TVを観終わってから二階に上がり音楽などを聴いていたら随分遅くなり、寝たのが1時過ぎていたと思うが、4時過ぎに目が覚めてしまった。
年を取ると目覚めが早いが、きっと起きている時に体力を消費できないからなんだろう。
昨夜の続きで中森明菜を聴いて、その後チョット中山美穂を聴き、松原みきの「Cool Cut」を聴き終わったら7時前だったので起きた。
歳暮でいただいた時鮭を焼き、シメジと豆腐の味噌汁を作り、白菜漬けを出し、納豆を作って朝飯にした。
毎日7:15からの「マー姉ちゃん」を愉しみに観ているが、母と娘3人の家族の周りに同性異性のお節介で親切な人がやって来るからそれだけで面白い。
しかもは母キリスト教に帰依していてカネが入るとみんな貧しい人に寄付してしまい、長女のマー姉ちゃんは画家だが、挿絵を描いて、この母親の性癖ゆえに身過ぎ世過ぎをしている。
次女は長谷川町子で、これも漫画を描いて家計を支えている。
三女の洋子は未だ女学生で可愛い。
そこへ魚屋、植木屋、炭屋、書生、新聞社の担当者、写真屋など個性の異なる人たちが絡むから、常に何かが起きているわけだ。
台所で朝飯を食べていると、マルがやって来てこちらを訴えるように見る。
要は早く母の居間の雨戸を開けて外を見させろと圧力をかけているのだが、ニャーっと鳴いて急かせるときもある。
それでも最近は、飯が食い終わるまで僕が動かないことが分かっているので、大人しく近くで正座してこちらを眺めている。その姿勢はなかなか立派で、それ故、人間のように身体のあちこちが痛くならないで済んでいるのかもしれない。
飯が終わるのが分かると、そそくさと腰を上げ、僕を先導して居間へ軽快に歩いてゆく。
雨戸は外から空けるので、中から覗いているマルと目が合う。
未だ状況が分かっていないのか、驚いて後ずさりする、それが如何にも可愛い。
9時半までベッドにひっくり返って山折哲雄を読んだ。
JA湘南へは自転車で出かけ、泥葱、小松菜、赤芋を買った。
帰りに図書館へ寄りCDを3枚返して、3枚借りた。
麻丘めぐみ、吉田美奈子「MONOCHROME」、薬師丸ひろ子ベストセレクションを借りた。
麻丘めぐみのアルバムは名前以外何も書いてないが、多分シングルを16曲並べてるんだと思う。
デヴュー曲の「芽ばえ」から9曲目の「悲しみのシーズン」までが、大好きな筒美京平で、聴いてみると口ずさめるから若い頃の記憶力ってのはすごい。
それにしても筒美京平の音楽って身体に染み込んでるなあ。
めぐみちゃんは三鷹の店に毎日果物を買いに来てくれて、何時も一頻りお話をしたので凄く愛着があるが、最近TVに出ている姿を観て幻滅を感じた。
まああれから40年以上が経っているので仕方がないか、それにしても当時のめぐみちゃんの若奥様振り綺麗だったなあ。
わが町の図書館に、吉田美奈子なんてマイナーな人のCDを、良くぞ2枚も置いてくれているとチョット感激している。
薬師丸ひろ子についてはすでに何度も書いているが、若い頃はチビでチンのような顔が好きじゃなかったが、「Wの悲劇」がいかに傑作かを解説している本を読んで、ああこの浮遊感はこのようなコード進行によって醸し出されているのかと、学生時代に荒井由実の変なコード進行に嵌って最初の2枚のアルバムを1,000回以上聴いたのだが、この解説を読んで薬師丸ひろ子を聴くようになり、身近にいる異性を好きになる原則通り好きになった。
一時期夏樹静子に凝って、代表的な小説を読んだので、もちろんこの「Wの悲劇」も読んでいたが、これを原作とした映画があり、楽曲があるなんて全然知らなかった。
プレシネで初めて観た時に、知っているストーリーだなと不思議に思ったが、そんな人生を歩んできたんですよ、偏ってますねえ。
お昼までお札を配る準備をして紙袋に入れて宛先を書き、12時10分前に配りだした。
15軒くらいだったので、12時半に配り終った。
19日に大祓いと祈禱をするタイプのお札の準備できるが、そっちの方は50軒ほど配布先があり、お札の数も増えるので大変だ。
昼は餡かけ焼きそばだったが、餡が足りず美味くなかった。
冷蔵庫の出汁で片栗粉を溶いてもう少し加えりゃいいのにねえ。
