書道家Syuunの忘れ物

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「沖縄ノート」大江健三郎など戦後民主主義者の無知

2007-11-10 09:25:46 | 世の中妙な??事ばかり

大江健三郎など戦後民主主義者は、軍隊に対する無知と自らのマッカーサーの洗脳教育に気づかないという馬鹿さ加減にあきれるのは、今更ではない。
特に、大江健三郎などの東大出身者というのは、洗脳教育の完成型と言うだけではなく、中央官庁の東大組に見られるように、「東大出以外の他人はバカ」で無知と思いこんでいるふしがある。
ついでに言うと、間違いを絶対に認めないという、我々では考えられないことをする人々ではある。
だから、戦後の高度成長が終わった後の日本の国の混迷や、バブルのハードクラシュの責任を取らないだけでなくその誤りを認めないということになる。

考えてみれば、その様な人たちは既に現役時代を引退して、残っているのは政治の世界だけという状態だ。

軍隊というのが判っていないと言うのは、もともと憲法論が判っていない事に通じる。
現在の自衛隊というのは、憲法上も各種の法律上も「警察軍」で軍隊ではない。
なぜなら、銃器の使用は「軍法」で決められていない。

軍隊というのは、国家の命令によって、戦争になれば「合法的に」殺人をする。
即ち、命令がないのに「殺人」をすれば、「人殺し」で「軍法会議」ものである。
だから、ナチスドイツにおいては、恐ろしく厳密に「命令文書」が存在して、結果ニュールンベルグ裁判で、命令した上官の存在、責任が突き止められた。

今でも判るように、官庁の役人は行政命令(文書)によって行動を起こす。
官僚の最たるものである軍隊は、細かな命令であっても全て文書にする。

おの小野田少尉が、発見されて投降されるとき、小野田少尉は「文書」を要求した。
結局、当時の上官が呼び出されて、「投降命令文書」が作成されそれを受理する形で投降した。

大江健三郎のようにどこかの伝聞で、簡単に信ずるというのはやはり軍隊という組織を全く理解していないという人物だろう。
そして、マッカーサーによる刷り込みで「日本人」悪という観念が抜けきらないというのは、全く不思議なことだ。

いつでに言えば、大江健三郎の文章だと、普通の論文試験だと落第する。