先週末5日、英国で行われた試合結果です。
WBAフェザー級戦:
王者ニック ボール(英)TKO10回2分6秒 挑戦者ロニー リオス(米)
*今年の6月に、2度目の挑戦で世界タイトルを獲得しているボール。この初防衛戦に、今回が3度目の世界挑戦となるリオスを迎えました。
152センチと、フェザー級ではかなりの小柄となるボールですが、上半身がガッチリと発達しており、見た目からもタフな選手ということが伺えます。そんなタフマンは初回から、しっかりとガードを固めながらリオスに迫っていきます。
左右の連打ででリオスに迫るボールは3回、先制のダウンを奪います。リオスも王者に鼻血を流させるなど意地を見せますが、反撃はそれが限界。7回、10回にダウンを追加された米国人は自陣営のストップの要請に救われる形となりました。
2020年2月以来の地元リバプールでの試合となったボール。地元のファンに大きく成長した姿を見せる事に成功しています。
下記はボールが一角を担うフェザー級の2024年月10月10日現在の王者たちとなります。
WBA:ニック ボール(英/1)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/1)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/1)
IBF:アンジェロ レオ(米/0)
WBO:ラファエル エスピノサ(メキシコ/1)
OPBF(東洋太平洋):中野 幹士(帝拳/0)
WBOアジア太平洋:藤田 健児(帝拳/1)
日本:松本 圭佑(大橋/3)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます