「ルーブルで建築と遊ぶ」
「食べて祈って恋をして」
映画の題名です。
想像通りの映画だろうな、、、と思いつつ、ついつい単純な直訳のタイトルに惹かれ、暮れに機内で見ました。
恋と訳すのは日本人の照れによるものなのか語呂合わせなのか、わたし的には恋より愛かな、と思いながら理屈っぽくなりながらも映画を楽しみました。
食べる
祈る
愛する
これらは、人の欲求である、ということを私は宗教心理学の学問を通して学習しています。
食は食べ過ぎれば、体を壊しますが、食べる欲求は生きている以上、命と直結しています。
祈りは、自然と人の心の底から湧いてくるものです。何かの問題にぶち当たったり、理不尽な現実を受け容れなくてはいけないとき・・・それだけではありません。嬉しい時にも祈る気持は自然と湧き出してきます。
そして、愛。
人から愛されない。誰々から愛されない・・・親から愛してほしい、恋人から愛してほしい、子供から愛してほしい。。。愛されることを求めるよりも、自分がどのくらい愛すべき対象の人を愛しているのかを吟味してみるほうが、自分の核のようなものが見えてくるかもしれません。
食べて、祈って、愛することを思いっきりできたら、どんな状況でもそれを乗り越えることを信じることができるようです。
昨日のミサで、「思い煩うな」という御言葉が響き、ふと、この映画の題名が浮かびました。
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