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裁判所へ行こう

2008年11月10日 | 社会
裁判員制度開始まで後半年。

CMで流されるなど、また世の中がその話題で、かまびすしくなってきた。



もし、時間を持て余ませているなら、裁判所へ出かけてみたらどうだろう。

「裁判所なんて、ヤダー」

「何しに行くの?」


なんていわれそうだが、

結構時間つぶしにはいいところだ。

それに、さまざまな人間模様が繰り広げられ、社会勉強になる。


もちろん、行けば、裁判を傍聴することができる。

離婚問題や、金銭問題などの民事であれば、下手なドラマを見るより面白い。

なんていうと、また、不謹慎だとか怒られそうだが、

ボク自身が逆の立場にあったので、敢えて言えることかもしれない。


確かに、面白いといったら、必死で争っている当事者たちには失礼極まりないが、

少なくとも、そうした人間ドラマが目の当たりに見られることは事実だ。


傍聴は、タダだし、誰でもできる。

人気がある(?)ものは、並んで傍聴券を手に入れなければならないが、

日常茶飯事に行われる、一般的裁判はスケジュールにあわせていけば、たいがいOKだ。

夫婦で、一度他人の離婚裁判を傍聴するなんて、結構乙かもしれない。

他人が客観的に見れば、「こんな些細なことで」 と、犬も食わないのがヨーク分かるだろう。


何より、裁判員に選ばれたとき、うろたえなくてすむ。