昨夜は飲みすぎで頭が痛かったので、メロンを食べ、長男が持って来てくれた信州の十割蕎麦を茹でてて食べて早めに横になった。
零時過ぎに一度目が覚めたが、次に目が覚めたのが4時過ぎだったので起きて雨戸をあけてベッドの中で本を読んだ。
6時半に朝飯の支度を始めた。
シメジと豆腐と青葱の味噌汁、鯵の干物、甘唐辛子の卵炒め、納豆、赤カブの糠漬けを食べた。
今のところ昨日の酒の影響はないが、午後になるとその影響が出て来ることが多く、若い頃は午前中忙しく立ち働いていると酒気が体内から消え、午後にはすっかり快調になったが、年を取ると影響は穏やかにじんわりとやって来るようだ。
予定を変更して小室直樹「数学を使わない数学の講義」を読んでいるが、数か月前に渋沢のBOで110円で買ったが、その内容は価格とは裏腹だ。
小室直樹はビンボーで本が買えないときに書店で立ち読みをしたが、それによって速読の技術を身に付けた。
僕も速読できるが内容が全く掌握できないから意味をなさない、通常は楽しみながら読んでいるから遅読もいいところで、読み終わったころには最初の方に何が書いてあったのか思い出せない。
頭が悪いと云ってしまえば身も蓋もないが、読書が楽しみであることだけでもいいではないか。
さて、数学嫌いな僕だが読後数学的な考え方が身に付くのかどうか。