焼きそばの前に稲荷寿司を3個食べたので、けっこう腹がくちくなった。
午後は日向ぼっこをしながらベッドで山折哲雄の「生老病死」の続きを読んだ。
死生観について柳田国男と西田幾多郎を引き合いに出して書いていたが、先日読んだ佐伯啓思の死生観についての論考が深みがあったので物足りなかった。
とは言え、このかた今年89歳で、これは数年前に朝日新聞に連載したものを纏めたもので、脳ってのは心がけ次第で衰えないもんだなあと感心している。
読書の間中、山口百恵をかけていた。
途中から曲想が変わるが、これは山口本人が曲を宇崎竜童・阿木曜子に依頼したためで、これがライバルだった桜田淳子との違いだね。
多分桜田淳子は最後まで阿久悠が関わったような気がするが、阿久は山口百恵にはかかわらず、意地があったんだろうね、それが桜田の転機を妨げることになった。
3時半に大磯図書館国府分館まで出かけて、CD5枚を返却し、予約してあった5枚を受け取った。
昨晩予約したのに翌日には用意されているのが凄い、予約したCDは大磯本館の在庫で、朝一に揃えて午前中に分館へ運んでくるらしい。
ここの所暴飲暴食で体重が増え、足腰が弱っているが、欲しいCDを毎日ここへ取りにくれば、励みになって歩くのをサボることもないだろう。
西田佐知子「アカシアの雨が止むとき」1993、金子晴美「いとしのエリ―Special Menu」、本田美奈子「M’シンドローム」1986、日野美歌「愛しさをください」1992、ナラ・レオン「あこがれ」1987。
西田のアルバムは、ダンナの関口宏が評判の悪いアサモニで司会をやっているので敬遠していたが、まあそれはそれとして馴染みの曲が多いので借りた。
金子晴美は桑田佳祐の曲だけでジャズアルバムを作った。
本田美奈子はちっちゃいのに頑張り屋で好きになった。
後半はアイドルから脱皮したが、これは未だアイドル時代のアルバムで、どちらかというとこの時代の方が好きだ。
日野美歌は「氷雨」しか知らずにずっと来て、「横浜フォール・イン・ラブ」のジャズアルバムにすっかり嵌ってしまったが、演歌歌手だと思っていたが、そうじゃないんだね。
それにしてもこの人の若い頃の姿はいいなあ、ジャケットの写真を見ているだけでうっとりする。
ナラ・レオンのアルバムは、この頃3,200円もしていたんだ、夏に1,100円で買ったのと同じアルバムだった。
ジャケットが違うので分からなかったな。
風呂に入って、CDをいじくって、6時過ぎに台所へ降りて、ハガツオの刺身を肴に「夜明け前純米吟醸生」をぬる燗にして呑んだ。
妻が葱をベーコンで巻いてソテしたのと、鰤をフライパンで焼いて3種類のやけに凝った盛付けの料理を作っていたが、フライパンで鰤を焼くのがそもそも嫌で、ベーコンは太るので、この二つは喰わなかった。
そこで、昨日から煮ていた大根がストーブの上で出番を待っていたので、前夜妻が作って不評だったアンチョビ・大蒜・マヨネーズを合わせたソースの味を調えて大根に合わせてみた。
味噌のたれを作るのが面倒だったのでやってみたが、これ結構良かった。
それと柿の種、豚まんを肴にチロリで3杯呑んで終わりにした。
2階に上がって青江三奈を聴きながら、このブログを書いていたが、このThe Shadow Riverというジャズアルバム凄くいい。
青江の英語の発音をとやかく言う向きもあるが、まあそれは日本人だから限界があるわけで、英語の検定試験を受けるわけじゃあるまいし、そもそも歌はそういうもんじゃないだろう。
西田佐知子を聴き、薬師丸ひろ子を聴き、雪村いずみのジャズアルバムを聴いたが、音楽はいいねえ。
ネットで大磯と二宮図書館のCDの在庫を調べていたが、良いのは表に出ていないで書庫に保管している傾向が強いんだね。
書籍についても書庫に随分といいのがあるのが分かり、こんな事なら自分で買わずに図書館を利用すれば良かったと頭をかすめたが、著者の考えを血肉にするには線を引いて書き込みをするから、身銭を切って自分のものにしなきゃ駄目だったろうなあ、でも、どれだけ血肉になったかは甚だ怪しい。
