キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

一日遅れの冬至南瓜

2022年12月24日 | Weblog
一晩中南風が吹いていたような気がする。
雨戸がガタガタと鳴っていた。
7時前に起きて腰のストレッチと膝の運動をしてから起きた。
大量に作ったカレーがまだ残っていて5度目のカレーライスを食べたが、いささか飽きた。
男の料理は大体一品しか食らないので野菜不足になる、そのため紫色の茎の菜花を茹でた。
これは外見の派手さとは裏腹に素直な味で、このタイプの女も好まれるが、野菜も好まれているようで、JAに集うオバサンたちにも評判がいい。

夜になるとストーブを背にしてそこを離れがたくついつい酒量が増えてしまうので、その時間に金子先生の動画を観ても身に入らない。
そのため朝食後の1時間をお勉強に当てているが、動画は1時間前後に盛沢山のことが詰め込まれていて、何が何だか良く分からないまま2,3度通しで観たので、特に分からない項目、例えばWordの表についての機能紹介などを繰り返し観るようにしている。
このくらい少ない情報量なら3度繰り返せば把握ができる、ただし、使えるかどうかは別問題だ。
でも、この機能のことを記憶して置けば、これを使う局面になったときに思い出すわけで、ジジイがやることだからそのくらい遠回りでいい。

9時半にJA湘南へ出かけたがやけに寒かった。
朝方まで南風だったが、北風に変わっていた。
オレンジカリフラワー、ヤツガシラ、泥葱の太いのと細いのを買った。
帰りにワクワクによっておでんのネタを仕入れた。
家に帰って直ぐに、練り物とがんもどきを水出汁と野菜ブイヨンに入れ火にかけ、ヤツガシラを剥いてトリミングして加えた。
これって煮過ぎると崩れるので入れるタイミングが難しい。
大根は風呂吹き大根用に煮てあったので、別の鍋で味付けをして一煮立ちさせ、火を止めて味を浸み込ませた。
昼にまだ間があったが、妻がやってきて腹が減ったから喰える具材は無いのかと、大根なんてもう煮てあるからいいんじゃないのとか云っていたが、飯が炊きあがるのが12:20だと云ったら、マルを病院へ連れて行き点滴を受けてきた。
それでも未だ12時だったので、飯が炊きあがるまでヤツガシラと白菜漬けなどを食べて繋いだ。
炊き上がりと同時に本格的に飯を食い始めたが、おでんには熱燗だよなあ。
昼間っから吞んでも何ら問題ないが、夜の酒を美味く吞むにはやめておいた方がいい。
食後にシュトーレンをいただいた。

プレシネはクイント・イーストウッド主演の西部劇で、西部の湖畔の町にやってきていきなり3人を撃ち殺し、その後すれ違ったオネエチャンの上に乗っかってやりたい放題。
この町には、前の保安官を住人みんなで寄って集って鞭でなぶり殺しにした暗い過去があり、悪漢3人を酔ったすきに逮捕して務所に送り込んでもいた。
そいつらが釈放されて復習にやって来るのに怯え、イーストウッドを頼らざるを得なかった。
一人目を鞭で、二人目を縄で、3人目を銃で殺した。
単純なストリーの映画だったが、2度目もやっぱりあまり面白くなかった。

午前中、図書館へCDの返却に行ったが一つが空で、当然返却が出来なかったので、新たに2枚木住野佳子を予約して計3枚貸し出しの上限まで借りてきた。

6時から防犯パトロールなので、それまで木住野佳子を聴いたが、日本のジャズピアニストだと、この人と大西順子がかなり好きで、高木理代子のオッパイに惹かれて聴き始めたが、実は親切にジャズの説明をしてくれるところが好ましくもある。

6時半に帰ってきて、妻のストックの「夜明け前純米」一升瓶を出してもらい、燗に漬けておでんを食べた。
一昨日、漬け込んだ小肌の酢〆も切って食べたが、中々乙なものだった。
野菜不足は妻が復活したので菜花の山葵和えが出来ていて補えたが、こういったものは男は中々作る気にならない。
買っておいた冬至南瓜を1日遅れでストーブで蒸し焼きにして食べたが、これも美味かった。
ニュージーランドの牛のもも肉のブロックを妻が買ってきて、角切りにして香辛料で味付けをしたのを串に刺してオーブンで焼いたので赤ワインを飲もうって算段ったらしいが、これが思いのほか美味くなく、クルミパン、ビスケット、チーズを肴に赤ワインを飲んだ。
最後はティーチャーズをストレートで舐めながら、ストーブを背にして音楽を聴いた。

イナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます





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