キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

鎌倉から茅ヶ崎へ

2009年01月19日 | Weblog
鎌倉和田塚のつるやは異様に流行っておりました。13:00に、ベッペ夫妻レアンドロ、佐和さんと総勢五名予約をしてあったので入ることができましたが、次の予約可能が15:00からとのことで、フリで来るお客来るお客皆さん残念そうに諦めて帰ってゆきました。夏目雅子さんにしろ、既に贔屓にしていたのが30年も昔、川端康成は50年前の贔屓客、店自体には歴史を刻んだ風情が漂っておりました。鰻は薄味で柔らかく、関東人の好みのもの、私の舌にも合いひじょうに気に入りました。

夜は茅ヶ崎の百武、持ち込んだ最初のボトルのドメーヌ・アンリ・ダルナがブッショネでとても残念な思いをいたしましたが、オナ・ピノノワール、バルベラ・ダスティ・ソリテルは、ベッペとれアンドロがお互いに誉めあうほどの良い状態でいただく事が出来ました。ピーマンのムースに雲丹、鯛と海老のミンチが載ったもので、何時もながら美味いもんだなあといただきました。二皿目が鯛海老胡瓜などが寄せ物になったここの名物料理で、実に軽く味わい深いもので、見事な出来でした。三皿目が鯛のグリルと野菜のお皿で、この皿が無くてもよかったですが、次のデザートと珈琲までで¥3,800は信じられない価格設定です。

つるやの鰻、百武のフレンチに、ベッペ夫妻、レアンドロの三名皆さん喜んでくれた事が何よりでした。
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