一人ぼっちの○○日。

何か風邪気味だが先週からの連続捕獲が堪えたのだろうなあ。
今朝も犬達の散歩は短時間で終える。
１３ｋｍ離れた大谷へ巡回に出る。
もう終猟までの目標はこの谷で姿を見たましな奴を獲ることだけです。
今日はその期待が出来る罠を見て回るが残念ながら異変なし。
１０時から猟友と一緒に見回りに出る。
一昨日メスのまあまあのを水中罠？で捕獲しているので、わしの罠は残り４個しかない、猟友も同じ数だ。
先日メスに体当たりされた場所の猟友の罠に野犬が掛っていた。
小形のメスだが攻撃的で外してやるのに手間取る。
その罠を撤去後、車で移動してわしが２週間前に設置した崖の中腹の罠を見に行く。
傍まで行き、崖の上を見ると、黒い大きな奴がこちらを見ている。
「おおっ、居るでえ」
そのまま引き返し、車で待っていた猟友にわしがエンジンを切って「掛っとるじぇ」と
言うと「嘘う、ほんまか」と言う。
「ほんまじゃ、大きいでよ」と答え必要な材料を持って引き返す。
先にイノシシを見た猟友が、「ええ所に掛っとるわ」と言う。
わしが口括りワイヤーを持って１０ｍ上の崖に居るイノシシに近付く。
傍へ寄ると例の突進をして来た。
そして勢い余り横向きになる。
わしも慌てて足を掴もうと飛びついたがイノシシが一瞬早く体勢を直して上へ逃げる。
わしは斜面で滑り長靴に土が入ってしまった。
猟友はロープの端を持ち１５ｍ離れた場所からあれこれと指示を出す。
もう、わしの思うとおりにさしてくれたらええのにと思いながら今度はワイヤーを咥えさす。
３度目で大きな牙に掛り下へ猟友が引き付ける。
そこでわしが止め刺しする。
罠は爪で危なかった状態だったがワイヤーが上手い事大木を巻いていたのが良かった。
１００ｋｇ近いので一人では動かせない。
転がして下へ降ろし、横付けした車に金梯子を渡して二人でどうにか乗せて猟友宅へ帰宅。
それから解体をわし一人でしたので５時前までかかった。
先週も金曜はブログの更新が遅くなった、今日もそんな状況で今書き込んでいます。
今日の肉はわしが全部使い物にするので猟友に貰って来た。
先ほど犬猫先生が美郷より肉を取りに来てくれる。
頼んでいた犬のダニ予防フロントラインも１万円分購入した。
後の肉はわしの罠の先生の弟さんに上げることにしている。
明日届けよう。
今日も疲れたがわしの読みどうりにイノシシが通ってくれたので満足している。
そして今日はわしの誕生日だった、先ほどマグロ丼と握り寿司を買って来て熱い相生茶で
一人侘びしく済ましたが猟の神さんがイノシシをプレゼントしてくれたので良い誕生日になった。
ほなけんど獲れる時は獲れるもんじゃなあ・・・・・。
まあ獲るつもりの罠じゃけんどな。
ただもう身体はガタガタ・ボロボロです。（ほんま、えらあ）
猟友とイノシシ