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年を取ると目覚めが早いが、きっと起きている時に体力を消費できないからなんだろう。
昨夜の続きで中森明菜を聴いて、その後チョット中山美穂を聴き、松原みきの「Cool Cut」を聴き終わったら7時前だったので起きた。
歳暮でいただいた時鮭を焼き、シメジと豆腐の味噌汁を作り、白菜漬けを出し、納豆を作って朝飯にした。
毎日7:15からの「マー姉ちゃん」を愉しみに観ているが、母と娘3人の家族の周りに同性異性のお節介で親切な人がやって来るからそれだけで面白い。
しかもは母キリスト教に帰依していてカネが入るとみんな貧しい人に寄付してしまい、長女のマー姉ちゃんは画家だが、挿絵を描いて、この母親の性癖ゆえに身過ぎ世過ぎをしている。
次女は長谷川町子で、これも漫画を描いて家計を支えている。
三女の洋子は未だ女学生で可愛い。
そこへ魚屋、植木屋、炭屋、書生、新聞社の担当者、写真屋など個性の異なる人たちが絡むから、常に何かが起きているわけだ。
台所で朝飯を食べていると、マルがやって来てこちらを訴えるように見る。
要は早く母の居間の雨戸を開けて外を見させろと圧力をかけているのだが、ニャーっと鳴いて急かせるときもある。
それでも最近は、飯が食い終わるまで僕が動かないことが分かっているので、大人しく近くで正座してこちらを眺めている。その姿勢はなかなか立派で、それ故、人間のように身体のあちこちが痛くならないで済んでいるのかもしれない。
飯が終わるのが分かると、そそくさと腰を上げ、僕を先導して居間へ軽快に歩いてゆく。
雨戸は外から空けるので、中から覗いているマルと目が合う。
未だ状況が分かっていないのか、驚いて後ずさりする、それが如何にも可愛い。
9時半までベッドにひっくり返って山折哲雄を読んだ。
JA湘南へは自転車で出かけ、泥葱、小松菜、赤芋を買った。
帰りに図書館へ寄りCDを3枚返して、3枚借りた。
麻丘めぐみ、吉田美奈子「MONOCHROME」、薬師丸ひろ子ベストセレクションを借りた。
麻丘めぐみのアルバムは名前以外何も書いてないが、多分シングルを16曲並べてるんだと思う。
デヴュー曲の「芽ばえ」から9曲目の「悲しみのシーズン」までが、大好きな筒美京平で、聴いてみると口ずさめるから若い頃の記憶力ってのはすごい。
それにしても筒美京平の音楽って身体に染み込んでるなあ。
めぐみちゃんは三鷹の店に毎日果物を買いに来てくれて、何時も一頻りお話をしたので凄く愛着があるが、最近TVに出ている姿を観て幻滅を感じた。
まああれから40年以上が経っているので仕方がないか、それにしても当時のめぐみちゃんの若奥様振り綺麗だったなあ。
わが町の図書館に、吉田美奈子なんてマイナーな人のCDを、良くぞ2枚も置いてくれているとチョット感激している。
薬師丸ひろ子についてはすでに何度も書いているが、若い頃はチビでチンのような顔が好きじゃなかったが、「Wの悲劇」がいかに傑作かを解説している本を読んで、ああこの浮遊感はこのようなコード進行によって醸し出されているのかと、学生時代に荒井由実の変なコード進行に嵌って最初の2枚のアルバムを1,000回以上聴いたのだが、この解説を読んで薬師丸ひろ子を聴くようになり、身近にいる異性を好きになる原則通り好きになった。
一時期夏樹静子に凝って、代表的な小説を読んだので、もちろんこの「Wの悲劇」も読んでいたが、これを原作とした映画があり、楽曲があるなんて全然知らなかった。
プレシネで初めて観た時に、知っているストーリーだなと不思議に思ったが、そんな人生を歩んできたんですよ、偏ってますねえ。
お昼までお札を配る準備をして紙袋に入れて宛先を書き、12時10分前に配りだした。
15軒くらいだったので、12時半に配り終った。
19日に大祓いと祈禱をするタイプのお札の準備できるが、そっちの方は50軒ほど配布先があり、お札の数も増えるので大変だ。
昼は餡かけ焼きそばだったが、餡が足りず美味くなかった。
冷蔵庫の出汁で片栗粉を溶いてもう少し加えりゃいいのにねえ。
焼きそばの前に稲荷寿司を3個食べたので、けっこう腹がくちくなった。
午後は日向ぼっこをしながらベッドで山折哲雄の「生老病死」の続きを読んだ。
死生観について柳田国男と西田幾多郎を引き合いに出して書いていたが、先日読んだ佐伯啓思の死生観についての論考が深みがあったので物足りなかった。
とは言え、このかた今年89歳で、これは数年前に朝日新聞に連載したものを纏めたもので、脳ってのは心がけ次第で衰えないもんだなあと感心している。
読書の間中、山口百恵をかけていた。
途中から曲想が変わるが、これは山口本人が曲を宇崎竜童・阿木曜子に依頼したためで、これがライバルだった桜田淳子との違いだね。
多分桜田淳子は最後まで阿久悠が関わったような気がするが、阿久は山口百恵にはかかわらず、意地があったんだろうね、それが桜田の転機を妨げることになった。
3時半に大磯図書館国府分館まで出かけて、CD5枚を返却し、予約してあった5枚を受け取った。
昨晩予約したのに翌日には用意されているのが凄い、予約したCDは大磯本館の在庫で、朝一に揃えて午前中に分館へ運んでくるらしい。
ここの所暴飲暴食で体重が増え、足腰が弱っているが、欲しいCDを毎日ここへ取りにくれば、励みになって歩くのをサボることもないだろう。
西田佐知子「アカシアの雨が止むとき」1993、金子晴美「いとしのエリ―Special Menu」、本田美奈子「M’シンドローム」1986、日野美歌「愛しさをください」1992、ナラ・レオン「あこがれ」1987。
西田のアルバムは、ダンナの関口宏が評判の悪いアサモニで司会をやっているので敬遠していたが、まあそれはそれとして馴染みの曲が多いので借りた。
金子晴美は桑田佳祐の曲だけでジャズアルバムを作った。
本田美奈子はちっちゃいのに頑張り屋で好きになった。
後半はアイドルから脱皮したが、これは未だアイドル時代のアルバムで、どちらかというとこの時代の方が好きだ。
日野美歌は「氷雨」しか知らずにずっと来て、「横浜フォール・イン・ラブ」のジャズアルバムにすっかり嵌ってしまったが、演歌歌手だと思っていたが、そうじゃないんだね。
それにしてもこの人の若い頃の姿はいいなあ、ジャケットの写真を見ているだけでうっとりする。
ナラ・レオンのアルバムは、この頃3,200円もしていたんだ、夏に1,100円で買ったのと同じアルバムだった。
ジャケットが違うので分からなかったな。
風呂に入って、CDをいじくって、6時過ぎに台所へ降りて、ハガツオの刺身を肴に「夜明け前純米吟醸生」をぬる燗にして呑んだ。
妻が葱をベーコンで巻いてソテしたのと、鰤をフライパンで焼いて3種類のやけに凝った盛付けの料理を作っていたが、フライパンで鰤を焼くのがそもそも嫌で、ベーコンは太るので、この二つは喰わなかった。
そこで、昨日から煮ていた大根がストーブの上で出番を待っていたので、前夜妻が作って不評だったアンチョビ・大蒜・マヨネーズを合わせたソースの味を調えて大根に合わせてみた。
味噌のたれを作るのが面倒だったのでやってみたが、これ結構良かった。
それと柿の種、豚まんを肴にチロリで3杯呑んで終わりにした。
2階に上がって青江三奈を聴きながら、このブログを書いていたが、このThe Shadow Riverというジャズアルバム凄くいい。
青江の英語の発音をとやかく言う向きもあるが、まあそれは日本人だから限界があるわけで、英語の検定試験を受けるわけじゃあるまいし、そもそも歌はそういうもんじゃないだろう。
西田佐知子を聴き、薬師丸ひろ子を聴き、雪村いずみのジャズアルバムを聴いたが、音楽はいいねえ。
ネットで大磯と二宮図書館のCDの在庫を調べていたが、良いのは表に出ていないで書庫に保管している傾向が強いんだね。
書籍についても書庫に随分といいのがあるのが分かり、こんな事なら自分で買わずに図書館を利用すれば良かったと頭をかすめたが、著者の考えを血肉にするには線を引いて書き込みをするから、身銭を切って自分のものにしなきゃ駄目だったろうなあ、でも、どれだけ血肉になったかは甚だ怪しい。
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