キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

少子化対策

2024年08月01日 | Weblog
なでしこには美人がいないから、男の問題に時間を取られるような子がいないんじゃないかと仰いますか?
確かにその通りかも知れないけど、あの一心な姿を観て心を動かされないでいられますか?
そんな事を娘と議論してたら、なでしこから3人性同一生涯で男になった子がいると聞いて吃驚した。
調べてみると結構有名な話で、数年前にみなさん男性に性転換なさっていらっしゃる。
生物学を多少齧ったことがあるので、雄雌ってそうハッキリしたもんじゃなくて、ミミズなんて同じ個体に男性器と女性器があり、二匹がそれぞれくっ付いて交尾をするから、射精と受精の快感がダブル、しかも男と女の気持ちが分かり、ミミズにゃ深くて暗い川が無いんだなと羨む。
黒鯛も都合に拠ってオスがメスになれるのは、種の生存戦略である。
人類もオスとメスの中間的な個体がいて当たり前、種の存続に危機が生じた場合はオスがメスに転換するのが有利だ。

話が訳の分からない所へ来てしまったが、ヒトの場合、いいオスを捕まえることに苦労があるにしろ、一度掴まえて妊娠してすれば、きょろきょろすることなく子を育てればいい。
ところがオスは自分の子供の実感が無いから、ひたすらメスを求めてセックスに励む。
それ故、グループ内に子供が生まれると自分の子供の可能性が高ければ、その母親をサポートしてきた。
結婚の制度で自分の子供の確率が高まれば、財をその母親の所へ集中的に投下した。
最近じゃDNA鑑定に拠りほとんど間違いなく自分の子供であることが分かるから、今まで以上に確実に自分の子に財産投下が可能になっている。
そういうことであれば結婚の制度の必要が無くなる。
一夫一婦制はどう見ても共産主義の発想で、それにこだわっているから少子化なんて馬鹿げた問題が起きる。
要は家庭を持って子育てをするのに十分な収入が無いことが、少子化の原因だと分かっているのだから、貧富の差が開いているのであれば、豊かな人が子供に財産を投下すればいいので、一夫多妻制にすればいいわけだ。
n人の妻が均等に生活費の分配や相続を受ければ、一夫一婦制の下での愛人に不平等は生まれない。
もちろん一婦多夫制でも構わないけど、少子化対策を想定した場合、母体に掛かる負担が大きいかも知れない。
人間一度身に付いた考え方を変えるのは大変なので、時間がかかるかもしれないが、この方向へ進むと思う。

元々の話は性同一障害だったね。
何事も分布をみるとグレイゾーンが存在し、オスメスについても絶対じゃないから、当然中間的な個体が存在するけど、全体から見ると個体数は少ないし、それが種の存続を阻害するまでになることは短期間には無い。

大坂の友人が連れて行ってくれたバーで、左手で彼女のオッパイを揉みしだきながら、右手で彼女の一物をしごいた時は不思議な感覚だった。
その30年前に横浜中華街のハッピーストリートで、前からやって来た女性に、いきなり抱き付かれてディープキスをされた。
何が何だか分からず興奮したけど、彼女は元男で、性愛の対象は女性でなくてもいいということが分かっていた。

で、性同一障害の人たちは、好きなようにすればいいんじゃないのと思うが、今回のオリンピックで、元男が女子ボクシングに出場して大きな議論になっている。
全競技にこのカテゴリー作ってあげればいいんじゃないのかな。





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