中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

ヤマドリを咥えて来る・・・・。

2010-01-27 17:00:00 | Weblog
昼からイノシシの調査とも思ったが久し振りに犬達にヤマドリを追わせてやりたいと思い直し、割りと近い猟場へ行った。
ヤマドリの生息数は多くは無いが昔から居る谷です。
尾根筋の道路わきに駐車をして緩やかな谷を歩く。
此処にもイノシシの新しい堀跡が有り、谷の際で泥を剥き出しにしたヌタ場を作っている。
昨夜もそこで転げた様だ。
ヤマドリを撃ちに?行きながらイノシシが気になって足跡を見ていたら右斜面で羽音がした。
「ん、出たな」こちらへは来ない。
谷が平坦なので奥へ飛んだ様だ。
曾婆さんのチビは私の前方谷底に居る。
残りの3匹がヤマドリの飛んだ方へ走っている様だ。
チビも慌てて走る。
遅れてはならんと小走りに前進した時左10m前より羽音も高く別のヤマドリが出た。
瞬時にメスと分かり狙いもせず。上流へ一気に逃げる。
チビはほぼ真横に居たのに気付かない大チョンボだ。
姫、幸、トラが右上を俊敏に走って行く。今度はこちらへ飛んでくるぞと奥へ進み羽音を待つが静かなものだ。
5分程経って右上から犬が降りてくる。見れば姫がヤマドリを咥えているではないか。
トラが後ろから付いて降りてきた。
幸とチビは奥から帰ってくる。
姫がヤマドリを咥えたまま逃げようとする。
「姫よ姫ちゃん逃げるな」
猫なで声?でかがんで姫を必死で呼ぶ。
他の犬に取られまいとするので尚更傍へ来ないので、奥へ進む振りをすると何と足元まで来て寝転んだ。
ただヤマドリはしっかり咥えて放そうとしないので5分以上撫でて誉めてやりジャーキーをやるとやっと放してくれた。
ぬくぬくである。腹を割り腸を食べさしてやる。勿論姫に多くやった。姫の俊敏さは分かっていたが無傷のヤマドリを咥えて来るとは・・・・・・。
これ程の犬に成っていたのに驚きです。
イノシシを追わずヤマドリ猟に専念しても猟果は上がっただろうなあ。
今、この姫が子犬を2匹産んでいる。
多分優秀な猟犬に成るだろう。
ほなけんど鉄砲を撃たんでもヤマドリを獲るんじゃけんやっぱりわしは名人じゃ?。
犬の獲物を横取りしちゃった。
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中だるみ状態?。

2010-01-27 10:11:05 | Weblog
今朝も手足の先と耳が寒さで痛かった。
山道のぬかるみは全部凍りついている。
歩いても足跡が付かない位硬くなっていた。
今朝も罠には異常なし。
今月中に予定では3頭捕獲したかったのだが罠の数も少なくイノシシも減少しているのでダメのようです。
罠猟を始めて2年目の今期は11月に15頭・12・1・2月は各10頭・3月は5頭の合計50頭のイノシシを獲るつもりでいたのですがそう甘くは無い様だ。
それに今は何かイノシシが獲りたいと言う気持が萎えている。
調度猟の中だるみ状態なのでしょう?。
単独猟なので何時も無理をしているのがしんだあになって来た。
罠を増やせば獲れる確率は増すが巡回の労力も増す。
当たり前だがこのあたりの関係が微妙になる。
まあほぼ予定どうりに来ているので2月の結果次第になるだろうなあ。
無理せんと獲れんし無理が出来る年でもないしなあ。
ボチボチ行くしかないなあ・・・・・・。
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