キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

スプリッツァーで不況をぶっ飛ばせ

2009年08月19日 | Weblog
ワイングラスに氷を入れてワインを注ぐ、ソーダ水をワインと同量くらい好みで入れて、ステアして出来上がり。サントリーの角ばかり良い思いをさせないぞーの掛け声と共に、弱小ワイン業者が徒党を組んでスプリッツァーのキャンペーンやりましょうよ。低価格なニューワールドワインなら、濃さもあるし惜しくもないじゃないですか、そしてれっきとしたカクテルでもあるわけで、カクテルベースにワインが使われたとてそう目くじらたてる事も無いでしょう。

もう10年以上前にロックワイン研究をいたしましたが、あの時は甘味のある白ワインが美味しく感じられましたが、スプリッツァーに関する記載を丹念に追って見ますと、それほどワインの品質に影響されずに美味しく飲まれているようです。炭酸が味覚に良い影響を与えているのかも知れませんね。

今回社内で、タリケのユニブラン・コロンバール、ソーヴィニョン・ブラン、カスターニョのモナストレル、ダキノスのワラビークリーク・シラー、アナケナのカルムネール、ソーヴィニョン・ブランを氷の入ったグラスに注ぎ、同量の炭酸を加えて飲んだところ、アルコールが低く、味わいがすっきりしていて、夏の飲み物としてはいけるなあとの感想を得ました。炭酸が加わることで、ワインの質の違いよりも爽やかな飲みやすさが感じられ、どれもそこそこに飲めました。

立秋が過ぎ、朝晩めっきり過ごしやすくなりましたが、お彼岸まではまだまだ暑い日が続きます。5月からのワイン販売前年割れを晩夏に挽回する提案として、スプリッツアーは力強い味方のような気がいたします。

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