ブログどじ小舎

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20日、千本釈迦堂、立本寺、平野神社への散歩で花だより

2020-04-20 15:40:33 | sanpo
 朝の内降っていた雨も昼には止んだ様なので歩きにでました。
止んだと言っても暗い雲が見えるので、折り畳みを持って遠出はせずに近場だけ。

 近場の最初は千本釈迦堂なんですが・・・・・
西側から入ろうとすると門が閉まっていました。

「これはコロナがらみで拝観休止だな」と思い、正面 ( 南側 ) へ廻って見ると、門が閉まり貼り紙が見られました。
写真は南門です。

 貼り紙の文面も撮って来ましたので掲載。

金閣寺や清水寺ほど多くの人が訪れるお寺では有りませんが、何かと大変な様です。

 
 当てが外れた千本釈迦堂から七本松通りを下がり、次のお寺は立本寺。

白いスミレはまだ残っていますが、きょうは花弁がやけに汚い
昨夜の雨で、地面のゴミや土が跳ねたものの様です。

 ケヤキの根方にヒメスミレを見に行きましたが、こちらは花が閉じ気味だったので写真は無し。
なので、ヒメスミレではなく、ノボロギク(野襤褸菊)を一枚。

ベニバナボロギクは植物園などでよく見かけていましたが、ノボロギクの方はこれまであまり見なかった様な?
今年は賀茂川土手などあちこちで目に付く様になっています。
これまで見なかった物が今年になって見える様になったと言っても、私だけの問題なんでしょうね?

 立本寺を出て仁和寺街道から天神道と歩いて、きょうも妖怪通り商店街の成願寺へ。

次々と咲き出しているシャガが見頃を継続中。
シャガの近くでお茶の植え込みが新緑を伸ばして来ています。
今年の八十八夜は五月一日の様なので、茶摘みも間もなくですね。
一枚千切って噛んでみましたが、渋みの無い葉っぱでした。

 成願寺から妖怪通り商店街を西大路通りまで歩き、北へ上がって平野神社へ。

鳥居を潜った所で一輪だけイチハツが咲き出していました。
境内あちこちに植えてあり、ここもその一か所になっています。

 きょうは昼前まで雨になっており、日差しも無いのでカタバミなどは花を閉じたまま。
雑草の花は諦めて、本殿エリアへ入り終わりかけの御衣黄桜。

花芯が随分と赤くなって来ています。
午前中の雨を雫にしていましたので雫を多くつけた花を探して一枚です。

 御衣黄桜の近くで咲いている遅咲きの桜は「平野妹背」。

桜は下向きに咲くものがほとんどですが、この桜はその傾向が殊更強い様です。

 本殿エリアには近年シャクナゲが多く植えられています。

まだ樹の高さは無いのですが ( 低く仕立てている? ) 、花は多く咲かせています。

 本殿エリアから櫻池のほとりへ歩いてジャーマンアイリス。

三日前、17日に載せた物と同じ花です。

 櫻池のほとりで咲き出しているコデマリは花数が増えて来ています。

遠目には白いだけですが、近づくと結構ごちゃごちゃしていますね。

 平野神社から近くの生協へ廻って買い物を済ませ、帰りに「はなかわばし」へ廻って寺之内橋を撮ってきました。

今度の雨で水量が増えています。
前回の掲載が15日で、五日経ってナンキンハゼの新緑が量感を見せてきました。
河原のカラシナ?は花が減って来たようです。

 以上、20日の散歩は、千本釈迦堂、立本寺、成願寺から平野神社への散歩で花だよりでした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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19日、御所往復での花だより

2020-04-19 16:46:24 | Weblog
 昨日は一日中雨で、家でおとなしくしていました。
きょうも朝まで降っていましたが、9時ごろには止んでいましたので買い物に出かけました。
食料品や諸々で、ちょっと重たい物を毎週日曜日に買い出しに出かけています。

