書道家Syuunの忘れ物

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小沢辞任撤回・図らずも民主党の政権能力なし

2007-11-07 23:59:30 | 読み解けば‥‥

今回の小沢辞任劇騒動で、国民の目に一番明らかになったのは、小沢氏自身から「民主党には政権担当能力なし」と言明したことだ。
事実、ネクストキャビネットの民主党議員も自民党と「違う」というところを際だたせるために、「無理にも」全く別なことを述べている。
それは、実際は世界の常識から外れた「日本の一国平和主義」である。
このことは、情報が政治家、官僚に独占されてきた時代と違って、今では国民の目を誤魔化しようがない。
しかも、未だに55年体制の「政治手法」に固執するなど、後ろ向きの政策は国民の目から見て「反動」にしか取れない。
そして、戦後の社会党の政治家でさえ判っていた、「国家感」「国益」というものを理解していないのには驚くばかりである。

そんなことが身にしみて判っている小沢氏としては、
民主党の行く末を思ったのであろう。

そして、本来都市住民の意見を集約する形で成立していた民主党が、旧来の自民党の「農林議員」中心に成り代わったのは、「民主党退化」か「旧自民党化」という消滅する運命にある政党に成り代わったのは、お笑いであった。