世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

丸見え

2008年11月08日 | 社会
いつも立ち寄る書店がある。

その入り口の前にフィと目をやった。


釘付けになった。

一瞬、目を疑った。

紛れもなく、丸見え状態だ。


なにがって?













パンツ。



女子高生の、パンツ。

体育座りをして、携帯を夢中にいじっている。

股をオッピロゲて。


ミニスカートなので、それはそれは、絶景だ。

色は、白。

勝負パンツではないだろう。


分かってやっているのか、無意識なのかは、定かでない。


いずれにせよ、オジサンは、涎タラタラ、鼻血ブーだよ。

ワザワザ、盗撮するまでもない。



ちょうど書店の入り口のガラス戸を拭いてる、お掃除オバチャンに声をかけた。

「チョッと見てヨ、アレ」

突然話しかけられた窓拭きオバチャンは、一瞬ボクのことを訝しがったが、道の向こう側のあられもない女子高生の姿を見て、状況を理解した。

「アラー!マーッ!」

開いた口が塞がらない、とはこのことか。

「オバチャン、チョッと注意してきてよ、アノ子」

ボクの言葉に、笑いながらオバチャンは言った。

「お客さんが言ってくださいよ」

「イヤダよ、変体オヤジと思われるじゃない」

事実そうなのだが・・・。


電車内で、携帯を注意したばっかりに、痴漢の冤罪を被った不幸なオジサンもいることだし。

ここは、ダンマリを決め込もう。



しばらく、オバチャンと一緒に眺めていた。