 九時半開店の店へ十分ほど遅れて到着 ( 徒歩で ) すると、店の前の駐車場は満車でした。
当然ながら、店の中は三蜜にはならなくても二蜜くらいの状態。
スーパーや近くの商店街が混むと言うのは東京だけの話しでは無いようです。

 閑話休題。

 午後も曇り空ですが、雨の心配は無さそうなので、散歩は一応折り畳みを持って御所へ。
行き掛けの駄賃には西陣聖天雨宝院を覗きましたが、五六人の花見客が見られました。

桜は「松月」が見頃になっていますが、写真はシロヤマブキです。

 雨宝院を出て御所へ歩きましたが、御所へはきょうも乾御門から入りました。

門のすぐ南側 ( 宮内庁事務所側 ) ではヤマブキが見頃です。
ヤマブキは、土塁沿いに続いている遊歩道脇にたくさん植えられています。

 乾御門の北側へ歩いてカキドオシ。
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南側は植えられたヤマブキですが、北側は雑草のカキドオシとキンポウゲで賑わっています。

 児童公園を抜け、近衛邸址へ廻ると枝垂れ桜の下ではキンポウゲが満開?

これだけ咲けば見事としか言いようがない?

 この枝垂れ回りにはいくつかベンチも置かれています。
そのベンチに座り、お弁当を使っておられた御夫婦がおられましたが、
奥さんの方が急に叫び声を上げられました。
何事?と思いそちらを見ると、奥さんのお昼 ( サンドウィッチ ) をカラスがせしめていました。
ベンチから2mほどしか離れていない所で袋の中からパンを咥え出して飛んでいきました。
急かず慌てず、悠然としたもので手慣れた感じにも見うけられる。
京都はトンビもカラスも油断がなりません

 近衛邸址から桂の宮邸址南側の草むらへ廻って見ると、草むらの南端にあるヤマザクラが倒れていました。

一昨日か昨日の風で被害に有った様です。葉が繁っていなければ持ちこたえられたのかも知れませんが、残念ですね。
この桜は花の時期も紅葉の時期も姿の良い所を見せてくれていただけに、残念さも倍化します。

 桂の宮邸址南側の草むらからバッタヶ原へ廻って森の?風景。

バッタヶ原の北の端近くの風景ですが、春の森の趣が無いでもない。

 実はこの木 ( エノキ? ) を横から見るとこうなります。

右がエノキ、左はイチョウです。
御所の中にでは、こうしたキメラっぽい木が結構あちこちで見られます。

 バッタヶ原を下がって、前回見つけていたタチイヌノフグリを見に。

まだしっかりと、3㎜ほどの小さな花が残っています。

 きょうは花だけでなく、イヌノフグリの名前の元になった実も探して見ました。

オオイヌノフグリの実ほどでは有りませんが、こちらの実もフグリっぽいですね。
まだ実が若いので、熟した所も見てみたい。

 バッタヶ原を抜けて、大宮御所の西側の草むらからレンゲ。

まだまだ見頃が続いているレンゲ畑ですが、きょうは花を見に来ていたのは私だけでした。

 草むらを西へ歩いて白雲神社の近くへ出ると、足元から小鳥が一羽飛び出しました。

雀だろうと思っていましたが、よく見るとちょっと違う?
ので、マクロレンズで鳥の撮れないカメラですが、無理して一枚撮ってきました。
鳥はビンズイですね。御所ではバッタヶ原辺りでも時々見かける鳥です。

 この後は中立売御門から御所を出て一条通りを歩いて帰って来ました。
途中、烏丸一条にある「とらや」は非常事態宣言を受けた休業中でした。
ちなみに、御所の中は常より人が多い気がしましたが、日曜に御所に入る事が無かったので断定はできません。
ただ、あまり自粛という雰囲気ではなかったですね。
と、自粛していない私が言うのも変なものですが・・・・・。
何れにしろ、安倍首相も国民に自粛自粛と言う前に、自分の嫁さんを何とかするのが先ですね。

 と言う事で、後は帰るだけだったのですが、途中の浄福寺大黒町でヒメウツギを見かけました。

ここは西陣関係の会社が集まっている所で、そこの一軒「大根屋」さんの前で咲いています。
畳半畳?ほどの所にびっしりと植えられていて、毎年花を楽しまさせてくれる場所です。
余談ですが、ヒメウツギの隣では大きな鉢?でメダカも飼っておられる様です。
外からはよく分かりませんが?織屋さんなのかな?

 以上、19日、御所 ( 京都御苑 ) 往復での花だより散歩でした。
 
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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18日、「どじ小舎」の更新連絡と立本寺のスミレ二題

2020-04-18 15:50:38 | Weblog
 4月17日の散歩中に撮った雑草の花を4月18日15:35分に、「どじ小舎」 にアップしました。
千本釈迦堂と立本寺と平野神社の境内で撮った雑草の花とイチハツとになっています。
きょうは雨で、昼には雷もなっていたので散歩には出ませんでしたが、今は時折り日差しも出ています。

 ブログの写真は立本寺で見られるスミレを二題。

一枚目は本堂前でコメツブツメクサの近くで咲いていたヒメスミレ。
手前の草の葉はコメツブツメクサのものです。
砂利の中で咲いているので、よく見ないと見逃しそうです。

 次の白いスミレは本堂の西側から。

今年は本堂の屋根修理の関係で最近まで足場が組まれていました。
毎年今の時期はタチツボスミレが多く見られるのですが、今年はタチツボスミレが一つも見られません。
このスミレも諦めていましたが、昨17日に咲き出しているのが見られました。
シロスミレか?アケボノスミレか?もっとほかの種類なのか?
頑張って咲いていますので、近いうちにまた見に行くつもりをしています。

 以上、「どじ小舎」 の更新連絡と立本寺のスミレ二題でした。
 スミレは「どじ小舎」の「どじ光房」にも掲載しています。

 明日は雨の心配がなさそう?ですので、歩きに出るつもりはしています。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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17日、千本釈迦堂、立本寺、平野神社への散歩で花だより

2020-04-17 16:18:28 | sanpo
 きょうもTシャツで歩ける散歩ですが、夕方からは雨の予報になっています。
全国に非常事態宣言と言う事で、京都はその中でも東京・大阪並みの特別警戒地域らしいです。
外出自粛は以前から呼びかけられていましたが、明日午前零時からは業種を絞って休業要請も出る様です。

 さて、散歩の方は千本釈迦堂からで、まずは本堂前の普賢象桜から。

今が満開で見頃になっている桜です。
「雌しべが花の中央から2本出ており、細い葉のように葉化している。この雌しべが普賢菩薩の乗る普賢象の鼻に似ている事からこの名前がつけられた」 Wikipediaより。

 と言う事なので、雌蕊の写真も一枚。

「細い葉のように葉化している。」と言う雌蕊の具合も写真で分かると思います。

 釈迦堂からの桜で、阿亀像横で満開になっている「関山」。

花の色が濃いだけに、遠目にも華やかなサクラです。

 関山の隣で咲いている御衣黄桜。

時間経過で花の中央部の赤が濃くなって来たようです。
新緑の葉も一回り二回り大きくなってきました。

 釈迦堂ではヒメウズなども撮りましたが、雑草は「どじ小舎」の更新に回そうと思っています。
コロナで更新出来ないと言うのもちょっとしゃくなので?

