キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

カヴァーのほうがいい

2024年02月20日 | Weblog
ベッドで少し「放蕩の果て」を読んで寝たのが零時半ぐらいかな、目が覚めたのが5時過ぎだった。
大体5時間寝ると目が覚めるようで、それでは睡眠が足りないから、大体午後になると居眠りをして補っている。
何時ものようにオンキョウで中森明菜のBalladeを聴いて、「放蕩の果て」を読んだ。
製麺機械の会社社長だった父がやりたいことをやらせてくれ、放蕩の限りを尽くしたが、元来の頭の良さと小さい時の教育のせいで一定のレベルの放蕩の水準を維持した。
それなら本当の意味での放蕩じゃないのかもしれない、放蕩をするにも才能が必要でその人の能力に限定されるってことだよね。
その放蕩は、その後の文芸批評家としての血肉になった。
まあ、まださわりのところだから先を読んでみないと何とも言えないし、これからますます面白くなりそうな気配がある。

シメジと豆腐と蕗の薹の味噌汁、縞ホッケの干物、大根と鶏肉煮、茹でブロッコリー、白菜漬けで朝飯を食べた。
仏壇にお茶と飯と線香を上げて、8畳へ移動して日野美歌の「Tastily」を聴いている。
これカヴァーアルバムで凄くいい、まあ好みだからいいのかもしれないけど。
竹内まりやが歌う「September」はどうってことなかったけど、日野美歌のを聴いて良い曲だなあと思い、よく聴くようになった。
西田佐知子の「コーヒールンバ」が、坂本冬美で魅力的な楽曲だと感じたようにね。
蛇足ながらもう一曲加えると中森明菜の「色彩のブルース」かな。
編曲の力なのか歌手の魅力なのか、まあ両方なんだろうね。

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