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4日、千本釈迦堂 ( 大報恩寺 ) 、立本寺、地蔵院と平野神社からの春だより

2020-04-04 16:27:34 | sanpo
 きょうも晴れてはいますが、日差しは出たり陰ったりしています。
散歩は買い物も有りなので、そう遠くない所をぐるっと。

 最初に覗いたのは千本釈迦堂で、国宝の本堂脇 ( 西側 ) で咲いている桜。

檀家さんか阿亀信仰の方か?による献木らしく、名札が下がっていました。
で、品種名は「淡墨桜」。
岐阜県本巣市の根尾谷にある本家本元は樹齢推定1500年と言う化物桜で、天然記念物だそうです。
きょうは風が吹くと桜吹雪になっていましたので、そろそろ終わりの桜です。

 本堂脇の石畳を歩いていると、隙間から生えたタンポポが見え、その隣にスミレが咲いていました。

昨日の妙覺寺と同じヒメスミレの様です。
十輪ほども咲いていましたが、達者なものですね。

 本堂の東脇からは品種名不明の桜を。

3月31日に覗いた時は先初めでしたが、きょうはもう満開と言えそうな咲き具合に。

 釈迦堂では御衣黄桜も咲き始めて来ていますが、写真は後日に。

 釈迦堂を出て七本松通りを下がり、きょうも立本寺を覗きました。

本堂前のまだ苗木に近い紅枝垂れが咲き始めの花を見せています。
ここは観光寺院でもなく、桜で有名という分けでも無いのですが、ご近所さんが花見に訪れる場所になっています。
きょうは本堂回りに組まれていた足場が無くなっており、お堂の周りに組まれていた足場は解体作業中でした。
二三日もすれば工事の痕跡が無くなっているのかも?

 祖師堂前のソメイヨシノは満開を過ぎ、一部は葉桜になっている枝も見られます。

ただ、さすがに?ソメイヨシノで、大量の花がまだ密に残っています。

 立本寺の石畳脇で咲いていた花は?

どこでも咲いているのを見かける貧乏くさい?花ですが、調べてみるとオランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)と言うようです。
名前の通り、ヨーロッパ原産の帰化植物が日本の古いお寺の石畳脇で咲いている。

 立本寺を出て仁和寺街道を西へ歩き、きょうは天神道を下がって円町まで買い物に。
電気屋で買い物を済ませた後、西大路通りを上がって地蔵院へ。

地蔵院でも紅枝垂れが咲き始めていますが、まだ花が少ないので写真はきょうも散り椿を。

 地蔵院から西大路通りを上がっていると道路脇 ( 車道と歩道の間 ) の植え込みに向かって立ションをするご老人を見かけました。
この時代には珍しい光景にお目にかかったな、と思いながらご老人を追い抜くと。
「ちょっと、平野神社はどのへん?」と声を掛けられました。
「信号二つ先。」と答えて先に歩きましたが、しっかりと平野神社で花見をするご老人を見る事になりました。

 さて、その平野神社からは桜無しでは済まされない?

と言う事で、満開になっている桜は「衣笠」。
咲き始めは薄く桃色が掛かり、咲き進むと白くなるのかな?
ソメイヨシノより数段きれいで上品なサクラです。 ( あくまで主観の問題です )

 以前より数が減った様ですが、ニワザクラも咲き始めています。

櫻池のほとり、ユキヤナギの隣で咲き出していたニワザクラです。

 奥の桜園が有料になっているので、桜の下草を覗けないのですが、東側の鳥居脇の枝垂れ桜は下草を見る事が出来ます。

その下草の中で咲き出しているカラスノエンドウ。

 平野神社の敷地内にあるコインパークは桜の季節と言う事で満車になっていますが、殆どが他府県ナンバー。
滋賀県、三重県、大阪、神奈川、遠い所では栃木県のナンバーも見られました。
出歩いている私が言うのも変ですが、外出自粛はどこの話ですかね?

 以上、4月4日の散歩は、千本釈迦堂 ( 大報恩寺 ) 、立本寺、地蔵院と平野神社からの春だより散歩でした。

 所得が激減した家庭に30万を支給するそうですね。
マスク二枚よりは良いですが、制度設計をあやまると不正申請が大半を占めそうな?
何よりも、今現在困っている人に間に合うのか?と言えば、間に合わないのではとなりそうです。
治療薬の臨床試験にしてもそうですが、一事が万事対応が後手後手に廻っていますね。
先が長いと言えばそれまでですが、ここは的確な対応に努めて欲しい所です。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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