キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

日本の女性ジャズピアニストはすごい

2021年12月03日 | Weblog
今朝、何時ものように7時前に起きて、シメジと舞茸と油揚げの味噌汁を作り、小松菜の卵炒め、塩鮭、白菜の漬物、納豆で朝飯を喰っていたら、妻が台所へやって来て結びを作って喰いだしたので驚いた。
妻と長男が娘の手伝いで大黒埠頭までワインを引き取りに行くので、7:45に迎えが来ることになっていたのだが、妻も引き取りの車に乗って行くらしい。
その内娘たちがやって来て、長男も起きて妻が作った結びを喰って出かけて行った。

次男も9時過ぎに平塚へ出かけ、9時半まで音楽を聴いてJA湘南へ出かけた。
今日は昨日とは違って野菜が沢山あった。
壬生菜、スティックブロッコリー、カリフラワー、柿を買って、ラディアンの図書館へ寄り、借りていたCDを返却して3枚CDを借りた。
Hiromi's Sonicbloom 「Beyond Standard」2008、Hiromi's Sonicbloom 「Time Control」2007、Akiko Grace 「azz Street The Duo+」2002
上原ひろみは昨日借りた残りの2枚、アキコグレースは1枚持っていて、3枚の限定があるので、とりあえず1枚借りたがあと2枚あった。
何度も書いているが、日本の女の子は小さい時からピアノを習っているので、裾野が広いんだよあ、優れたピアニストは女子が圧倒的に多い。
初恋の菜穂子さんも、恋人の真弓ちゃんも、さらに妻もかなりピアノが弾けるんだよなあ、親がピアノに対する憧れが強かった世代で、琴、三味線を習った人は圧倒的に少ない。

昼まで借りてきたCDを聴きながら、宮世話人の仕事をした。
大祓いと御札の希望者の名簿作りだが、Excelの使い方をすっかり忘れていて、ずいぶん時間が掛かって、しかも出来上がらなかった。
実に情けないが、宮世話人なんてやらなきゃExcelなんて一生使わずに死んでいったろうなあ、この機会に感謝しなきゃいけないね。

昼は、一人の食事になり、先日作って感激した肉ソース焼きそばを作った。
生麺を蒸した時に一緒に551の豚まんを蒸した。
今回も中々の出来だったが、ソースの分量が多いなと思ったのに、えいやっと入れてしまったので味が濃すぎた。
8年前に台湾で買った有機栽培の花のお茶を淹れて飲んだが、長い年月をものともせず乙な味わいだった。

プレシネは、何と今日もイングリッド・バーグマンだった。
「Casablanca」の翌年1943年の映画「For Whom the Bell Tolls」で、ショートヘアで若くて痩せていた。
この年日本では、雨の神宮外苑で学徒出陣の壮行会が行われていたのにねえ、アメリカじゃヘミングウェイの文芸作品を暢気に作っていられたんだ。
まあ、反戦映画として観ることもできるけど、こういった状況では余計恋は燃え上がるからねえ。
「誰がために鐘は鳴る」は良く知られた小説だけど、ヘミングウェイは好きで、他のものはかなり読んだが、この小説は何故か読んでない。
小説が面白くないのかもしれないが、映画の出来は良くなかった。

4時過ぎに、大磯の倉庫での荷下ろしを手伝だおうと次男と一緒に散歩に出た。
倉庫のシャッターが一枚開いていたので覗いたら、既に娘がワインの検品をやっていて、時すでに遅しだった。
既に2度の搬送が終わり、息子たちは車を返しにレンタカー屋へ行ってるとのことだった。
妻がマサで買い物をしてるというので覗いたら、ちょうどレジで精算をしていて、3人で一緒に帰った。

6時前に風呂に入り、7時から晩飯になった。
娘夫婦も来ることになっていたが、トラブルがあり検品をするのでテイクアウトにしてくれと連絡が入り、それなりの準備をしていた妻がガックリしていた。
本来ならば新着のワインを何本か持って来て試飲がてら飲むことになっていたが、飲みかけのアルザスのピノ・グリ、ルーマニアの白、シャトースオウのロゼを飲んだ。
豚肉の自家製ハム、コールドビーフ、ビーフステーキ、鯖の塩焼き、水菜と人参のサラダなどがあった。
途中から落花生と銀杏を炒ってティーチャーズのソーダ割りに替え、長男と飲んでいたら、母の居間でTVを観終えた妻がやって来て、「夜明け前」の新酒「純米吟醸生」がるというので冷で呑んでみた。
作り立ての強い癖があったが、空気に触れさせている内に丸くなった。
吟醸なのに吟醸香が無いのが良かった。

イナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます




コメント
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