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ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

9日、西陣聖天雨宝院と御所からの春だより

2020-04-09 16:11:09 | sanpo
 きょうは昨日ほどではありませんが、それでも最高気温は19℃が予想されています。
散歩は御所往復ですが、御所の中を歩いている間はTシャツ一枚での散歩でした。

 散歩の最初は上立売通りを歩き、西陣聖天雨宝院へ。

桜が満開になっていますが、写真は前回も載せた石楠花から。
前回 ( 六日 ) は、花はまだ二つほどが開いていただけでしたが、きょうは全部が花開いています。
下の方に見えている蕾の塊も、少し開きけて来ています。
やはりシャクナゲも今年は咲き出しが早い様な?

 満開になっている桜からも一枚で「観音桜」。

満開と言う事もあり、さすがにきょうは五人ほどの花見客が居ました。

 雨宝院から御所へ行く途中で歩いた武者小路通りには、武者小路千家の官休庵があります。

官休庵の塀沿いの植え込みにはカラタチが植えてあります。
前回はまだ四輪ほどの花が見られただけでしたが、きょうはたくさんの花が見られアゲハ蝶も飛んでいました。
蝶は撮れていませんが、白い花と痛そうな棘と。

 乾御門から御所へ入り、バッタヶ原のイチョウの木の新緑を。

御所ではあちこちで楓の芽吹きも見られます。
色んな木が芽吹きを見せてくれる季節ですね。

 バッタヶ原から出水の小川の東へ廻り、ザイフリボクの花を。

今年は当たり年にはなっていませんが、それでもちょうど満開になっていたで、それなりの見ごたえです。

 ザイフリボクの所から北へ歩き、白雲神社を抜け西園寺邸址北側からはカリンの花を。

花海棠もまだ花が見られますが、満開から少し経ち、見た目に収拾がつかない感じです。
ので、花はカリンの花だけになりました。

 西園寺邸址から中立売駐車場の東へ歩き、ウワミズザクラを。

近くでは遅咲きの八重咲が満開になっていますが、敢えて地味なウワミズザクラの方を一枚です。

 この後は中立売御門から御所を出て、中立売通りを帰って来ましたが、買い物以外何処へも寄らなかったので、写真はここまで。
実は、御所に入ってからアチコチと歩く間に雑草の花を撮っていますが、こちらは「どじ小舎」の方に特集を組もうと思っています。
京都府立植物園が今週もまだ休みですので、苦肉の策?と言った所です。
写真の整理が出来次第「どじ小舎」の方も更新するつもりですが・・・・・

 以上、9日の散歩は、西陣聖天雨宝院と京都御苑からの春だより散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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8日、妙蓮寺、本法寺、妙覺寺、上御霊神社からの春だより

2020-04-08 15:37:07 | sanpo
 きょうは昨日の上を行く暖かさで、京都の最高気温は21℃が予想されています。
と言う事なので、当然ながらきょうも途中からTシャツ一枚になって歩いていました。

