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3日の散歩 ( 立本寺、地蔵院、平野神社からの梅雨だより )

2019-07-03 15:29:17 | Weblog
 京都も午後には雨になる予報ですが、降り出しは15時ごろからだったので近場を歩いてきました。
昨日も蒸しましたが、きょうはその上を行くようで、歩きだすと体に湿気が纏わりついてきます。

 で、徒歩五分ほどの千本釈迦堂に着くころにはもうTシャツに汗が滲んでいました。
最初に覗いたのは千本釈迦堂ですが、写真はパスで七本松通りを下がり立本寺へ。

 本堂前の蓮を覗きましたが、今日も花が見られないので七本松通りへ出て南下。
仁和寺街道を西へ歩き、立本寺の塀際 ( 老人ホームの塀際の方が正確かな? ) からムラサキカタバミ。

胸くらいの高さまで石組みが有るので、屈まなくて良いだけ撮りやすい位置で咲いています。

 仁和寺街道を紙屋川まで歩き、川沿いの道を一条通りまで上がって妖怪通り商店街を歩いて地蔵院へ。

アジサイは「もう終わりだ、もう終わりだ」とばかり言っているので、言葉だけでなく終わりのアジサイを一枚。
花が色褪せてきて、葉っぱは緑が濃くなって来たようです。

 椿の植え込みの下からで、まだ残っていたドクダミ。

後ろのボケた桃色はムラサキカタバミ。
絞りは開放で撮っているのでF2.0での撮影になります。

 地蔵院から西大路通りを上がり、平野神社へ入って西大路通り側からの参道。

珍しく人が見られませんが、石畳沿いに参道を歩いて左へ曲がれば手水舎が有ります。
黒く落ちた木の右側に見えている柵の中が奥の桜園です。

 その奥の桜園へ入ってヒオウギズイセン。

遊歩道にも多くの花びらを落としていますので、この花も咲き出して随分と日が経つ様です。

 ヒオウギズイセンの向かいの草むらにカメムシの仲間が大量に居ました。

人の気配を感じると葉裏へ隠れる個体が多い中で、悠然と構えている物も居ます。
このカメムシ、ナガメと言うようで、アブラナ科の植物が好みの様です。

 そういえば、以前からカラシナが見られましたし、今年は桜の植え込みを囲うロープ沿いに丈の低い菜の花の様な植物をたくさん植えてありました。
今年植えられたアブラナ科の植物がナガメを呼び込み大量発生に繋がった様です。

 ナガメの居る草むらの上で咲いているのはムラサキシキブ。

まだもう暫くは見頃が続きそうです。

 少し遊歩道を歩いた所で出会ったテントウムシ。

名前は「オオニジュウヤホシテントウ」と言う様です。
ナス科植物の葉を食べるらしい。
そういえば、名前は分からないのですが、如何にもナス科と言った花を咲かせている草が見られました。

 最短撮影距離まで近づいて撮ろうとするので、テントウムシが何度か飛んで逃げましたが、前からも撮れましたので一枚。

如何にもなナナホシテントウなどと比べれば、体に艶が有りませんが、飛んで逃げる姿はまさしくテントウムシでした。

 以上、3日の散歩は、立本寺、地蔵院、平野神社からの梅雨だより散歩でした。

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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コメント
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