梅の開花情報では、京都御苑「咲き始め」だったので期待せずに行ったのですが
意外と咲いていました。まだ梅林は花盛りとはいかず、2割くらいの木が
見頃って感じ。来週末にはもっと咲いているだろうなと思っていたら・・・
今日の京都は朝から雪が降ったり止んだり、どうなってるんやろ。(^_^ゞ
梅林のみならず、あちこちで梅の花が観られます。1枚で収まりきらない木も多々。
下の写真は御苑名物、ちゃりんこ路。知らない人は何かと思いますね。
御所を取り巻く御苑は自転車も入れて通り抜けできます。みんな同じところを
走るので踏み固められて、自然発生的に自転車道ができてしまってます。
「馬酔木(アセビ)」
梅の別名、異称でよく聞くのは春告草(はるつげぐさ)とか木の花(このはな)
他にも沢山あります。初名草(はつなぐさ)は、一年で最初に名を聞くから。
百花魁(ひゃっかかい)は、多くの花に魁(さきがけ)て咲くことで。
風待草(かぜまちぐさ)は、春風を待って咲き始めるからですが、これらは
咲く時季からきているようですね。「花の兄」というのも同じく梅の花は
他の花より咲きに咲くから「兄」と呼ばれるようです。
ちなみに弟は?菊の花なんです。遅く咲くから菊を「花の弟」と呼びます。
匂草(においぐさ)、香散見草(かざみぐさ)、香栄草(こうばえぐさ)など
香りに由来する別名も。梅の香りは強過ぎずやわらかな匂いでイイですね♪
好文木(こうぶんぼく)と呼ぶのは、晋の武帝が学問に励むと梅の花が開き、
学問をやめると花が開かなかったという故事に由来するそうです。
玉骨(ぎょっこつ)と言っても梅をイメージしにくいですが、もともとは
貴人で美人の骨の意味であり、梅の幹枝をたとえる言葉でもあります。
氷肌玉骨(ひょうきぎょっこつ)とは、美しい女性のことをたとえた四字熟語。
これはまた、寒中に咲く梅のことをいいます転じて、「玉骨」だけでも
梅の幹枝だけじゃなく、梅全体の異名として使われることが多いようです。
木の花(このはな)と言うのは、お花見の代表的な花だったからかな。
今でこそ花見と言えば桜だけれど、奈良時代は梅。平安京になってからも
御所紫宸殿の前の左近の桜、右近の橘は創建当初、桜ではなく梅だったようです。
「黒木の梅」は、まだツボミでした。咲けば濃紅色で大輪の八重咲きです。
桃林の桃の花も、まだツボミ。花は全く咲いていませんでした。
鳥はあまり見ませんでしたが、キジバト(上)さんと、ツグミちゃん(下)
新しいトイレが出来ていました。案内板が御所らしくってイイかも♪
日曜日(3/9)は、城南宮と長岡天満宮の梅林を訪ねてみました。
城南宮は満開、見頃です。今週末までもつかなって感じ。長岡天満宮の見頃は、
梅林の方はまだもう少し先かも。境内や八条ヶ池では満開の木もありました。
2014.3/8、京都御苑にて。
意外と咲いていました。まだ梅林は花盛りとはいかず、2割くらいの木が
見頃って感じ。来週末にはもっと咲いているだろうなと思っていたら・・・
今日の京都は朝から雪が降ったり止んだり、どうなってるんやろ。(^_^ゞ
梅林のみならず、あちこちで梅の花が観られます。1枚で収まりきらない木も多々。
下の写真は御苑名物、ちゃりんこ路。知らない人は何かと思いますね。
御所を取り巻く御苑は自転車も入れて通り抜けできます。みんな同じところを
走るので踏み固められて、自然発生的に自転車道ができてしまってます。
「馬酔木(アセビ)」
梅の別名、異称でよく聞くのは春告草(はるつげぐさ)とか木の花(このはな)
他にも沢山あります。初名草(はつなぐさ)は、一年で最初に名を聞くから。
百花魁(ひゃっかかい)は、多くの花に魁(さきがけ)て咲くことで。
風待草(かぜまちぐさ)は、春風を待って咲き始めるからですが、これらは
咲く時季からきているようですね。「花の兄」というのも同じく梅の花は
他の花より咲きに咲くから「兄」と呼ばれるようです。
ちなみに弟は?菊の花なんです。遅く咲くから菊を「花の弟」と呼びます。
匂草(においぐさ)、香散見草(かざみぐさ)、香栄草(こうばえぐさ)など
香りに由来する別名も。梅の香りは強過ぎずやわらかな匂いでイイですね♪
好文木(こうぶんぼく)と呼ぶのは、晋の武帝が学問に励むと梅の花が開き、
学問をやめると花が開かなかったという故事に由来するそうです。
玉骨(ぎょっこつ)と言っても梅をイメージしにくいですが、もともとは
貴人で美人の骨の意味であり、梅の幹枝をたとえる言葉でもあります。
氷肌玉骨(ひょうきぎょっこつ)とは、美しい女性のことをたとえた四字熟語。
これはまた、寒中に咲く梅のことをいいます転じて、「玉骨」だけでも
梅の幹枝だけじゃなく、梅全体の異名として使われることが多いようです。
木の花(このはな)と言うのは、お花見の代表的な花だったからかな。
今でこそ花見と言えば桜だけれど、奈良時代は梅。平安京になってからも
御所紫宸殿の前の左近の桜、右近の橘は創建当初、桜ではなく梅だったようです。
「黒木の梅」は、まだツボミでした。咲けば濃紅色で大輪の八重咲きです。
桃林の桃の花も、まだツボミ。花は全く咲いていませんでした。
鳥はあまり見ませんでしたが、キジバト(上)さんと、ツグミちゃん(下)
新しいトイレが出来ていました。案内板が御所らしくってイイかも♪
日曜日(3/9)は、城南宮と長岡天満宮の梅林を訪ねてみました。
城南宮は満開、見頃です。今週末までもつかなって感じ。長岡天満宮の見頃は、
梅林の方はまだもう少し先かも。境内や八条ヶ池では満開の木もありました。
2014.3/8、京都御苑にて。
梅の花も本当に色々ですね。
白から強いピンクまで、本当にキレイです。
咲いているのは咲いているのですが、パッとせずにこぢんまりな感じです。
写真や映像では香りが、残せないのが残念です。
私の印象も、梅ってこんなにこぢんまりな花だったかな・・・でした。
全国的な傾向なのか、梅ってこんなものだったのか・・・
近頃周りを見る余裕がないのかも。
それともただ単に梅の木が身近にない?
けもの道みたいな自転車道。
前から怖い顔のおっちゃん来たら・・・
砂利に足すくわれて転倒やね。
そう言えば、桜並木は結構あるけど梅並木は探さないと無いですね。(^_^ゞ
ちゃりんこ路、踏み固められて舗装路みたい。
あれ踏み外すと結構コワイかも・・・どっちが避けるかチキンレースしてみる?