 散歩はきょうも不信心者のお寺巡りになっています。
寺之内通りを東へ歩いて、最初に覗いたのは妙蓮寺。

桜も有りますが、一輪だけ咲いていたヤマブキが目につきましたので。

 石畳を歩いて奥へ入ると、ハナズオウが見られます。

白花も有りましたが、ハナズオウらしい紅花の方を。

 庫裏入り口の枝垂れ桜は今がちょうど満開。

桜の下は石庭になっていて、凝った石組みも見られます。

 妙蓮寺からは堀川通りを上がり、この所よく覗いている本法寺へ。

本堂前のソメイヨシノはもう随分と花を散らしています。

 本堂から庫裏入り口へ廻ると、

コロナ予防の為拝観休止の張り紙が出ていました。
金閣寺や清水寺の様な観光寺院では無いので、影響は少ないとは思いますが・・・・・

 本法寺を北へ抜け、御霊前通りを東へ歩いて妙覺寺へ。

後ろの枝垂れ桜はもう終わっていますが、手前の桜三本が満開に。
晴れてはいますが、春霞になっていて青空の青さは今一つです。

 妙覺寺からは石畳の隙間で咲くヒメスミレも。

ここの所、覗く度に撮っています。

 スミレの近くの隙間では、アカカタバミの花も見られました。

スミレ同様、ちょっとした隙間があれば生えてくる強さを持っている様です。

 妙覺寺から南へ下がり、妙顕寺も覗きましたが、ソメイヨシノが終わりで写真は無しです。
妙顕寺を東へ抜け、御霊前通りまで上がって東へ。

 上御霊神社へ入ると、手水場の水がちょうど良い具合でした。


境内には散歩で来たらしい人も数名見かけましたが、「何撮ってんのや?」と言った所でしょうか?

 休憩所 ( 絵馬所 ) の所で新しく咲き出してイチハツが見られました。

南側の空濠でも咲いていますが、近づけないので休憩所近くのイチハツを。

 本殿の北側へ廻ると、まだ桜が残っていましたので。

何という桜かは???
新緑の緑がきれいなサクラです。

 上御霊神社を出た後は、鞍馬口通りを帰って来ましたので、写真はここまでです。

 以上、8日の散歩は、妙蓮寺、本法寺、妙覺寺、上御霊神社と歩いた春だより散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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7日、千本釈迦堂、立本寺、地蔵院、平野神社からの春だより

2020-04-07 15:41:33 | sanpo
 きょうは暖かい 日差しの中を歩けば汗が流れます。
ので、途中からはTシャツ一枚になって歩いていました。

 一昨日には寒くてジャンパーを着込んでの散歩だったのに、きょうはTシャツ一枚。
季節の変わり目とは言え、ちょっと極端ですね。

 散歩は概ね四日の日と同じコースで、最初に覗いたのは千本釈迦堂。

桜もあるのですが、きょうは本堂脇の石畳の隙間からでヒメスミレ。
飛び飛びに咲いていますが、一か所だけ5.6輪まとまっている場所がありました。

 釈迦堂の桜で、咲き出して来ていたのは御衣黄桜。

「関山」などもチラホラになっていますが、きょうは稲荷社前の御衣黄桜を。

 南門から出て、柘植の植え込みに生えた雑草からヒメウズ。

ぶら下がる様に下向きで咲いているので、写真を撮る間、茎をつまんで花を横向きにしています。
フォーサーズカメラの等倍撮影ですので、写真は約17.3mm×13mmの大きさが写っている事になります。
つまり、ヒメウズの花の径は10㎜前後と言う事になります。

 千本釈迦堂から七本松通りを下がって、きょうも立本寺へ。

立本寺からも咲き始めていた小さな花で、本堂前のコメツブツメクサ。
これも等倍撮影ですので、花の小ささが分かるかと思います。

 立本寺ではきょうもまだ足場の解体工事で車が多く入っていました。
残った足場から見ると、今日中には終わりそうですが・・・・・

 立本寺から仁和寺街道を歩き、四日は円町へ廻りましたが、きょうは天神道を上がって一条通りは妖怪通り商店街へ。

商店街にある大将軍八神社へ入ると、手水場に断り書きが出ていました。

流れている水が上の写真。
どこもコロナコロナで気遣いが大変な様です。

 大将軍八神社の南向かいにあるお寺は成願寺。

二本有る枝垂れ桜が見頃になって来ています。
この木は、以前は地面近くまで枝を垂らしていたのですが、車が通る関係なのか?枝が刈り込まれてしまいました。

 桜の奥に見えるお堂の脇ではシャガが多くの花を見せています。

その中から花芯をアップで撮った一枚を。

 成願寺から妖怪通り商店街を西へ歩いて地蔵院を覗きましたが、さすがに?散り椿はもうほぼ終わりになって来ています。
散り椿の写真は無しで、西大路通りを上がり、帰りの駄賃は平野神社。

本殿エリアに入り、咲き出して来ていた「一葉」。

 本殿脇で満開になっていたサクラは「大内山」。

木漏れ日を浴びていた花を撮って来ました。
「大内山」の隣では「衣笠」がもう終わり掛けていますが、まだ暫くは違う品種の桜が咲き出してきます。

 そんな中から、咲き出して来ている桜で「鬱金」。

平野神社の御衣黄桜はまだ咲いていませんでしたが、櫻池のほとりで、この「鬱金」が咲き出していました。

 最後は名前に桜は着きますが、桜では無くてニワザクラ。

ニワウメの八重咲版と思っても良いのかな?
これも櫻池のほとりで撮った一枚です。

 平野神社からはちょこちょこ買いの買い出しに廻ったので、写真はここまで。

 以上、7日の散歩は、春の陽気の中を千本釈迦堂、立本寺、地蔵院、平野神社と歩いた春だより散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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6日、雨宝院と御所 ( 京都御苑 ) からの春だより

2020-04-06 16:16:03 | sanpo
 きょうもはしっかりと晴れていて、昨日に較べれば風もおだやか。
散歩は少し足を伸ばして御所往復ですが、先月の26日以来の10日ぶりになる様です。

 例によって、行き掛けの駄賃は上立売通りを歩き、西陣聖天雨宝院から。

咲き始めのシャクナゲが華やかでしたので撮って来ました。

 境内では「観音桜」や「歓喜桜」が咲き出していますが、昨年と違い花見客が一人もいません。
昨年は狭い境内に人が多く詰めかけていましたが、今年は観光客の減少が影響している?
個人的には花見客が少ないのは歓迎です。

 雨宝院の桜も載せたい所ですが、きょうは御所からの写真が多いので、桜は後日に。

 と言いながら、堀川一条戻り橋の上から見た景色を。

きょうは日差しが暖かいので、よちよち歩きの幼児や、階段に座ってパンを頬張る親子連れも見られました。

 写真に写る中立売橋から東へ歩き、中立売御門から御所へ。

御所からの一枚目は、中立売駐車場の東側で咲き出していたウワミズザクラ。

 木立の中の遊歩道を下がり、西園寺邸址の所から花海棠。

前回は蕾がほとんどでしたが、10日経って今は満開になっています。

 花海棠の隣で咲き始めているのはカリン。

植物園の花梨は木が高くて写真が撮れませんが、御所では目の高さで咲いていてくれます。

 西園寺邸址から梅林へ戻り、出水の小川を終端部まで下がった所に御衣黄桜があります。

先日の千本釈迦堂では蕾が開きかけになっていましたが、ここでは5輪ほどが開いていました。

 出水の小川からバッタヶ原へ廻り、中間部でツマキチョウに出会いました。
蝶を追っているとタンポポに止まりましたが、ちゃんとした写真にはならず。
そのタンポポの近くで、咲いているヒメスミレを見つけて撮りましたが、更にその近くで咲いているタチイヌノフグリが目につきました。

小さな花で、等倍撮影でこの大きさです。
詳しくは Wikipedia で。

 バッタヶ原を更に上がり、途中で見つけたムラサキケマン。

もっとあちこちで見られるかと思っていましたが、きょう歩いた範囲ではここだけでした。

 バッタヶ原を抜け、桂の宮邸址南側の草むらでたくさん咲いていたカキドオシ。

草刈りにあった後に伸びているので、草丈の低いカキドオシです。

 カキドオシと絡まる様に伸びていたのはヤエムグラ。

御所でも ( 当然ですが ) 花が見られたので撮ってきましたが、この花も等倍撮影でこの大きさで、小ささではタチイヌノフグリの上を行くようです。

 桂の宮邸址南の草むらでは、花数は少ないのですがキジムシロの花も見られました。

これも一度刈られた後で伸びているので草丈が低い状態です。
上を向いて咲いている花が多いのですが、横向きで咲いている物がありましたので、横向きを撮っています。

 小さめの花ばかりでしたので、最後に近衛邸址から紅枝垂れ桜を。

早咲きの枝垂れはもう葉桜になっていますが、遅咲きの桜は今が満開です。
やはり、桜には青空が似合うようです。

 早咲きが見頃の頃は、まだ人出も多かったのですが、きょうは10名未満の花見客です。

 以上、昨日の冬模様から一転、春らしい陽気になったきょうの散歩は、雨宝院と御所 ( 京都御苑 ) からの春だより散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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5日、今宮神社、大徳寺、船岡山、十二坊蓮臺寺からの春だより

2020-04-05 15:13:46 | sanpo
 きょうも晴れてはいますが、冷たい風が強く、昨日よりはぐんと寒い日になっています。
Tシャツ一枚で歩いていた昨日が嘘の様で、きょうはしっかりとジャンパーを着込んで出かけました。

 散歩はこの所、東と南へ歩いてばかりでしたので、きょうは久しぶりに北へ歩いてまずは今宮神社へ。

今宮さんでも桜は見られますが、変わり者?なので、スミレの花を。
神馬像を飾ったお堂脇の草むらでたくさん咲き出しているタチツボスミレ。
桜と違い、花期の長い花ですので、何度も掲載する事になりそうです。

 何時も日曜日は陶芸教室に行っていますので、日曜日の今宮さんは知りませんが、きょうの人出は少ない様です。
その人出の少ない今宮神社から大徳寺へ廻りましたが、こちらも閑散としています。

高桐院を覗くとこの貼り紙がありました。
元々入る気は有りませんでしたが、モミジの若葉が見られたらと思っていたので残念。
期間未定「当分ノ間」と言うのがみそですね。
下手すれば秋の書き入れ時でも拝観休止?になりかねない。

 高桐院から芳春院への通路へ廻り一枚。

サルスベリはまだ裸木ですが、風は冷たくても日差しは春めいて来ています。

 写真の石畳の左奥の方に、毎年ヒメスミレが咲き出してきます。

きょうは開いてない花ばかりでしたが、右手の方に開いた花が一輪見られました。
スミレの花が多いのは左側です。念のため。

 大徳寺は「春の特別公開」で開いている塔頭もあり、全面的に拝観中止という分けでは有りませんが、コロナの影響は避けられ無い様で、私が大徳寺をうろついている間に出会った拝観者は十名ほどと、かなり少なめでした。

 大徳寺を東に抜けて、旧大宮通りを下がり建勲通りを歩いて建勲神社の階段登りへ。

石段の所で咲いているソメイヨシノは満開を通り越している?感じもします。
桜の向こうの山並みは東山で、左の方には花の陰で比叡山も見えています。

 建勲神社から船岡山公園へ廻り、途中の階段脇で咲いているスミレ。

ここも毎年タチツボスミレが楽しめる場所です。
階段横の石垣の隙間で咲いていますが、ちょっとした場所があれば花を咲かせる逞しさです。

 船岡山を北大路通りへ下りて、千本通りを下がり帰りの駄賃は十二坊蓮臺寺。

前回は蕾だった花海棠が満開になっていました。
下を向いた花ばかりの中で、横を向いて咲いていた花を。

 花海棠の横で咲いているのはリキュウバイ。

これも前回は少しだけ咲き出していたのですが、きょうは満開と言える咲き具合になっています。

 リキュウバイの更に隣には、ヤマナシが花を着けていました。

高い樹ですが、手を伸ばせば届く高さでも咲いていましたので、一枚撮る事ができあました。
ヤマナシ ( 山梨 ) は、京都の街中ではちょっと珍しい花かと思いますが・・・・・

 十二坊は千本通りから見ても塀越しに桜がきれいなお寺ですので、境内のソメイヨシノも一枚。

桜の向こうには境内の南東隅にある鐘楼が見え?ます。
写真では分からないかな?

 以上、冷たい風が強めに吹いた4月5日の散歩は、今宮神社、大徳寺、船岡山、十二坊蓮臺寺からの春だより散歩でした。

 雨が降らない限り、毎日散歩に出ていますが、コロナ騒ぎの一端を見ない日は無いようです。
今週は近くの総合病院の皮膚科受診を受けるつもりでしたが、塗り薬の処方だけですので迷ってしまいますね。
インフルエンザと同じで、病院が一番危ない様な?

