朝のウォーキングは杉田緑地まで。途中歩道が真っ赤になっているところが何カ所か。あとで妻に聞くとヤマモモとのこと。

展覧会に提供する資料のひとつがなかなか見つからず、さらに読まなくてはならないと思っていた本も見つからず、かなり大規模にほっくり返しながらの捜し物大会になったが、両方とも見つからず。ついでにいろいろ書棚の周りに適当においていたものを整理。
連載の原稿を3回分アップ。図版もそろえて、夕方には提出。
新聞社の方に問い合わせのメールを出していたのだが、大変親切な返事がくる。戦中サーカスの猛獣が銃殺されたという悲しい事実は、サーカス史の中にやはりきちんと組み入れないといけない。いいことを教えてもらった。この慰霊碑が一関にあるとのことなので、今回は無理だが、訪ねたいと思う。
金曜日に訪ねることになっている松村太郎の関係の方から電話が入る。取材場所を変更してもらいたいとのこと、バスの時間を調べるとこの前とった新幹線とうまく接続してくれそうだ。
15時からオンラインで岡田劇場の社長と近況を尋ねる打ち合わせ。相変わらずしぶとくやっているようだ。石巻学でとりあげるネタについてもヒントをもらう。
いつもより早く夕食を食べ、20時からサーカス学会の総会。今年はオンラインだったが、20人以上の会員さんが参加してくれて、しゃんしゃん決議だけでなく、いろいろな話し合いもできて、なかなかよかったのではないかと思う。学会という定義についてもちょっと考えるきっかけにもなった。あえてサーカス学という定義を決めずにスタートさせたが、自分の中にはサーカスを学問として確立させたいということはもちろんあるが、もうひとつサーカスの愉しさをたくさんの人に知ってもらいたいということもある、設立総会で桑野さんが講演した時の最後の締めの言葉、サーカスを学ぶ楽しさを共にするということが、この会が目指すものだとは思っているのだが。総会だけでなく、いろいろな学会でつくる場で煮詰めていきたい、そんなことを思わせてくれた総会であった。その意味でもいい会になったと思う。
ひとつ大きな山は越えたかな・・・ほっとした。あとは「石巻学」と「サーカス学」をつくることだな。