中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

年またぎの失敗。

2017-01-02 11:17:24 | Weblog
新年2日目だが今朝も7時前から巡回に出る、霜が降りて冷い。
近所の罠を思い切り1個撤去する。
残りの罠が空弾きしていた、イノシシが踏み込んでいないのに何故だろう?、その場に再設置した。
北へ走る。
離れた所から見ていた罠を確認に行くと、大きく穴が開いていた「えっ、これ何?」踏み金が筒の中で下の方まで落ちています、ただ作動点が斜めに成ってワッシャが外れずにいたので作動せず。
注意しながらよく見てみるとイノシシが反対側を踏んだので踏み金と筒を繋いでいたステンレスの細い針金が切れていました、何年も再用していたのだがまさか切れるとは思わなかった。
足がもう少しセンター寄りか右の作業点横を踏んでいたら確実に?掛かって居たでしょう。
年末に踏んだようなので年越しの失敗です、せっかく踏んでくれたのに残念だ。
他の罠も期待したのだがどれも狸が軽くいじりワイヤーを出して確認していたのでタヌキが飽きるまで我慢比べになりそうだ。
釣りの先生宅裏の罠も一時撤去した、明日も撤去と移動を考えよう。
10時に帰宅裏山へ犬達の散歩に行くが罠の上を姫もトラ子も走ったのに作動せず、荷重は適切に出来ている様だ。
そこへ町内会の会長が孫さん2人を連れて遊びに来たのだが兄貴は犬に対して平気なのに弟はヒーヒー言いながら何処へ逃げようかとそのあたりをうろうろする、爺さんが撫でているデブ子を見てそれである、これは残りの犬が戻れば大騒ぎになると思った通りトラ子が戻ったら悲鳴を上げて逃げ回るので誰にでも腹を見せるトラ子が吠える、益々弟は哀れな声でマイマイする、爺さんが何度言っても恐怖が先に立ち落ち着かない、この子のためにも犬の習性や接し方を教える為に爺さんの了解のもと少し慣れさせるが、絶対に犬を触らず爺さんの後ろへ隠れてしまう、兄貴は怖がることも無く犬が傍へ行っても平気なのに弟の方はまるで怖じ味噌だ、驚かすのもかわいそうなので犬達を車に乗せる、後は姫が帰れば揃うのだが、「まだ、1匹戻るぞ」と言うと又しり込みする、姫が戻って来て弟に目もくれず車に飛び乗ったがどんな大人しい犬でも走ったり悲鳴を上げれば逆効果で追われることに成る、犬嫌いや犬恐怖症の人は逃げることで怖い目に遭う事を知らない様だ、ま、わしも新年早々子供に対して犬は怖くないという事を教えてやったのだが多分本人は恐怖以外の何物でもなかった事でしょう。(わしも悪い爺さんだ)
怖じ味噌の弟に「もういぬわ」と言ってやる、昼前に帰宅。
コメント
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