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<パナソニック>一般社員も年功見直し 労組と賃金体系協議(毎日新聞)

2014年10月23日 | Weblog

22日の毎日新聞ニュースによると、
『パナソニックの津賀一宏社長は22日、年功序列的な要素が強い一般社員(係長級以下)の賃金体系について、来年4月から見直す方向で労働組合と協議していることを明らかにした。「育成段階」にあるため、経験を加味した「積み上げ型」の部分を一定程度残し、賃金カーブもあまり変わらないが、仕事の役割をより重視した制度に切り替える方針だ。同日開かれた政労使会議で説明した。

 同社は今月から、管理職(課長級以上)を対象に、年功序列的な要素を廃し、役割に応じて賃金が上下する制度を導入している。役割の大きさや業績への貢献度を賃金に明確に連動させることで「チャレンジ意欲を喚起する」(津賀社長)のが狙いだ。こうした要素を取り入れた新制度を一般社員にも拡充。子育て世代の処遇改善につながるよう、制度設計する。

 日立製作所も今月から、管理職を対象に、役割に応じて賃金が決まる仕組みを導入している。中西宏明会長は政労使会議の後、記者団に「生産性の向上に大いに効いてくるはず」と強調した。ホンダも2002年から、一般社員の一部で、年齢とは関係ない成果主義型の賃金制度を導入しており、伊東孝紳社長は「成果主義は一般社員にも浸透している」と述べた。

 日産自動車は04年から、一般社員の年功序列を廃止。年齢給や資格手当などはなく、上司らの評価で決まる等級により賃金が決まる。ソニーも来年度から、全社員を対象に、年齢に関係なく、担当の仕事の内容で賃金が決まる制度の導入を検討中だ。大企業を中心に、賃金制度を見直す動きが広まる可能性がある。』


企業によって仕事と給与の考え方が違います。
国が年齢給の見直し云々等言うのは違和感を感じます。