 釈迦堂から七本松通りを下がり、きょうも立本寺へ。

本堂前から地面を黄色く染めているコメツブツメクサ。
米粒と言うだけあって、小さな花で、この花の塊で巾6㎜ほどです。
コメツブツメクサは「どじ小舎」の方にも掲載予定しています。

 立本寺から、きょうは円町まで歩いて買い物へ。
買い物を済ませた後は西大路通りを上がり、平野神社へ。

鳥居を潜り、表の桜園のかかりの所で咲いているイモカタバミ。
ちょっと纏まって咲いている場所があり、赤い花が目を引いています。
 
 イモカタバミの近くではオドリコソウも一本だけですが咲いていました。

ここで、オドリコソウが捕れたので、きょうは奥の桜園へは入りませんでした。

 参道を歩き、本殿エリアへ入って遅咲きの桜で「突く羽根」。

平野神社で一番遅くまで咲いている桜ではないかと思いますが?

 本殿エリアから櫻池のほとりへ歩いてジャーマンアイリス。

前回は濃い紫と白の色合いでしたが、きょうはこの色合い。
色の豊富な花ですね。

 櫻池のほとりではコデマリが咲き出していました。

池のほとりだけでなく、境内あちこちに植えられています。

 平野神社から近くの生協へ廻って買い物を済ませましたので、写真はここまで。
と言う所ですが、一枚おまけで帰り着いた我が家の玄関からシロヤマブキ。

種から育てた物ですが、毎年花を見せてくれています。
念のため書いておきますが、家で鉢植えには一切かかわっておりません。
私がするのは見て楽しむ事だけです。

 以上、17日の散歩は、千本釈迦堂、立本寺、平野神社への散歩で花だよりでした。

 きょうは皮膚科の塗り薬が切れて来ましたので、通っている病院へ電話をしてみました。
こんな時期ですので、直接の診察なしで処方箋を出してもらい、調剤薬局へのファックスも。
薬局の方からも用意が出来たと電話を貰い、極力、濃厚接触を避ける事が出来ました。
後で、病院の方にも ( 昼休みの時間帯に ) 掛かりの払いに出向きましたが、待合室の患者が三人ほど。
これまででは考えられない少なさになっていました。
病院も患者も戦々恐々と言った所でしょうか?

 と言いながら、買い物を兼ねてとは言えカメラを持って2時間ほど歩いてきました。
明日以降も、雨さえ降らなければ散歩に出るつもりをしています。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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16日、妙蓮寺、妙顕寺、上御霊神社、妙覺寺からの春だより

2020-04-16 15:35:26 | Weblog
 きょうもTシャツで散歩が出来る京都です。
晴れてはいますが、比叡山は霞んでいますので春らしいと言えば春らしい。

