世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ETC

2009年05月06日 | 社会
当然のことながらすべてのお客様の車にETCが装備されている。

あわせて、カーナビも。

レンタカーにも双方が完備されているご時勢。

便利になったものだ。




ボクには両方が無縁の代物。

なぜなら、

高速はあまり走らない。

走ったとしても平日なので普段は渋滞はないし、ETC割引もない。


最近は、福岡に行くにももっぱら高速バスを利用する。

便利で安いし、疲れないし、眠っていける。

それに、なんといっても行きも帰りもビールが飲める。




カーナビは、まったく論外。

百害あって、一利なし。



あれほど人を白雉化にする代物はない、と思っている。


思考力を低下させる。

それでなくても、思考力のない人間が増えているというのに。



とりわけ、方向感覚を鈍らせる。

旅人にとって、方向感覚は生死を分けるともいえる重要アイテムなのだ。

それに、画面ばかり気にするあまり、せっかくの景色を楽しむ余裕さえない。



カーナビの次は、人生の指針を教えてくれるヒューマン・ナビがなくては生きていけない輩が増えている。

啓発セミナーが物語る。




道に迷って、意外な穴場に遭遇することだってある。

旅の醍醐味はそういったところにあるものだ。


研ぎ澄まされた感覚は、人生に於いても、必須だ。