中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

今年も有難う来年もよろしく。

2017-12-31 16:16:12 | Weblog
認知症予防?と孤独死を早く見つけてもらうために書き出したブログも10年が過ぎました。
何時もくだらない書き込みを見てくれてありがとうございます。
今年は猟期が終わってすぐに45年来の猟友が脳梗塞で倒れ鳴門病院で2か月弱と兼松病院で5か月入院とリハビリ生活をすることになり、暇なわしが昼と夜の食事、トイレ介助や洗濯をすることになり200日程病院へ行ったので猟(漁)日記ではなく介助日記に成ったのだが磯釣りにも行ったし、わが家の御犬様達とのやり取りはいつも愚痴っていたので日々の生活ぶりが分かったことでしょう、11月15日からの猟期に成ってはイノシシ罠猟の事でご心配もおかけしましたが予想を上回る猟果で今年は終わりました。(後7時間あるが)
来年も又猟の愚痴や犬達の事を中心に書くつもりです、良ければ覗いてください、有難うございました、良いお年を・・・・・・・・・。
コメント (4)
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最後の最後に。

2017-12-31 12:28:24 | Weblog
今日で今年も終わりです。
その最後の最後に大失敗をしました。
猟師は、恥になる事やお粗末な出来事を隠すものだがわしは偽猟師なので何時もありのままを書いている。
今日の巡回で竹やぶの上で音がしたのでもしやと思ったがすぐに犬の声がした、「いかん、野犬が掛った」傍え行くと大型の白茶のブチだ。
攻撃的で外してやるのに時間がかかりそうなのでばねだけ緩めてやり残りの罠を見て回る。
一番遠くの罠の近くにも小形の野犬が居たがすぐに山へ逃げていく、あれは軽いので掛からないだろう。
残りの罠には異変が無く、野犬の罠へ戻り、釣りの先生に貰った手鉤を持って現場え行く。
足首の罠に手鉤の先をひっかけて手前に引けばするりと外れるのだが、攻撃的で手鉤に咬みつき中々外せない、それでもどうにかして外そうとしゃがんで手鉤を使って居たら逃げる一方だった野犬がいきなり飛びついて来た、足や手を狙わずに顔へ来た、咄嗟に後ろへ下がったのだが犬の顔が目の前でアップになった瞬間唇と顎辺りに硬い物があたったのが分かる、「あいたっ、しもた」と思うがすでに遅かった、少ししびれている口に手を当てると軍手が真っ赤に成る、野犬に噛まれてしまった。
犬好きで来年は戌年だ可愛そうなので怪我無く放そうとしたのだが相手は死にもの狂いなので必死の反撃に来た、相手がイノシシなら用心して相手をするのだがちょっとした油断で大変な目に遭う。
こいつめと腹が立ったがワイヤーを切断して逃がす。
狩猟法では野犬の殺処分は合法なのだが犬好きが仇に成る。
車に戻り顔を見ると口から顎は血だらけである、釣りの先生の別荘が近いので帰る途中で寄り応急手当の消毒等をしてもらい落ち着くためにコーヒーを頂く。
今年世話になったお礼を言い帰宅。
だが野犬のため念のために鳴門病院の救急外来へ行く。
見てくれた若い先生と傍にいたわしが顔見知りの外科の先生(先生はわしを知らず)で緊急手術?が始まり麻酔をして大きな傷を7針くらい唇と顎の間を縫ってくれる、後2カ所は消毒だけで自然治癒が良いとの事で縫わず。
狂犬病は心配ないだろうが破傷風の恐れがあるとの事で予防注射もしてくれる。
今年最後に思いもしない事が起こったが相手がイノシシでなくて良かったイノシシなら命取りになったかもしれないのでこれでも運が良かったと思おう。
9時に噛まれてわが家へ帰ったのは12時半、すぐに犬達と裏山へ散歩に行くとクマ子と姫が北の尾根近くでイノシシに吠えて居たが傍へ行く気も起こらず。
30分ほどで帰宅。
抗生物質を飲んで午後は休息です。
あのう、心配は無いので笑ってください。(切られの与佐になっただけ)


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