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本・入江敦彦 「怖いこわい京都」

2016-10-16 06:39:13 | 図書館本 読書備忘録 
怖いこわい京都 (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
微笑みに隠された得体のしれぬ怖さ―それこそが、京都の魅力であり真骨頂だ。千年の情念が積もり積もった都で飄々と暮す人々だけが知る恐怖を、京都話の名手が案内する。都の魔と人の業が結晶した“異形”、大路小路にひそむ“伝説”、京都人も畏れる“寺院”。ほか“神社”“奇妙”“人間”“風景”“幽霊”“妖怪”の九章からなる京都奇譚


               

 読書備忘録 

えーーー・・・あそこのトイレ借りましたけれど、そうでしたか・・・ぞっ!

京都の町はアスファルトをべりっとはがすと、それそれはどろっどろである。って何かで読んだことがあり、その後、行った旅で、ここもか?ここもか?と・・・
ただ、鴨川のカップルの話には、まさか・・・

もっともほとんどまさかのお話しだったのだろうけれど、そんなこと思って読んでいたら楽しくないから・・・そっなのね?と・・・

人形
人形は怖いですよ。
だから私は人形は欲しがらない。
あげるといっても断る。
怖いめにあうとそういう人になるんです。

一見さんお断り
誰が行くか!頼まれてもお断りや!って言っていたのに誘われたら行った人知っています。
あら、行かないって言っていたのに行ったんですか?っていじってやったのを覚えている。

イケズ
・・・。

お化けも怖いけれど、人も怖いおすな~・・・

また、京都行こっ!びびりながら・・・



ニセコの旅 余市の海鮮工房でお昼ご飯・・・♪

2016-10-15 06:31:17 | まとめて 北海道の旅


ウニが食べたかったんだって・・・

時価にびびる  
おいくらですか?おー・・・ 
もっとするかなと思ったんだって・・・
私はウニはいただかないから価値はわからない・・・経済的でしょ?と言って、いくら丼を半分のいくらのハーフ丼 

イカは不漁で丸焼きはたべられなかった。
おさしみはあったから・・・それを 



小樽に泊まってもよかったんじゃなぁい~~~とは、思っただけ 

10/7~10/9


本・乾ルカ 「花が咲くとき」

2016-10-14 06:24:13 | 図書館本 読書備忘録 
花が咲くとき

 内容紹介
近所で恐れられる謎の老人と彼を監視する少年。
二人を繋ぐ貧弱な樹が白い花を初めてつけたとき、〈終わりと始まり〉を告げる長い長い旅が始まった。
それは、神様が鳴らした優しく静かな号砲――
人生に大切なものが詰まった、心に染みわたる感動の物語。
札幌で暮らす小学六年生の瀬川大介には、自らの鬱屈を晴らすささやかな楽しみがあった。
それは隣家に住む、指が二本ない謎の老人佐藤北海が見守る貧弱な樹がつける花芽を削り取ること。開花を待つ北海の喜びを奪うことで、不満を溜めた老人が“暴発"することを願っていた。だが、夏休みに入ったある日、大介の油断を衝いてその樹が白い花を咲かせる。それを見た北海は突如ボストンバッグを抱えて旅に出発、両親と喧嘩して家出をするつもりだった大介は、急遽、彼を追うことに……。一人の少年の好奇心と冒険心が生んだ心に沁みわたる感動の物語。


               

 読書備忘録 

そっか・・・花が咲いたからね。

戦地から持ち帰った種がクチナシで、花を咲かせた。

って、何を言っているのか読んだ人にしかわからない・・・

列車から見えたおかっぱ頭の女の子は、幽霊・・・

大輔は指先から出る色で気配を感じていたんだって・・・

旅中に出会った人は皆いい人だった。
北海が誘拐犯のように扱われたときに弁護の言を述べたって聞いて感動した。

小学六年生でこんな経験ができたのだから、すごいね。

小学校でいじめにあって気配を消すということを学習したけれど、戻ってきたらまたいじめが始まった。が、以前の大介とは違ったのよー・・・

あのあと北海は長崎で暮らしていたのね。だがしかし、五年後高校生になった大介はアルバイトでためた資金で向かったのは長崎ではなかった。
北海からのハガキは住所は書いてなかったけれど消印が東舞鶴。
おーそっかー東舞鶴にいるのかー・・・最後にもひとつ感動しました。



