飲みすぎだ

日曜日の朝は早めに起きて「新日本紀行」再びを観ることにしているが、飯が炊きあがる時間が6:45なので、朝飯の時間まであり、どうも腹が減っていけない。
炊きあがりの時間を早くしておけばいいのだが、これは妻の役割なので、いろいろ言うと「あなたやったら」と言われるので、静かにしている。
今朝は昭和50年の小樽をやっていた、当時、運河を埋め立てる計画があったらしいが、小樽が小樽であることを止めてしまってはと危惧する人たちがいて保存されることになった。
利便性を優先した銀座とは違うね、掘割が残っていたらもっと情緒がある街になっていたんだろうけど、よその国の中心地と変わりのない詰まらない風景だ。
まあ、もとをただせば海だったのだけど。

シメジとマイタケに赤だしを入れて味噌汁を作り、鰤の味噌漬けを2切れ焼き、昨夜仕込んだ白菜づけを食べてみたが、二度漬けしてあるので余分な水分がなく、昆布の味が移っていた。

10時から新年祭が川勾神社で行われるので、自転車で出かけた。
途中に急な坂があり、喘ぎながら到着した。
祭典は15分ほどで終わり、神事はいつもこのくらいの時間で終わるから、仏教の意味不明のお経を長く聞かされるのより余程いい、それに古事記の解説書を読んでいるので祭詞の内容がおぼろげなら分かる。
宮世話人はボランティアで、お札やお払いの集金もやっているので、神社の対応は中々良く、ロールケーキ、タオル、大豆などの土産をもらった。

11時過ぎに家に帰り、図書館へ志ん生のCDを3枚引き取りに行った。
落語のCDは、大磯より充実している、それに大磯のCDには文字情報が買い替えられてるのが多く、英語の音楽タイトルが多い中、アラビヤ語のもあり、意味不明で怪しいので取り込みを中止した。
思えば、図書館のCDは貸出時にヴィルスチェックをしているわけでもなさそうで、多くの人が手にするから危険だなと思った。

昼はスパゲティミートソースだった。
僕の皿だけミートソースの量が少なかった、何時もミートソースの中にスパゲティが埋もれていて、後半はミートソースを食べているような塩梅なので、料理はバランスだと何度も言うものだから、こうなっていたんだけど、ちょうどいい割合だった。
ナツメグの風味が良かった。

ZARDの1枚かけていたスタジオアルバム「止まっていた時計が今動き出した」を探し出し、デヴューから最後のアルバムまでのプレイリストを完成させた。
松原みきのベストアルバムも探し出してPCに取り込んだ。
これで、荒井由実、松原みき、中原めいこ、ZARDと、お気に入りの4人の歌姫を新PCに取り込んだので一安心だ。
男性歌手はあまり聴かないが、菅原洋一がいいなと思う。

3時過ぎに歩いて国府分館へ行き、志ん生のCD5枚を借りたが、4枚は文字情報が書き換えられていたのでガッカリした。
帰りにマサで、イルカ、サラミハム、乾きもののつまみを買った。
家に帰って早速イルカを処理してストーヴにかけた。

晩飯は妻が新たなワインを開けるというので、スパゲティーミートソースが中に入った鱈とじゃが芋のグラタン、鰊塩焼き、イルカと牛蒡煮、サラミハムなどで、カタロニアのジョルジョ・ミロのグルナッシュブランのマルラクティック醗酵をした白ワインを飲んだ。
色が黄金色で辛口、香りが少なくて奥行きがある味わい、妻は美味いと言ってがぶがぶ飲み、息子は今まで飲んだ中で一番美味いと言って、二人で大方飲んでしまった。
なんだよ、僕のは？とクレームしたら、実はニシンの塩焼きに合わせてコルシカのロゼを味わっていたので、出遅れたのだが、妻がじゃあ仕方がないからコルシカの高い白を開けると言って開けたが、これが赤だった。
その後、一人でストーヴの前で、デェエゴのジン、シャトーボーロンVSOPを飲みながら、松原みきを聴いていたのだが、9時ころ、すでに出来上がっていた娘夫婦が、飲みかけのコルシカのロゼと白、お客に美味いと言われてCVSで買ってきたカバをぶら下げてやってきた。
また初めからワインを飲みだし、やはり持参の辛ラーメンとカット野菜で悪辛いラーメンを食い、ストーブでサツマイモとじゃが芋を焼き、ジン、泡盛古酒、コニャックとお決まりのコースをたどった。
結局、お開きになったのが3時だった。

今朝は6時過ぎに目が覚めたが、あれだけ飲んだのに二日酔いではないが、寝不足で左肩が痛い。

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