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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4日、千本釈迦堂 ( 大報恩寺 ) 、立本寺、地蔵院と平野神社からの春だより

2020-04-04 16:27:34 | sanpo
 きょうも晴れてはいますが、日差しは出たり陰ったりしています。
散歩は買い物も有りなので、そう遠くない所をぐるっと。

 最初に覗いたのは千本釈迦堂で、国宝の本堂脇 ( 西側 ) で咲いている桜。

檀家さんか阿亀信仰の方か?による献木らしく、名札が下がっていました。
で、品種名は「淡墨桜」。
岐阜県本巣市の根尾谷にある本家本元は樹齢推定1500年と言う化物桜で、天然記念物だそうです。
きょうは風が吹くと桜吹雪になっていましたので、そろそろ終わりの桜です。

 本堂脇の石畳を歩いていると、隙間から生えたタンポポが見え、その隣にスミレが咲いていました。

昨日の妙覺寺と同じヒメスミレの様です。
十輪ほども咲いていましたが、達者なものですね。

 本堂の東脇からは品種名不明の桜を。

3月31日に覗いた時は先初めでしたが、きょうはもう満開と言えそうな咲き具合に。

 釈迦堂では御衣黄桜も咲き始めて来ていますが、写真は後日に。

 釈迦堂を出て七本松通りを下がり、きょうも立本寺を覗きました。

本堂前のまだ苗木に近い紅枝垂れが咲き始めの花を見せています。
ここは観光寺院でもなく、桜で有名という分けでも無いのですが、ご近所さんが花見に訪れる場所になっています。
きょうは本堂回りに組まれていた足場が無くなっており、お堂の周りに組まれていた足場は解体作業中でした。
二三日もすれば工事の痕跡が無くなっているのかも?

 祖師堂前のソメイヨシノは満開を過ぎ、一部は葉桜になっている枝も見られます。

ただ、さすがに?ソメイヨシノで、大量の花がまだ密に残っています。

 立本寺の石畳脇で咲いていた花は?

どこでも咲いているのを見かける貧乏くさい?花ですが、調べてみるとオランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)と言うようです。
名前の通り、ヨーロッパ原産の帰化植物が日本の古いお寺の石畳脇で咲いている。

 立本寺を出て仁和寺街道を西へ歩き、きょうは天神道を下がって円町まで買い物に。
電気屋で買い物を済ませた後、西大路通りを上がって地蔵院へ。

地蔵院でも紅枝垂れが咲き始めていますが、まだ花が少ないので写真はきょうも散り椿を。

 地蔵院から西大路通りを上がっていると道路脇 ( 車道と歩道の間 ) の植え込みに向かって立ションをするご老人を見かけました。
この時代には珍しい光景にお目にかかったな、と思いながらご老人を追い抜くと。
「ちょっと、平野神社はどのへん?」と声を掛けられました。
「信号二つ先。」と答えて先に歩きましたが、しっかりと平野神社で花見をするご老人を見る事になりました。

 さて、その平野神社からは桜無しでは済まされない?

と言う事で、満開になっている桜は「衣笠」。
咲き始めは薄く桃色が掛かり、咲き進むと白くなるのかな?
ソメイヨシノより数段きれいで上品なサクラです。 ( あくまで主観の問題です )

 以前より数が減った様ですが、ニワザクラも咲き始めています。

櫻池のほとり、ユキヤナギの隣で咲き出していたニワザクラです。

 奥の桜園が有料になっているので、桜の下草を覗けないのですが、東側の鳥居脇の枝垂れ桜は下草を見る事が出来ます。

その下草の中で咲き出しているカラスノエンドウ。

 平野神社の敷地内にあるコインパークは桜の季節と言う事で満車になっていますが、殆どが他府県ナンバー。
滋賀県、三重県、大阪、神奈川、遠い所では栃木県のナンバーも見られました。
出歩いている私が言うのも変ですが、外出自粛はどこの話ですかね?