 散歩は寺之内通りを東へ歩いて、まずは妙蓮寺から。

石畳脇のオニタビタラコを見ていたら、すぐ横でキュウリグサがありましたので、キュウリグサの方を。

 石畳を少し奥へ歩くと、いまはヤマブキがきれいです。


八重咲きと、一重咲きが見られます。

 ヤマブキの隣では、レンギョウがまだしっかりと咲いていました。

黄色と緑の取り合わせも中々かと。

 妙蓮寺から堀川通りを東へ渡り、きょうは妙顕寺へ。

桜は終わっていますが、近くの砂利の中でタチイヌノフグリが見られました。
きょうは工事車両が多く入っていたので、妙顕寺ではあまりうろつかずに東へ抜けました。
 
 妙顕寺の東を少し上がると、尾形光琳の顕彰碑があります。
その顕彰碑の前でシロヤマブキが見頃になっていました。

日差しがあるので花がのっぺりせずに済みましたが、ガンガンの日差しで無いのが白花には似合うようです。

 顕彰碑から北へ歩き、御霊前通りを東へ歩いて上御霊神社へ。


手水場の水が、きょは手ごろな量で落ちていましたので、二枚掲載。
ここの水も直接日が当たるわけでは有りませんが、やはり晴れた日の方が面白いですね。

 上御霊神社ですので、イチハツも期待していましたが、きょうは撮れる近さで咲いている花が有りませんでした。
で、撮れる近くで咲いているのはタチツボスミレ。

藤棚の脇で少し纏まって咲いています。

 上御霊神社からの帰りは、きょうは鞍馬口通りを歩かずに御霊前通りを歩いて妙覚寺へ。
門前の石畳の隙間からヒメスミレを。

アカカタバミの方を期待していたのですが、結局はまだ残っていたヒメスミレになりました。
カタバミの方はまだまだ当分見られますので、またどこかでいつかですね。

 以上、16日の散歩は、妙蓮寺、妙顕寺、上御霊神社、妙覺寺と歩いた春だより散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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15日、千本釈迦堂、立本寺、成願寺、平野神社からの春だより

2020-04-15 16:03:51 | sanpo
 きょうは最高気温が22℃を予想されている京都です。
実際にも暖かく、歩きだして間無しにTシャツ一枚になっていました。

 写真はまだ気温が上がる前の我が家の鉢植えから。

ビオラの花にアゲハが止まっていました。
今朝羽化したばかり?の様なきれいな個体です。
昨晩秋に鉢植えのレモンの葉っぱを食い荒らしていた幼虫が、寒くなって姿を消していましたが、
その内の一匹かな?? と思ったりもしましたが・・・・・

 ここからがきょうの散歩で、まずは近場の千本釈迦堂から。

普賢像桜や関山などがきれいに咲いていますが、写真は南門を出た所のソメイヨシノの下で咲いていたホトケノザ。
「なんで桜やないねん?」となりそうですが、ホトケノザも頑張っていますので。

 ホトケノザの隣で咲いている雑草はヒメウズ。

写真で見ると何の変哲も無い花ですが、花の小ささで撮ってきました。
等倍撮影ですので、巾が7㎜ほどの花です。

 千本釈迦堂から七本松通りを下がり、きょうも立本寺へ。

桜はもう終わりになっていますので、雑草の花からオニタビラコ。
本堂裏手、客殿の塀際で咲いていた分ですが、写真にすればどこで咲いても一緒ですね。

 立本寺からも何時もの様に仁和寺街道を歩き、天神道を上がって一条通り商店街へ。
商店街にあるお寺の成願寺からはシャガの花を。

たくさん咲いていますが、今年は何故か葉っぱが汚い?
花はきれいですので出来るだけ茶色の葉っぱが写り込まない様に撮ってみました。

 一条通り ( 妖怪通り商店街 ) を西へ歩いて地蔵院も覗きましたが、きょうは植木屋さんが入って「散り椿」の剪定作業をやっていました。
椿ももう終わりと言う事ですね。

 西大路通りを上がり、白梅町で買い出しをした後は西大路通りを上がって平野神社へ。

鳥居の近くで咲いていたムラサキカタバミ。
アカカタバミも見られましたが、今年初撮影のムラサキカタバミの方を。

 石畳の参道を奥へ歩いていると、ソメイヨシノの下にキジムシロを見つけました。

このところ御所ではよく撮っていますが、平野神社で撮るのは初めてですね。
まっ、この花も、どこで撮っても変わりは有りません。

 平野神社 ( 桜の名所 ) ですので、桜を撮れば良い様な物ですが、

写真は櫻池 ( 空池です) で咲いていたジャーマンアイリス。
後で載せるイチハツがドイツに渡り、品種改良されたものだそうです。
イチハツより大きな花で、色も様々ある様です。

 櫻池の中ほどではヤマブキが真っ盛りです。

ちょっと色が濃いめに撮れた?
バックでぼーっと写っている紫はイチハツです。

 櫻池から奥の桜園へ入り、見頃の関山ではなくオドリコソウを。

草刈りに遭って、今年は出ないのかと思っていましたが、そこそこの数が咲き出しています。

 平野神社からの最後はイチハツの花を。

境内あちこちで咲き出して来ていますが、「嵐山」の木の下で咲いていたイチハツです。

 平野神社からの帰りは、きょうも「はなかわばし」に廻って寺之内橋を。

前回は11日に掲載していますが、4日経ってナンキンハゼの新緑が少し数を増やし、緑が多くなって来ているようです。
紙屋川の水量もわずかに増えている様な?

