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19日、御所往復での花だより

2020-04-19 16:46:24 | Weblog
 昨日は一日中雨で、家でおとなしくしていました。
きょうも朝まで降っていましたが、9時ごろには止んでいましたので買い物に出かけました。
食料品や諸々で、ちょっと重たい物を毎週日曜日に買い出しに出かけています。

 九時半開店の店へ十分ほど遅れて到着 ( 徒歩で ) すると、店の前の駐車場は満車でした。
当然ながら、店の中は三蜜にはならなくても二蜜くらいの状態。
スーパーや近くの商店街が混むと言うのは東京だけの話しでは無いようです。

 閑話休題。

 午後も曇り空ですが、雨の心配は無さそうなので、散歩は一応折り畳みを持って御所へ。
行き掛けの駄賃には西陣聖天雨宝院を覗きましたが、五六人の花見客が見られました。

桜は「松月」が見頃になっていますが、写真はシロヤマブキです。

 雨宝院を出て御所へ歩きましたが、御所へはきょうも乾御門から入りました。

門のすぐ南側 ( 宮内庁事務所側 ) ではヤマブキが見頃です。
ヤマブキは、土塁沿いに続いている遊歩道脇にたくさん植えられています。

 乾御門の北側へ歩いてカキドオシ。
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南側は植えられたヤマブキですが、北側は雑草のカキドオシとキンポウゲで賑わっています。

 児童公園を抜け、近衛邸址へ廻ると枝垂れ桜の下ではキンポウゲが満開?

これだけ咲けば見事としか言いようがない?

 この枝垂れ回りにはいくつかベンチも置かれています。
そのベンチに座り、お弁当を使っておられた御夫婦がおられましたが、
奥さんの方が急に叫び声を上げられました。
何事?と思いそちらを見ると、奥さんのお昼 ( サンドウィッチ ) をカラスがせしめていました。
ベンチから2mほどしか離れていない所で袋の中からパンを咥え出して飛んでいきました。
急かず慌てず、悠然としたもので手慣れた感じにも見うけられる。
京都はトンビもカラスも油断がなりません

 近衛邸址から桂の宮邸址南側の草むらへ廻って見ると、草むらの南端にあるヤマザクラが倒れていました。

一昨日か昨日の風で被害に有った様です。葉が繁っていなければ持ちこたえられたのかも知れませんが、残念ですね。
この桜は花の時期も紅葉の時期も姿の良い所を見せてくれていただけに、残念さも倍化します。

 桂の宮邸址南側の草むらからバッタヶ原へ廻って森の?風景。

バッタヶ原の北の端近くの風景ですが、春の森の趣が無いでもない。

 実はこの木 ( エノキ? ) を横から見るとこうなります。

右がエノキ、左はイチョウです。
御所の中にでは、こうしたキメラっぽい木が結構あちこちで見られます。

 バッタヶ原を下がって、前回見つけていたタチイヌノフグリを見に。

まだしっかりと、3㎜ほどの小さな花が残っています。

 きょうは花だけでなく、イヌノフグリの名前の元になった実も探して見ました。

オオイヌノフグリの実ほどでは有りませんが、こちらの実もフグリっぽいですね。
まだ実が若いので、熟した所も見てみたい。

 バッタヶ原を抜けて、大宮御所の西側の草むらからレンゲ。

まだまだ見頃が続いているレンゲ畑ですが、きょうは花を見に来ていたのは私だけでした。

 草むらを西へ歩いて白雲神社の近くへ出ると、足元から小鳥が一羽飛び出しました。

雀だろうと思っていましたが、よく見るとちょっと違う?
ので、マクロレンズで鳥の撮れないカメラですが、無理して一枚撮ってきました。
鳥はビンズイですね。御所ではバッタヶ原辺りでも時々見かける鳥です。

 この後は中立売御門から御所を出て一条通りを歩いて帰って来ました。
途中、烏丸一条にある「とらや」は非常事態宣言を受けた休業中でした。
ちなみに、御所の中は常より人が多い気がしましたが、日曜に御所に入る事が無かったので断定はできません。
ただ、あまり自粛という雰囲気ではなかったですね。
と、自粛していない私が言うのも変なものですが・・・・・。
何れにしろ、安倍首相も国民に自粛自粛と言う前に、自分の嫁さんを何とかするのが先ですね。

 と言う事で、後は帰るだけだったのですが、途中の浄福寺大黒町でヒメウツギを見かけました。

ここは西陣関係の会社が集まっている所で、そこの一軒「大根屋」さんの前で咲いています。
畳半畳?ほどの所にびっしりと植えられていて、毎年花を楽しまさせてくれる場所です。
余談ですが、ヒメウツギの隣では大きな鉢?でメダカも飼っておられる様です。
外からはよく分かりませんが?織屋さんなのかな?

 以上、19日、御所 ( 京都御苑 ) 往復での花だより散歩でした。
 
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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