 以上、4月4日の散歩は、千本釈迦堂 ( 大報恩寺 ) 、立本寺、地蔵院と平野神社からの春だより散歩でした。

 所得が激減した家庭に30万を支給するそうですね。
マスク二枚よりは良いですが、制度設計をあやまると不正申請が大半を占めそうな?
何よりも、今現在困っている人に間に合うのか?と言えば、間に合わないのではとなりそうです。
治療薬の臨床試験にしてもそうですが、一事が万事対応が後手後手に廻っていますね。
先が長いと言えばそれまでですが、ここは的確な対応に努めて欲しい所です。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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3日、妙蓮寺、本法寺、妙覺寺、妙顕寺と上御霊神社からの春だより

2020-04-03 16:11:38 | sanpo
 きょうは晴れてはいますが、午後からは花曇り気味。
桜のバックに青空は望めない散歩ですが、きょうも先日同様にお寺を巡って花見をしてきました。

 前回、3月30日と同じコースで、まずは寺之内通りを歩いて妙蓮寺へ。

本堂西側のソメイヨシノは30日から四日ほど経って満開になっています。
前回に有った駐車車両もきょうは場所移動で、桜の花見がしやすくなっていました。
お寺の方のお気遣いだと思います。

 妙蓮寺からも前回と同じで堀川通りへ出て北上。本法寺へ入って多宝塔と桜を。

ここもソメイヨシノは満開になっています。
前回は多くのカメラマンが見られたのですが、きょうカメラを持っていたのは私だけでした。

 多宝塔の向かい、カメラの有る方に本堂があります。

本堂前のソメイヨシノも満開になっています。
やはりここは青空が欲しい?

 本法寺を北へ抜けようとして、庫裏の方へ歩いてゆくと苗木に毛の生えたくらいの桜が花を咲かせていました。

カメラのホワイトバランスが狂っているのではなく、こういう少し緑がかった色の桜です。
黄桜なのか?鬱金なのか?小さな木が、ちょっと大振りの花をたくさん咲かせていました。

 本法寺を北へ抜けて、御霊前通りを東へ歩いて妙覺寺へ。

門前の石畳の隙間で咲いているヒメスミレ。
今日改めて見ると、隙間のあちこちで花を咲かせていました。

 妙覺寺の桜もと言う事で、門前の枝垂れ桜。

この桜はもう終わり掛けていて、花の間に隙間が見られる様になっています。
枝垂れの左側では遅咲きの桜がチラホラと咲き出しているので、また掲載する機会も有るかと思います。

 妙覺寺から南へ下がって妙顕寺へ入り、慶中稲荷前のソメイヨシノ。

右手にあるお堂の屋根修理をやっている関係で足場や梯子が写り込んでいますが、桜は枝ぶりの良いソメイヨシノです。

 妙顕寺を東へ抜けて寺巡りは終わりで、御霊前通りに戻って東へ歩き上御霊神社へ。

細々ながら手水の水が出ていたので、落水を。

 絵馬堂前のイチハツが萎んで来ていたので、外濠を覗くと早くも十輪ほどが散らばってですが咲いていました。

その中から近づく事が出来たイチハツを。
本格的に見頃になるのは、例年4月下旬以降ですが、今年は早くなるのかもしれません。

 上御霊神社ではソメイヨシノも紅枝垂れ桜も見頃になっていますが、きょうは本殿北側で咲き出している桜を。

品種名は分からないのですが、緑の若葉と白い花の取り合わせが綺麗なサクラです。

 この後は鞍馬口通りを歩き、買い物を済ませて帰って来ましたので、写真はここまで。

 以上、4月3日、四月最初の散歩は日の散歩は、妙蓮寺、本法寺、妙覺寺、妙顕寺と上御霊神社からの春だより散歩でした。

 各家庭に二枚づつ布製マスクを配布するそうですね。
こんな事は金の無駄遣い以外の何物でもないでしょう。
我が家にはマスクは有りませんが、だからと言ってどうと言う事もありません。
帰宅後の嗽手洗いは以前から行っていますし、三蜜なるものも私の生活には無縁なものです。
( 陶芸教室が休講になりましたので尚更です )
二枚のマスクが届いた所で、腹立たしい思いが沸き起こるだけの話です。
200億かかるとか?弱者救済などもっと使い道がある筈です。
ばらまく事しか考えられない政治家が多すぎます。

