この虫、「斑猫」です。・・・「まだらネコ」って読んではいけません。「ハンミョウ」って読みます。はんみょうほうれんそう（バチアタリ）
英名では「TigerBeatle」・・・どうしても猫科ですね。
タマムシに負けず劣らず、キラキラ とっても綺麗な虫です。
写真は先日お蕎麦を食べた後、鷺の森神社に行って撮ったものですが。
お盆時分、お墓参りなどに行くとよく見かける小さな虫なんですが
動きがとても特徴的。
人が近づくと、進行方向の少し先へ飛んで行き、また近づくと少しだけ先へ・・・
そんなことを繰り返すので
「道教え」、「道しるべ」などと呼ばれることも。
細ーーい足も とてもカッコイイ。
動きが素早く、捕まりそうで捕まらない。
綺麗なので素手で捕まえようと追いかけると、汗だくになりますよ。
しかも、よく見ると
鋭い牙のような顎を持ってます。・・・手づかみしたらきっと噛まれる。
それもそのはず この虫、他の昆虫などを捕食するハンターなんです。
実際に獲物を捕えたところは見たこと無いですが、その動きが
猫科を連想させるようです。
昨夜、探偵ナイトスクープ（ローカル話でスイマセン）で、これの幼虫の話題が出てました。
幼虫は小さな縦穴に潜んでいて、やはり他の昆虫を食べるみたいです。
同じような顎を持ってました。穴にヒモを垂らすとそれに噛みついて
幼虫釣りができるようです。
そう言えば、ここの境内にも沢山穴がありました。
鷺の森神社
でも、昔の記憶にあるはんみょうとは少し色合いが違うような・・・。
もっと全体的に紺色ベースだったような気がします。
住んでいる地域によって独自の色合いに変わっていくのでしょうかね。
ハンミョウなんて、300年くらい見かけていません。
自然が少ない……。
この虫は、北海道にはいません。子供の頃、昆虫図鑑に載っていた、その美しさの虜になり、いつか本州に行った時には捕まえてみたいと思っていた、憧れの虫だったのです。
ちなみに、私はタマムシも見たことがありません。コイツも北海道に居ないので・・・定年したら、本州に昆虫採集の旅に出たいと考えています。
やっぱり京都・古都なんですね。当地に比べかなり大都市なのにこの自然。
おいしいカレー屋さんにお蕎麦屋さん。良い所取り（撮り）なのは分かってはいても、一度、住んでみたいかも。
５ｍｍくらいの穴で頭で蓋をする昆虫と言えばハンミョウの幼虫くらいですからピンと来ました♪
以前にもナイトスクープでハンミョウネタがあったと覚えてます、その時の幼虫はニワスズメと言う名前で呼ばれてました。
話は変わるのですが、カッパ邸の付近は５ｍも掘れば地下水脈があるはずです、 井戸掘ろ。
動くから大変。ピントもしっかりあっているし。
昆虫カメラマンになれますね。
東山山麓でも見かけます。
不思議な昆虫ですね。小さいときから捕まえた記憶はないな。玉虫はあるけど。
下から２枚目の写真、
懺悔することの多いカッパさんが
ひざまずいてお祈りしているのかと思ったけど
虫を撮っていたんですね。
今度ふっちゃんにお願いして粘土で斑猫作ってもらおうっと。
他の仲間と並んでるとこ、見てみたくなりませんか？ 模様も、微妙に違うんでしょうかねっ
わぁ綺麗～といって、手で掴むと、えらい事になりそうですね・・・
メタリックな感じが虫じゃないみたい
1枚目の写真はグリーン系に見えたりしてます。
地域差もあるかもしれませんね。
ところであのセミは、ベランダか何かにとまってたのでしょうか、結構高い所まで飛ぶものですね。
ハンミョウ、去年の夏、明治神宮で見たような・・・