 以上、15日の散歩は、千本釈迦堂、立本寺、成願寺、平野神社からの春だより散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
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14日、御所往復で春だより

2020-04-14 16:19:24 | sanpo
 二日続けて雨で沈殿していました。梅雨でもないのに、この季節には珍しい?
一昨夜は夜中に雷神さんに起こされて、昨夜は風神さんに起こされました。
二人の神さんでコロナ退治をしてくれれば良いのですが・・・・・神頼みは効き目が無いようです。

 二日休んだ後の晴れ間なので、少し足を伸ばして今日は御所 ( 京都御苑 ) まで。
行きに西陣聖天雨宝院を覗きましたが、観光客らしき人も含めて五人ほどが写真を撮っていました。
桜は石畳に花弁の絨毯を作っているので、花はもう終わりです。

 雨宝院から大宮通り、笹屋町通り、武者小路通り、乾通りと歩いて乾御門から御所へ。
めっきり子どもの姿が減っている児童公園を抜け、アジサイ園へ入るとキンポウゲが。

生垣沿い一面に咲いているキンポウゲですが、写真は一輪だけ。

 アジサイ園から近衛邸址を抜け、桂の宮邸址南側の草むらへ廻ってハルジオン。

どこでも咲き出している花ですが、今日一番に目についたハルジオンです。

 桂の宮邸址南側の草むらからの二番手はキジムシロ。

「和名の由来は、花後の葉が放射状に展開し、その株の姿がキジが休むムシロに例えられたことによる。」
( Wikipediaより ) らしいです。

 次も桂の宮邸址南側の草むらからでツボスミレ。

御所の中では他にも咲いている場所がありますが、ここが一番撮りやすい?気がします。

 バッタヶ原へ廻って、ムラサキケマンがまだ見られました。

バッタヶ原の北半分の中間くらいの場所です。
御苑内ならどこでも咲いていそうに思いますが・・・・・見かけたのはここだけ。

 ムラサキケマンの近くで咲いているバライチゴ。

名前の通りイチゴの実がなり、食べられるそうですが、食べた事はありません。

 バライチゴから少し南へ下がった所で見つけたタチイヌノフグリ。

等倍撮影でこの大きさの花ですので、極めて小さな花です。
花の下にある茶色の物が実 ( 種 ) ですね。
帰ってモニターで見るまで気づきませんでした。
次回撮る機会があったら、実にも注意したい所です。

 バッタヶ原から大宮御所の西側の草むらを歩いていると、レンゲの花に出会いました。

毎年は迎賓館北側の「母と子の森」の近くへ見に行くのですが、今年は思いがけない場所でレンゲに出会いました。
花の量も多く撮りやすい場所なので、今年の収穫になりました。

 この後は「出水の小川」東側のザイフリボクを見に行きましたが、花はもうほぼ終わっていました。
ザイフリボクから北へ歩き、白雲神社近くの草むらからタチツボスミレ。

落ちた松葉がちょっと邪魔な感じもしますね。

 白雲神社を抜け、西園寺邸址北側の花梨。

カリンもそろそろ終わり?咲き始めの花が少なくなっています。

 以上、14日、二日休んだ後の散歩は、御所往復で春だより散歩でした。
 
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12日、雨に降り込められたので、ぐい吞みを

2020-04-12 15:17:48 | sanpo
 京都は今日明日と雨で、きょうの散歩はお預けになっています。
おかげで、撮りためた写真のバックアップを取ったりして暇をつぶしています。

 暇ついでに陶芸教室で作ったぐい吞みを撮ってみました。

 轆轤引きの小品ですが、ぐい吞みその一。

大きさは、径が65㎜、高さが60㎜、重さが92gになっています。
赤土を使い、上部の黒い部分は黒の化粧土をスポンジで塗って、釉薬は鉄赤、還元焼成で焼き上げています。

