DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(01‐20‐10)

2011年01月20日 04時02分02秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2011年1月20日ごろの意見番です。

*腐敗した老舗2団体についてです。

WBAフェザー級:
現在、同階級には3人のWBA王者が君臨します。

スーパー王者クリス ジョン(インドネシア)
統一王者ユリオキス ガンボア(キューバ)
正規王者ジョナサン バロス(亜)

昨月師走頃、WBAはジョンとガンボアの早期王座統一戦を指令。今春辺りに両雄による対決が見られるのではと期待していました。しかしガンボアは3月26日、本来なら内山 高志(ワタナベ)とスーパーフェザー級王座統一戦を行う予定だったWBAスーパーフェザー級暫定王者ホルへ ソリス(メキシコ)とガンボアの持つ王座を賭け対戦します。カード的にはガンボア対ソリス戦は非常に面白いものになるでしょう。しかしWBAの団体としての強制力はいったいどこにいってしまったのでしょうか。

ちなみにバロス、昨年3月にガンボアに挑戦し、完敗を喫した選手です。バロスは来月18日、パナマでメキシカン マルコ ロペスを向かえ初防衛戦に臨みます。


WBCミドル級:
同団体にも長らく2人の世界王者が君臨。

正規王者セルジオ マルティネス(亜)
暫定王者セバスチャン ズビック(独)

WBCも両雄による王座統一戦を科していた筈でした。しかしこの度マルティネスが名誉王者に昇格し、ズビックからは暫定の2文字が消滅しています。マルティネスは3月12日、米国では無名のWBOスーパーウェルター級王者セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)との防衛戦が予定されています。マルティネス対ズビック戦決行は、WBCの団体としての価値を上げるものだった筈。今回のミドル級の処置には大変失望しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする