キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

マーリ・モンターニャからのリモート面談

2021年12月21日 | Weblog
今朝は4時に目が覚めて音楽を聴いていたが、7時前には起きて朝飯を作った。
キハダマグロの刺身、風呂吹き大根、ホッケの干物、白菜の漬物を食べた。
食後二階に上がって寛いでいたら、妻がやってきて今日は地元の信金が集金に来る日なので母の居間を片付けてくれという。
ブログもアップしなきゃいけないし、JA湘南への出発時間が迫っていたので、慌てて母に居間の整理をして掃除をした。
お陰で出発が少し遅れてしまい、7人目になったので白菜を買い損ねた。
大根、スティックブロッコリー、菜花、壬生菜を買った。
図書館は休みなので真っすぐ帰って待っていたが、10時を40分を過ぎても来なかったので、昨日配り残したお札を配ることにした。
最近の個人情報の保護により、正確な住民の名入りの居住地図が手に入らないので、ポストに投函するだけじゃなく、確認しながら配らなきゃいけないので大変なんだ。
一応川勾神社の法被を着ているので、ウロウロしていても怪しまれることは無く、皆さん親切に教えてくれる。
会社に通っている頃は地元との関係が皆無に近かったので、新たな関係性が構築されるようで、結構楽しいもんなんだよこれが。
予想より早く、小一時間で配り終わった。
買って来て大根を切って干した。
その後、豆まきの回覧板に奉賛金の依頼があり、地元の原田地区の受け取り方法を加えるため、文章を作り印刷をした。
これで一通りの厄介な仕事は終わったので、一区切りついた達成感があったね。
後は年越しの準備だ。

昼は妻が、海老、穴子、〆鯖の三種の押し寿司を作っていて、シメジと豆腐の味噌汁で食べた。
食後に柿を食べた。
今回は種が全て既製品だったので余り美味くなかった、やっぱり小鯛を3枚に下ろし酢で〆たのがあると格段にいい。

2時から母とのリモート面談があるので、妻と次男と共に「マーリ・モンターニャ」へ行き、娘も入れて店内の様子を紹介しながら20分ほど話しをした。
老人の介護施設は長い間直接の面談を禁じているので、時々こうして変わった風景を見せてあげると喜ぶんじゃないかと思ってね、そうしたら美味しいワインを何時も世話になっている職員に配りたいから10本でも20本でも送れと云った。
そういうことをやれるところと禁じているところがあるので聴いてみないといけない。
帰りに店の近くの評判のいい肉屋へ寄って、コロッケと鶏の串カツを買い、ヤオマサに寄り、烏賊と牡蠣を買った。
店でドメーヌ・ヴィコの赤を1本買って、店内で飲んでいたので、勢いがついて、家に帰ってコロッケサンドイッチを作り、飲んでみたが結構いけたな。

次男と一緒に町中を小一時間軽く散歩して、風呂に入り、晩飯にした。
岩手県の牡蠣は焼き牡蠣にと書いてあったが、ひどく古くて不味かった、こんなものを売っていちゃあいけないね。
烏賊は妻に拠れば透明で新しくて良かったらしく、珍しく本人も大いに食べていた。
美味かったので、「菊正宗純米山廃」の燗を漬けるのに手間取っていたら、次男と二人で2杯あった烏賊の大半を食べてしまって、酒の肴にならなかった。
妻は自分の好みのドメーヌ・ヴィコのロゼを買って来て開けて飲んでいたが、コロッケと鶏の串カツとに良かったね。
妻はシャトー・スオウのロゼに嵌って、昔飲んだロゼは不味かったのに最近のはどうして美味いのかというから、昔のロゼは味音痴のアメリカ人向けに作ったマテウスロゼと、ちょっと甘くて流行ったロゼ・ダンジュで儲けようとしたインポーターが、名前で売れるから最安のロゼ・ダンジュを売ったので酷い品質だったんだと教えたが、売れるとなったらドンドン品質を上げていかないと長続きしないってことが分かっているのに、安物で儲けようともくろむ一部のインポーターがいるんだよね。
でも、悪貨は良貨を駆逐するってのが定理だとすれば、致し方ないことなんだ。

9時からプレシネで「A Dog’s Purpose」2017年アメリカを観た。
今でもアメリカでこういった映画を作ることが出来るんだと見直したね。
犬が主人公で5回生まれ変わるんだけど、ユーモアがあってラブストーリーもあって面白かった。

二階に上がって桜田淳子を聴いたが、すっかり嵌ったね。
どうも秋田から出て来た少女が、阿久悠の企画でアイドル路線を演じているのがわざとらしいというか、スターなりたい一心の子供を大人が弄っていて痛々しいというか、どうも嫌だったんだけどね。
田舎から出て来た桜田淳子の成功物語は、同じく田舎から出て来た阿久悠の成功物語がだったんだなあと、あの時代の地方と東京の格差と東京へのあこがれを感じたな、日本に力があった時代だった。

イナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする