イノシシに出合うも・・・・・。

昼前からヤマドリを探しに行き、最初の谷で犬達が右斜面を一気に走りあがりそのまま消える。
上空を見ながら上流へ歩く。
３００ｍも奥へ歩いた頃上から全犬が降りて来た。
何かが居たのだが獲物は不明。
車で移動した次の谷は先日ヤマドリを半矢にした谷だ。
途中から犬達が走る。
１００ｍ奥で全犬が吠える。
「イノシシだ」
急いで実弾に変えて奥へ急ぐが谷の足場の悪いのぼりなので年寄りにはキツイ。
イノシシは右の斜面から谷を横切り左の斜面を石を転がして落としながら逃げ登っている。
犬達は遠巻きで近付かず下から吠えるだけだ。
相手が大きいのでヘッピリ腰だ。
青木が繁り姿は見えないまま逃げられた。
もうちょっと咬み付くか？てがうかしてくれたら追いつけたのになあ。
昨夏には瓜坊クラスなら５匹で２０頭以上噛み殺しているので小さいのには行くが相手が強いと駄目である。
まあヤマドリ猟犬なのでしゃあないがもうちょっと強かったらとも思う。
裏山でわしの罠に掛った大きいイノシシには結構頑張っていたのだが元気な奴には歯が立たない様だ。
帰りに猟友宅へ寄ると今日は野犬が１匹掛っていたらしい。
野犬の多い山なので何時も邪魔をされる。
今日は山歩きの人が多く居て４組に出合う。
犬達が挨拶に行き抱きつくので困る。
今日は大分歩いたので疲れた。
夕食後にヤマドリの剥製を作ろう。

予定道理に・・・・。

目的の谷の巡回が終わり予定していた場所に２個の罠を設置した。
２週間位様子を見てみます。
今度は自宅裏山を見に行くと知り合いのＹさんが檻を分解している。
所有していたのはこの前亡くなられたＷさんだが友人のＹさんが後処理をしているらしい。
Ｙさんとはクロの兄妹犬（兄貴）を貰ってもらった関係で気安くしている。
熱心な人なのでイル（犬の名）も良くなるだろう。
ヤマドリ猟の話を少しして分かれた。
午後から御所方面へ行こうと思っていたが期待の持てない大麻の罠も見ないといけないので折野でヤマドリ猟をしてからそちらへ回ろう。
ヤマドリもイノシシも程遠い存在になったなあ。
今、大麻の猟友が巡回に行かないので心配して「大きいんが掛って困っとんか？」と電話が有る。
そちらへ行くのは夕方になると返事をしておく。