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3日、「どじ小舎」の更新連絡と掲載漏れなど

2020-04-03 08:25:32 | Weblog
 4月2日の京都府立植物園から「今週の10枚」は、4月3日08:10分に、「どじ小舎」 での更新を完了しています。
珍しく?花だけでの更新になっています。
京都府立植物園の閉園も一応は12日までと言う事になっていますが、それ以降は様子を見ながらと言う含みになっていますので、「どじ小舎」の次回更新はどうなるか?です。

 ブログはきょうも更新漏れからですが、まず一枚目はイチリンソウ。

南丹市美山町辺りではゴールデンウィークごろによく見かける花ですので、京都市内とはいえかなり早い咲き出しではと思います。
植物生態園のシャクナゲの木の下で咲いていました。

 更新漏れから二枚目はニリンソウ。

これもちょっと早めから咲き出していましたので、最盛期は過ぎた感じです。
それでもこの花は、雨上がりになってやっと開きかけた?といった様子。

 以上、「どじ小舎」 の更新連絡と掲載漏れからでした。
 
 お上の言う事を聞いていると体がなまりそうですので、午後には出来るだけ人の居ない所を歩いて来ようと思っています。
きょうは午後の更新も予定していますので、二度の更新になりそうです。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
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2日、京都府立植物園からの春だより

2020-04-02 17:19:56 | Weblog
 4月2日の京都府立植物園から「今週の10枚」は明日中に、 「どじ小舎」 での更新を予定しています。
昨日は雨に降り込められ、散歩には出られませんでした。
きょうも午前中は曇りで俄雨も、という予報でしたが、植物園が明日から取り敢えず12日まで閉鎖になると言う事なので、閉鎖前のきょう覗いてきました。
閉鎖はもちろんコロナの関係で、桜の満開時に来園者が増えるのを警戒しての措置の様です。
で、帰宅時にポストを覗くと陶芸教室も五月17日まで休講の通知が届いていました。
あれもこれもと、難儀な事態になってしまいました。

 あちらもこちらも自粛になっていますが、阿保な年寄りが自粛せずに出かけた植物園からは、
きょうも北大路橋から見た賀茂川から。

右岸のソメイヨシノは満開になっていますが、左岸の半木桜はまだ咲き始め。
例年、この半木桜の咲くころに賀茂川美化運動の一環?で、遊歩道に店が出て賑わうのですが、それも今年は中止になる様です。

 植物園に入る前に、賀茂川の中州で見られたカワウを一枚。

魚を追ったり、羽を乾かしていたりと言った姿は見かけますが、こんな風に寝ている姿は初めて見ました。

 園内に入って芝生広場西端のソメイヨシノ。

日差しが出たり時雨れたりの天気ですので、朝一番は人影が少なくなっています。
 
 芝生広場の北側にある植物生態園からも一枚。

ミツバツツジ、ヤマブキ、ユキヤナギなどで春らしくなっている植物生態園です。

 北門側にあるチュリップの花壇。

まだ開きかけと言った方が良いのかな?今度見に行くときにはもう花が終わっていそうです。
奥でボケているのはムラサキナバナで、ムラサキナバナの方は「どじ小舎」に掲載予定しています。

 水車小屋の近くからのチューリップも一枚。

名札には「チューリップクルシアナ ( レディージェーン ) とありました。
レディージェーンを見て、思わず「つのだひろ」のメリー・ジェーンを思い出していました。
年が分かるというものですね。今時の人には分からないと思います。

 以上、4日2日の京都府立植物園からの春だよりでした。

 「どじ小舎」 の更新は明日中を予定していますが、さてどうなるか?
 
 コロナ騒ぎで、生活に潤いが無くなってきている様です。
出歩ける内は体調維持の為にも歩きに出るつもりですが、さてこの先どうなるのか??

カメラ SONY DSC HX-400V
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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