キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

小田原漆器

2021年01月27日 | Weblog
曇っていたが、比較的暖かな一日だった。
JA湘南へも寒さを感じずに行けた、自転車って結構風を切るから寒いときは大変なんだよ。
カーネーション、大根、菜花、カリフラワー、南京豆を買った。
家に帰って母の居間でKenwoodのミニコンポで福島邦子を聴いた。
これで5、6回聴いたかなあ、多分背が高くて才能があってある程度の美貌で、妬み嫉み恨みが無く育ったんだろうなあ、そういった感じの女性が作った曲で好きだ。

昨日、昼にオムライスを喰ってないなあと妻に言った時に、カレーと炒飯も喰ってないと言ったので今日はカレーになった。
昨夜から冷蔵庫にある牛肉を各所から取り出し、野菜と一緒に煮ていていい匂いが家中漂っていた。
オージービーフのステーキ用の肉は臭かったが、和牛の筋肉はいい味わいだった。
美味かったので2杯食べて、食後にアールグレイでかりんとうを食べたから、めっちゃくちゃハイカロリーだったろうなあ。

プレシネは1986年米映画「The Color of Money」邦題「ハスラー2」で二度目だった。
チョット老いたポール・ニューマンとガキンチョのトム・クルーズのビリヤードの物語で、何処の国もどの博打も流して歩くやり方は一緒だね。

町役場へNHK受信料の免除の申請に出かけた。
受付の女が分からず屋で手古摺ったが、担当者のところへ行くと問題なく手続きが進んだ。
受付は何処の組織も頭の回転が良く、業務内容を広く知っていて、美人を置くのは、その組織のイメージを決定付ける顔だからだ。
デフレが長引いているせいで、公務員に対する風当たりが強く、人員不足だと聞くが、二宮の町役場も入り口にあった受付が無くなり、入り口近くの窓口の女が兼務しているみたいだったから、一概に彼女が悪いともいえない。
日本の公務員の比率は低い、怖じ気付かないで優秀な人材を増員したらいいのに。

鷺を観に大磯方面へ葛川を下った。
直ぐに川鵜を観たが、中々鷺が現れなかった。
ゴルフ場下辺りにいて餌の小魚を狙っていた。
頭上を飛んで行く優雅な姿も観たので満足だった。

風呂に入って晩飯。
目鰺の刺身、高野豆腐、菜花の山葵和え、鮎の昆布巻き、甘酢ラッキョウ、白菜漬けと酒の肴としては素晴らしく、「菊正宗生酛純米」を燗にして2杯呑んだ。
その後、バタピー、豆菓子でティーチャーズを飲んだ。
「イッピン!」で小田原漆器と箱根細工を観たが、小田原漆器は贔屓にしていて、お盆と鉢、朱塗りの杯、七味唐辛子入れ、菓子用フォークなどを持っている。
木目が綺麗な普段使いの漆器だ。
10年前の曽我梅林の梅まつりでお盆を買ったのが始まりで、毎年何かしら買っている。
箱根の寄木細工は去ること34年前、結婚祝いのお返しに配ったので印象深く、手元に文庫、ティッシュケースがあり、まだ現役で使っている。
両方ともここ数十年で衰退しているとのことで、地場の技術を支えて継承してもらうには使うことだ。

ティーチャーズのグラスを持って2階に上がり、久し振りに青木カレンを聴いたら、他のアルバムも聴きたくなり、3枚買ってしまった。
ネット通販の危ないところだね。
その後中島みゆきが聴きたくなってしつこく聴いた。
1986年の「中島みゆきThe Best」ってアルバム、これ持っている人少ないと思うよ、初期の楽曲に馴染みがあるから、ついこればっかり聴いてしまうけど、ジジイには青春時代のものをあてがって置くと大人しいもんだ。

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