この前行ったカレーのお店、ビィヤント。聖護院からそこへ行くまでにちょっと興味深いお蕎麦屋さんを見つけてました。
河道屋 養老 ←また、養老かいって言わない！
駐車場は聖護院の月極め駐車場に2、3台分あるのかな。（お店に問い合わせてね）
またしてもここから境内を抜けると
西門の門前に向かい合ってあります。
ちょっと古びた感じがイイ感じ。この時点で「接待に」なんて思ってしまう。
まぁ、接待なんてしたこと無いんですが・・・
とりあえず中へ入って行きましょう
「河道屋」って、京銘菓「蕎麦ほうる」の総本家。
最近あまり口にしませんが、昔は手土産、贈答の定番的お菓子でした。
蕎麦屋さんもあったのですね。
本家は「晦庵河道屋」かな。
ここは、暖簾分けされたところらしい。
建物も白川の農家を移築されたとか・・・
庭を眺めながら まったりできるのが値打ちかな？
養老鍋がおすすめのようですが、
天ざる と 天付かまあげ をいただきました。
美味しかったですよ。特別美味しかったかどうかと言われると
和風情緒も味わえるってことで・・・
和風で落ち着きますね
こういうところなら、暑さも一時的に忘れられそう
普通に天付かまあげ美味しそうなんですが・・・ゴクリ
日本人であることを実感します。
料理そのものも大事ですけど、
ロケーションは、同じくらいに大事ですね。
がんがんかかってたもん。
お蕎麦のかまあげって初めてでしたが、
フツーに美味しかったです。
多いです。その分、割高な気もしますが・・・
料理は、そう口からのど元までが勝負で
胃に入ってしまえば・・・ですから
雰囲気が（も）大切ですよね。
今まで、ずぅっと蕎麦ボーロだと思って生きてきた・・・
そういえば『蕎麦ほうる』には真ん中に穴が開いてますね、 ほうる→ホールの訛った物かなぁ・・・
画像４枚目に写ってる家の基礎を覆う竹で出来たスノコみたいなやつ、
よく見ますが、なんの役目をしている物なのでしょうか？
「蕎麦ほうる」の語源も知りませんが
＞ほうる→ホールの訛った物
今度から誰かに聞かれたら、そう言っときます。
京都の町家によく見られる外壁を被ってるやつ＞犬矢来（いぬやらい）って言います。
犬がおしっこをするところですよ♪
京都の人は犬が大好きなもので。でも、
たまに酔っ払いが立ち○○をするので、
小さな鳥居を置いておきます。
↑ウソですよぉ～
本来は泥はねから塀を守るために置かれてるものだそうです。
風情のある所ですね、しだれ桜が４月に見られるみたいですね、季節ごとにまたちがった風景を眺めながら、夏は冷たいうどんや蕎麦、冬には温かいものを食べる・・・いい感じです♪
敷地もかなり広そうだし。でも庭としてはそんなに手入れが行き届いてるとは言えないような・・・
犬洗ってどないする
ここのブログは勉強になるな～。
又夫婦揃って天ぷらなんか食べて、
お二人ともぼちぼち体のことを考えてメニュー選びをした方が良いですよ。
南蛮菓子としてポルトガル語かオランダ語か？わかりませんが
要するにクッキーですよね。それを蕎麦の材料で作ってしまったのが始まりのようです。（勉強になった？）
・・・やっぱり油もんは美味しい。止められませんｗ