DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(2010年/海外編)

2011年01月09日 23時20分34秒 | ボクシングネタ、その他雑談
今回は今年2010年に活躍した選手、海外編5名になります。

WBOフェザー級王者ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ):
*2階級制覇を達成し、出場した3試合にすべてKO(TKO)勝利。マルケス弟を筆頭に、スティーブン ルエバノ(米)、バーナーべ コンセプシオン(比)と対戦者の質も高いものがありました。4月に防衛戦を予定していますが、今夏にはユリオキス ガンボア(キューバ)との大一番も噂されています。


WBCライト級王者ウンベルト ソト(メキシコ):
*地味ながらも、誰しもが認める実力者ソト。昨年は自身の階級制覇を果たした試合を含め4試合に登場。すべて判定勝利ながらも、着実にライト級王座の基盤を固めました。ソトには5月に、先月激闘を演じたウルバーノ アンティロン(米)との再戦が準備されています。


WBA/WBOライト級王者ファン マヌエル マルケス(メキシコ):
*7月にファン ディアス(米)、11月にマイケル カツディス(豪)との激戦を勝ち抜き、防衛記録を順調に伸ばしています。この2試合を見ると、年齢による衰えはないもののライト級での体格的ハンディがあるように感じました。マルケスの今年の第一戦目は4月9日、米国ネバダ州ラスベガスで予定されています。対戦するのは同じくグレート・メキシカン、エリック モラレス。


WBCミドル級王者セルジオ マルティネス(亜):
*4月にケリー パブリック(米)を判定で破り2階級制覇を達成。11月には宿敵ポール ウィリアムス(米)をワンパンチでKO。マルケス同様2試合のみに登場でしたが、非常に評価を高めた1年でした。マルティネスの次戦は3月12日、米国ニュージャージー州で行われます。保持するミドル級王座を賭け、WBOスーパーウェルター級王者セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)の挑戦を受けます。


WBOクルーザー級王者マルコ フック(独):
*師走のデニス レベデフ(露)との5度目の防衛戦では、辛くも逃げ切った形のフック。昨年は4度の防衛に成功しています。レベデフ戦以外の3試合では、実力を備えた米国人挑戦者を3連続KOで破っています。


あくまで私的独断と偏見による選出です。しかし5選手とも順当な線だとは思います。順番は下の階級からとなっています。
コメント
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