 ぐい吞みその二も轆轤で引いています。

こちらの大きさは、径が70㎜、高さが50㎜、重さは86g。
白土で成形し、青い部分はカンナで削り落とした所に黒の化粧土を筆塗りしています。
釉薬は紅志野 ( 志野釉にベンガラを混ぜてあるらしいです ) で、これも還元焼成で焼いています。

 有難いことに友人に頼まれての作成ですが、ちょと大振りのぐい吞みをと言う事だったので、
もう一回り大きめの物をと思っているうちにコロナがらみで教室が休みになって仕舞いました。
友人にはまだ暫く待ってもらう事になりますが、致し方なしですね。

 めったにない事ですが、きょうは陶芸作品の写真をアップしてみました。
茶の間での撮影ですので、ライティングという分けには行きませんが、色は概ね出た様です。
 
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11日、「どじ小舎」の更新連絡と、今日の散歩からの春だより

2020-04-11 15:47:00 | Weblog
 4月9日の「京都御苑の雑草」を、4月10日19:30分に、「どじ小舎」 にアップしました。
雑草の花なので、あらためて見ようという向きは少ないでしょうが、マクロレンズで撮って見て、初めて見られる?小さな花も掲載しています。
興味のある方は上のリンクから「どじ小舎」の「どじ光房」を覗いて下さい。

 京都府立植物園の閉園が五月六日までに伸びたので ( 再延長もあり ) 、「どじ小舎」の更新も毎日の散歩からになりそうです。

 で、きょうの散歩は千本釈迦堂、立本寺、地蔵院、平野神社と歩いての春だよりです。

 最初に覗いた千本釈迦堂からは、咲き出して来ている桜で普賢像桜。

本堂の前で咲き出しているので、よく目立ちます。

 阿亀像の横で咲いているのは「関山」。

前回、七日に覗いた時はチラホラでしたが、きょうはもう満開と言えそうなくらいに咲いています。

 関山の隣で咲いているのは御衣黄桜。

咲き出して時間経過が進むほど、花の中央が赤くなってきます。
バックでボケている桃色は、言うまでも無く「関山」です。

 釈迦堂の南門を出た所から、きょうもヒメウズの花を。

誰も見ようとしない花ですが、石畳の脇でたくさん咲いています。
バックのボケはソメイヨシノの花びらです。

 釈迦堂から七本松通りを下がり、立本寺へ入ってキュウリグサ。

このお寺も以前はそれなりに摘み残された草が有ったのですが、今の所は草は少なめです。
それでも、コメツブツメクサなども見られるのすが、きょうはキュウリグサの方を。

 立本寺から一度円町まで歩き、買い物をしてから西大路一条にある地蔵院へ。

もう終わりになっている「散り椿」ですが、カメラの届く所で一輪が咲き残っていました。

 地蔵院を出た後は、西大路通りを上がり平野神社へ。
西大路通り沿いにある鳥居の近くでヤエムグラが繁っていました。

花を探していると、もう実 ( 種 ) になっている物も見られました。

如何にも衣服にくっつきそうなトゲトゲが見られます。

 平野神社では奥の桜園の有料公開が終わり、紅白の幕も片付けられて誰でも入れる様になっていました。

ので、奥の桜園へ入り、桜ではなくキランソウを。
桜園に入って桜を撮らないとは・・・・・

 桜園の出入りは北側からだけで、西側の扉は閉められています。

その閉められた扉の近くでキチョウが姿を見せてくれました。
ブログではなく、「どじ小舎」の方に欲しい蝶です。
何しろ植物園が閉まっているので、蝶に出会う機会が少なくなっています。

