先週末15日・土曜日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
WBCライトヘビー級戦(暫定王座決定戦):
デビット べナビデス(米)判定3対0(119-109、117-111、116-112)オレクサンドル グウォジク(ウクライナ)
*自身が望むサウル アルバレス(メキシコ)との一戦が中々実現しないため、業を煮やしてかライトヘビー級に進出してきたべナビデス。昨年、3年3ヵ月ぶりにリングに復帰してきた元WBCライトヘビー級王者グウォジクとWBCの暫定王座を賭け対戦する事になりました。
ライトヘビー級でも大柄の部類に入るグウォジクを相手に、まったく体格で劣らないべネビデス。左右のパンチを上下に打ち分け、終始試合のペースを把握。実力者相手に安定したボクシングを披露し、暫定ながらも2階級制覇に成功。今後は2つの階級でビックマッチ出場を目指していく事になります。
アルツロ ベテルビエフ(露/カナダ)と、ドミトリー ビボル(キルギスタン/露)の2強の強力な対抗馬になりうる選手が進出してきたライトヘビー級。下記は2024年6月18日現在の同級の王者たちとなります。
WBA:ドミトリー ビボル(キルギスタン・露/防衛回数14)
WBC:アルツロ ベテルビエフ(露・カナダ/5)
WBC(暫定):デビット べナビデス(米/0)
IBF:アルツロ ベテルビエフ(露・カナダ/8)
WBO:アルツロ ベテルビエフ(露・カナダ/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:ジェローム パンペロン(ニュージーランド/英)
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