世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

楽天的強かさ

2008年09月20日 | 国際
最近、何故だろう、と不思議に思うことがあった。



アメリカの懐の深い大らかさと、論理的思考が気に入っている。


今年になって、ボクはベトナムを2度訪れた。

そして、また向かおうと目論んでいる。

その自分の行動に、いまひとつが合点がいかなかったのだ。


「何故こうもベトナムに惹かれるのだろうか」 と。


もちろん、いくつか考えられる要素はある。

若くて、エネルギッシュ。

アオザイが色っぽい、とか。




書店で一冊の新書版を見つけた。

そして、すぐに購入した。

『ヴェトナム新時代  - 「豊かさ」への模索』

とあったからだ。

そこに、ベトナム人の気質として、

「楽天的したたかさ」と書いてあった。

これだっ! と思った。

アメリカ人にも共通する気質だからだ。

また、自分のライフスタイルと共鳴し、今までの生き方への郷愁さえ覚える。


貧しさを若さと明るさが補って余りあるほどのエネルギーを感じる。



さて、三度(みたび)ベトナムの地を踏むことが出来るだろうか・・・。