キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

WBC

2017年03月13日 | Weblog
朝、五時過ぎに起きて、小沢信男を読む。
八時過ぎに風呂に入り、炒飯を作り、白菜春雨スープと朝飯にする。
9時から長谷川利行の番組を観る。
奇行で評判が悪かったが早描きの画家で天才であった。

下の息子と日曜日恒例で北へ散歩に出た。
今日は鳥が少ない日であった。
鯉釣り少年も居らず、葛川は寂しい佇まいである。

WAKWAKの野菜も農家が怠慢なのか入荷が少なく、ほうれん草と新玉葱だけ買った。
他に、きな粉餅、桜餅、雷御腰を買った。

西友で菊、鰹たたき、靴下を3足を買う。

帰りの元町老人の家の前で同級生の女性が手招きして、皆さんで作った草餅を買えとのことであったが、知ってればきな粉餅や桜餅を買わなかったのに、五個入りのパックを二つ買った。
昼、昨日と同じサラダにほうれん草とベーコンをクリーム煮にしてスパゲティを絡めて食べた。
食後はアールグレイと草餅、桜餅、きな粉餅を食べた。

2時から柳亭市馬の「粗忽の使者」を聴いてから平塚へ行く。

BOで、甲野義紀 田中聡「身体から革命を起こす」新潮社 2005年発行 2006年7刷 1,400円、「庭は手入れをするもんだ養老孟司の幸福論」中央公論新社2012年 1,300円、今東光「毒舌仏教入門」祥伝社 平成2年 1,500円、冨田勝弘「世界美味美酒文化雑考」清水書院 1996年 1,600円、バリー・ユアグロー 柴田元幸訳「たちの悪い話」新潮社 2007年 1,600円、ポール・オースター 柴田元幸訳 「ミスター・ヴァーティゴ」新潮社 2001年 2,400円、ナンシー関「語りあかそう」河出文庫 2014年 590円、重金敦之「気分はいつも食前酒」集英社文庫 1997年 600円、嵐山光太郎「日本百名町」知恵の森文庫2005年629円を買う。

甲野義紀は、この本を出した後また進化して、今では余人がたどり着かないところまで身体の可能性を引き出している。
仕事に夢中になっていると、つい身体を忘れてしまい、動きすなわち思考も硬直して、ありきたりの事しか思い浮かばない。
身体を随分と悪くしてしまっているので、これからは身体性を快復してゆきたい。

養老孟司のものは、今までに読んだことの無い考え方が含まれている可能性があるので、兎に角買いだめをしている。

今東光は、若い頃テレビで観て、破戒僧のイメージを持っていた、それに島地勝彦のヒレキするエピソードが上塗りとなっていたが、表紙を飾る写真はそれとは異なった表情をしている。何れにしろ多様性を持った人物であることは間違いないのだが、戸津説法の合間に島地勝彦の例のエピソードが挟まれている。

冨田勝弘はまったく知らないが、飲食に関するエッセイは外せない。
仕事はお仕舞いになるが、生きている以上は飲食から逃れられないし、それについて今後も書いてゆきたい。

次の翻訳書は、柴田元幸訳なので購入した。
柴田くんと何とかくんという面白い掛け合いの本が気に入っているのだが、翻訳でそろほど面白いものにはまだ出会っていない。

ナンシー関は、それほど気に入ってる訳じゃないが、テレビをここまで真剣に観ている人を知らない。
得意な才能の人なんだけど、読まないのはもったいないと思うんだよね。

重金敦之も、感性が異なるので、それほど熱心に読んだこともないのだが、飲食に関する物を書いているので目につくと買い求めている。
今後、膨大な時間があるだろうから読む機会があるかもしれない。

嵐山光太郎のこの本は単行本で持っているかもしれない。
この人の本は好みであるのとそうでないのがはっきりしているが、好みであるといい。

5時前に帰り相撲を観る。遠藤、高安が勝つが今場所はこの二人に注目している。
希勢の里は多分優勝するだろう。

夜、湯豆腐、鰹たたき、鰤刺身、筑前煮、白菜春雨卵とじ、芋羊羮を食べる。

7時過ぎからWBCを観るが、終わったのは零時近かった。
勝ったから良かったが長過ぎてだれるよね。
コメント
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