ずっと雨が降り続いたので、夕方のサイクリングは中止になった。
昨日今日と歩いてないし、サイクリングもほんの僅かで身体が鈍る。
5時前に風呂に入り、中森明菜を聴きながら柴田哲孝「暗殺」を読んだ。
6時に妻が呼びに来て飯になった。
白身の魚の刺身があったが、小さな鯛かカンパチだったような気がするが、美味かった。
今日は娘が店を開いていて、7時までやっているので半ごろ晩飯を喰いにやって来た。
茅ケ崎のパンやで買ったバゲットを持って来たので、トマトとパプリカのスープとウォッシュタイプのチーズで、カタロニアのロゼを1杯飲んだ。
残念だったが、ワインはそれで終わりだった。
刺身の外におでんや胡瓜の糠漬けがあったので、黒はんぺん、蒲鉾、高野豆腐を肴にグレンスタッグのソーダ割、ジンビームのソーダ割などを飲み、レモンを出してジンソーダに入れて飲んだ。
何時ものようにハードリカーを飲んでるうちに、乾きものに手が伸びて、煎餅や柿の種などを摘まんだ。
出だしに結構酔いが回った。
娘が猫の避難用にキャリーケースを持って早めに帰っていった。
うちは水や崖崩れの被害の可能性はないが、娘のところは日頃から裏の山肌から搾れた水が湧きだしているようなところで、危険が一杯。
絶対にそんな家を買うなと云ったにも拘らず、傷物故安かったので買った。
「安物買いの銭失い」ならまだいいが、「安物買いの命失い」になると深刻だ。
相手が居なくなったのに一人で飲んでいるのは間抜けだから、みつ豆を食べて8畳に移動して、再度、中森明菜+「暗殺」の組み合わせで晩夏のあらしの夜を過ごした。
「暗殺」はとっても面白かったが、残念なことに読了してしまった。
安部元首相暗殺事件、実に不可解なことが多いが、こんな時には裏があり、それが出るとまずいから、国家権力が隠蔽する。
嘘で固めた歴史を生きることになるから、何時まで経っても真っ当な国家にもならないし、まっとうな人間も出てこない。
赤報隊との関連を示唆して書いているが、多分その真相を知っていた鈴木邦男は墓場へそれを抱えて行ってしまった。