 桜園を出て、櫻池のほとりから「鬱金」。

この桜も御衣黄と同じで、咲いてからの時間経過で花の中央が赤くなってきます。

 最後に帰りに歩いた「はなかわ橋」の上から寺之内橋を。

分かり難い?ですが、ナンキンハゼの新緑が見える様になり、河原と土手ではカラシナが咲いています。
流れている川はもちろん紙屋川で、毎年結構な水量が流れる事もあるのですが、カラシナも達者なもの毎年咲いています。

 カメラを少し引くと、残念ながら河原に溜まったゴミが多く写り込むような川です。

 以上、「どじ小舎」 の更新連絡ときょうの散歩からの春だよりでした。

 ここからは余談ですが、三日ほど前に近くで小さな喫茶店が開店しました。
絵本がたくさん置いてあり、椅子とテーブルでなく座敷?に上がって座ってコーヒーを飲むと言う趣向のお店です。
モカブレンドが一杯200円と言う設定ですが、これが値段以上の美味しさです。
あいにくと絵本にはあまり興味がないのですが、手描きの絵本製作のワークショップも受け付けるそうです。
ちなみにオーナーは、岡本小夜子さんと言う絵本作家さんです。

 不勉強で存じ上げませんでしたが、絵本作品の出版もされている様です。
絵本はさておき、コーヒーが美味しいので、たまには飲みに行こうかと思っています。

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10日、大徳寺、船岡山、十二坊蓮臺寺からの春だより

2020-04-10 15:40:29 | sanpo
 きょうもよく晴れていますが、昨日に比べると風が冷たい一日です。 ( 気温も昨日よりは低い様です )

 ちょっと冷たい風に吹かれての散歩は北へ歩きました。
千本通りを上がり、弧蓬庵坂を歩いて今宮神社を覗きました。
御衣黄桜が咲いていたり、タチツボスミレが咲いていたりもしますが、写真は無しです。

 今宮神社から大徳寺へ廻り、芳春院への通路へ。

写真はモミジの新緑が目立ってきて、春らしい色になって来た通路。
「山笑う」頃の山の色に似ています。

 通路の石畳脇からヒメスミレ。

日当たりの良い苔の中で咲いています。

 少し日陰になるサツキツツジの脇で咲いていたスミレは?

ちょっと色が濃いめのタチツボスミレ?かな??

 大徳寺を東へ抜け、旧大宮通りを下がりましたが、雲林院は覗かずに、建勲神社の階段登りへ。

階段の途中で咲いていたツツジはモチツツジ?
躑躅も纏まって咲いていると、シャクナゲに負けない華やかさです。

 船岡山の展望台?から木立の中を少し歩いてタチツボスミレを。

群生とまでは行きませんが、ちょっと纏まって咲いている場所です。

 船岡山から北大路通りへ下りて、千本通りを下がり帰りの駄賃は十二坊蓮臺寺。

ソメイヨシノはもう終わりですが、リキュウバイは満開で木が真っ白になっています。

 歓喜天の鳥居をくぐった所の草むらで咲いていた花はキュウリグサ。

小さな花で、径は3㎜ほどで、等倍撮影しています。

 キュウリグサの隣に見られたのはトキワハゼ。

どこにでもある雑草ですが、昨日の御所では目につきませんでした。

 十二坊を後に仕掛けると、黄色のヤマブキの隣で咲いているシロヤマブキが目に留まりました。

一輪だけですが、風に揺れながら挨拶してくれたので撮ってきました。

 街中を歩いていると、いろんな所でハナニラを見かけます。

「日本では、明治時代に園芸植物(観賞用)として導入され、逸出し帰化している。」と「Wikipedia」に有りましたが、
実際にも鉢植えを見かけたり、草むらで咲いていたりと、色んな所で見られます。
で、どこで撮っても良いのですが、せっかっくですので我が家の鉢植えから一枚です。

 以上、10日の散歩は、大徳寺、船岡山、十二坊蓮臺寺からの春だより散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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