キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

餃子を焼く

2022年01月09日 | Weblog
お正月が終わったものの、世間では今日からまたも三連休とのことで、皆さん喜んでいるようですよ。
毎日が日曜日の僕にとっては、何の感慨も無いのですが、道が混んだり商業施設が混んだりするので要注意、こんな日にはお出かけしない事なんです。
と云ってもコロナのせいでマスクをしないでウロウロしていると、避けて通るオネエサンや、怖い目で見るオバサンがいるので、あまりお出かけすることも無いので、然程気に掛ける必要もありません。

今日は7時近くに目が覚めて、目覚ましに「Stay with Me」を聴いてから台所に降り、豆腐と若芽の味噌汁を作り、鰯の丸干しを焼き、風呂吹き大根を温め、白菜漬けを桶から出して朝食にしました。
昨夜妻が作った大根と海老の春巻きが、やけにしんなりしていたので、オーブンで焼いて皮をパリッとさせて食べましたが、箸で持つと崩れてしまいました。
やっぱり大根から出る水分が皮を脆くしているんですよ。
ぜひとも早く、干した大根を使ったこの料理に挑戦しなくちゃいけません。

今朝は10時から町内会の会合があり、休み前のJA湘南へ行けず残念でした。
町内会では役をやる人がいなくて来年度の編成に難儀をするのですが、一年間宮世話人をやってみて感じたのは、結構時間を取られ、しかも集金などで現金管理などの責任もあり、ボランティアでやるには大変な仕事であることでした。
僕は勤めていた頃は町内の事に全く関わらず、他のかたにやってもらっていましたので、時間の余裕が出来、多少なりとも皆さんのために働かなくちゃって気持ちになりましたが、定年後も地域の事に我関せずといった人が多いのです。
それで特定の人に荷重がかかり、何年もに渡り同じ人が色々な役をやっていることが多いのですが、考えさせれられます。
今回も10年もやっていただいて、80歳を既に超えていらっしゃるのですが、その方が2年前に今回が最後でとということでお引き受けていただいたそうで、さすがに来期は若い世代がやらないといけません。
家庭に身障者を抱えながら踏ん張ってくれている人もあり、新人を入れていかないとどうにもならないのですが、ままならないのです。
それで、任期途中の僕などが宮世話人を辞めて、町内会長に回らなくちゃ形が整わない状況でして、まさかこんなことになるなんて思いもよらなかったです。
イナリヤト食文研も、もう少し態勢を整えて体質を強くしなきゃいけないし、隠居生活も中々大変になってまいりました。

昼は妻が餃子を作ると宣言していて、家に帰ると餡を作っていましたが、生協で皮を買ってきてと頼まれました。
ヤオマサの国産小麦の皮が美味いのですが、お得意の大量生産で2袋では足りなくなり、2袋買い足しました。
何時もはホットプレートで焼くのですが、包むのが遅れ、食べる分だけフライパンで僕が焼くことになり、ストーヴの上で焼きましたが、皮がくっついて酷いことになりました。
皮が剥がれた餃子というのは、ぐちゃぐちゃでもうどうにもなりません。
妻が焼いたのなら、こんなの喰えねえと云って悪態をつくのですが、自己責任ですから、崩壊度が高いのを口に放り込み、証拠隠滅を図ったものですから、15個をあっという間に食べる羽目になり、味わう間もなく満腹。

妻はひどい有様の餃子を観て食べる気にならなかったのもありますが、大量生産で未だ残っているクリームシチューと大根と海老の春巻きを無理して食べたために、2,3個を摘まんだだけでした。
切り干し大根煮は昨夜、娘たちの晩飯に僕がビニール袋に入れて渡したので、適度な量が残り、僕が朝飯で平らげました。

会合の後に図書館で借りてきたCD、Diana Krall「The Girl in the other Room」「 Quiet Nights」 「The Very Best of Diana Krall」を聴いてみました。
Jazzを聴き始めた頃、YouTubeでこの人の姿に惹かれ聴くようになり、大柄でゆったりとしていてロングヘアの女性に弱いのですが、中古で一番売れたアルバム「The Look of Love」を買い求め聴いていました。
他のアルバムは高くてね、コレクションが増えませんでした。

大磯へ向けて散歩に出たのですが、途中でマスクを忘れたことに気付き、引き返して自転車に乗り換えて国府分館へ向かいました。
Art Blakey and The Jazz Messengers 「A Night in Tunisia」、「Introducing Wayne Shorter」、Hank Mobley 「A Caddy for Daddy」、Lee Morgan 「The Sidewinder」、「Candy」 を借りて帰る時に、二宮図書館から午前中に入れた予約のCD、Cassandra Wilson 「sings standards」「 belly of the sun」が揃ったとのメールが入ったので、一度家に荷物を置いて取りに行きました。
リー・モーガンはマイルス・デイビスと違って伸びやかなところが良く、聴いていて素直に楽しめます。
借りたこの5枚のアルバムにすべて加わってトランペットを吹いています。
若くして愛人に射殺されたところも艶っぽくていいですね。
カサンドラ・ウィルソンは女性ながら低音の太い声に驚き、最初は男じゃないかと思いました。

風呂に入ってCDを聴いていたら、妻がやって来て飯が出来ているから食べようと云われましたが、ちょっと待ってくれと云って6時半からにしてもらい台所へ向かいました。
妻は先日試飲して気に入ったカタロニアの赤を飲むつもりで、やたらとハムやチーズをテーブルに出してあり、嬉しそうに栓を抜き飲み始めました。
ハムは、ハモン・セラーノとプロシュートと国産のロースハムがありましたが、国産のハムは調味液を注入したと思しきもので、味わいがやけに落ちました。
ワインは果実が濃縮されたスタイルでチョット冷たかったのですが素直な味わいで、これらのハムとカマンベールチーズにでもいけました。
数日前から開いているダニエルの赤も飲んでみましたが、温度が適正で美味かったけれど、モナストレルにある独特の風味を感じました。
拉麺スナック、落花生、おかきなどでホワイトアルマニャック、シャトーボーロンVSOPを飲みながら、昭和の歌謡番組と中島みゆきの番組を12時まで愉しんだので、またもや飲み食べてしまい、一対何時になったら節酒がかなうのでしょう。








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