ニセコの旅 空港から寄り道してホテルにむかう・・・

2016-10-13 08:01:12 | まとめて 北海道の旅


道の駅 フォーレスト276大滝

階段を上りまた下りトイレに行ったら・・・入口にピアノがおいてあった。

自動のピアノが演奏するみたい。

そしてトイレに入ったら、お茶のみできるテーブルがあった。

あれ?間違えちゃったのかしらと一度出たけれど、トイレだった。

大きなトイレでとてもきれいだった。
団体さんが来たらこんなに大きくてもいっぱいになっちゃうんだろうなぁ~・・・









北海道に来たなぁ~って景色に癒される。



道の駅 230ルスツ

ここもまた、とてもきれいな道の駅でした。



ドライブ中は道の駅って結構楽しみ。
お借りするだけじゃなくて、どらどらができるから・・・

やたら寄り道してホテルに向かいます。

途中で雨が降り始めワイパーが忙しく働き始めました。




私の旅行記は写真がどっさりのアルバム旅行記
なので・・・だらだらと・・・続きます。


10/7~10/9


本・角田光代 「わたしの容れもの」

2016-10-12 08:10:40 | 図書館本 読書備忘録 
わたしの容れもの

 内容紹介
老いの兆しは、悲しいはずなのに、嬉々として話してしまうのはなぜだろう?
加齢で知る、新しい世界。新しい自分。「変わりゆくカラダ」を好奇心たっぷりに綴る。
人間ドックの結果だけで話が弾むことを知る、中年という時代。カラダは若い頃の精彩を欠き、少しずつ老いへ向かう変化を見せます。それは悲しいことであるはずなのに、でも、なぜか、変化はおもしろい! と、作家の角田光代さんがワクワクした気持ちで、ご自身の変わりゆくカラダを綴っていったのが本書です。
四〇歳を過ぎてはじめて豆腐の美味しさを知ったり、深夜のラーメンで増えた二キロの体重が減らなさを嘆いたり、しみとしわ、皮がしなっとした手の甲をしみじみと眺めたり、圧倒的に低下した読書体力や集中力に哀しくなったり……。その一方、運動を始める人が周りで俄然増えるのも中年世代でもあるのです。
わたしの入った容器――カラダ──がまるごと愛しくなる、共感必至のエッセイ集


               

 読書備忘録 

食べるものに執着する。
この先あと何回おいしいものを食べられるか?

そうそうあの番組はなくなっちゃったから、あまり騒ぐこともなくなってよかったんじゃないかと思う。
納豆がいいです。次の日は小松菜、次はココア・・・そのたびにスーパーの棚から消えていったお品。

隠れアレルギーのお話に・・・え?そんな検査があるの?
遅延型アレルギー検査
すぐに症状が現れない、だから突き止めるのがむずかしい・・・それを調べる検査。

加齢からかどうかわからないけれど、食べ方が汚くなった。て・・・
これはまだ大丈夫だわ~とホッとする。

老いってそういうことなのだよね。

ひとまわり上の方はいいました。
坂道を転がるより速いから驚くな!と・・・
そんなに速くないじゃない?ゆるやかに・・・と思っているうちにふと気が付くと、誰か止めてぇー!
仰る通りでございました。

そんなもんです。

で、私も アレ に関しては角田さんとー・・・なんてことなかった。
ただ旅行が好きだったから計画がね・・・女じゃなくなったみたいだなんて、ちぃーっとも思わなかった。
こんなもん、なくてよいっ!と思っていたくちだから、アレが来なくなってバラ色になった。

ひとそれぞれ・・・


絶対に来ないのがわかっているから・・・今は懐かしいだけ。

更年期は自分で、今、更年期だから・・・って言ってやってた。

同じ年代の方たちの参考書?過ぎた人は、そうそういろいろあるのよ。でもみんなだいたい同じようなものだのだわね、・・・と読んでいた。
 
私の容れもの
皮膚しわしわで干からびてきていてミイラになる。って言ったら、そんなに肉ついているのに?
じゃ、まだ大丈夫ね。



北海道ニセコの旅♪

2016-10-10 08:58:44 | まとめて 北海道の旅






富士山



ざっくりお仕事・・・

そのお仕事は早々に済ませ、その後はただの旅行・・・

今回はニセコにお宿をとって、別にニセコじゃなくてもよかったのにー・・・な、旅をしてきました。

空港からレンタカーで出発 

葉っぱの色づきは・・・探せばあったけれど、まだってところの中途半端な季節の旅




行きは定刻出発だったが、帰りの新千歳空港のお荷物検査場は長蛇の列 
幸い持っている航空会社のカードの恩恵で、待つこともなくスル~リと通過できたけれど、間に合うように空港にきていてもそこで、ピタっ!
なので、最後の方が搭乗できたのが30分ほど遅くなり・・・ちょうどドアの近くいたので、次から次へと向かって来る方々がよく見えた。
その時、走ってくるおじいさんがいらして、走らなくてもいいのに。あんなに混んでいたら仕方ないんだから、それにおじいさんが最後じゃないですよ~・・・と思いながら音楽メニューで宇多田ヒカルを感激しながら聞いていた。



15時6分 の長い影

あら・・・
影を見て、ぬぉー 
なんでこんなに裾が広がって・・・下半身デブ 
面白いから撮ってみた。撮ったからには記念に載せておこうと思って・・・

コートを持って行って大正解!

荷物受け取りの時に、わたしら沖縄いくのに間違えて北海道来た人みたいだ。って聞こえてきたからチラッとしたら、Tシャツ姿だった。

いいよ!ユニクロで買ってこ!って聞こえたから・・・
そうだそうだ!と思ったのでした。 


10/7~10/9


本・池上英洋 「かわいいルネサンス」

2016-10-09 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
かわいいルネサンス

 内容紹介
頰杖をついて、無垢な表情で上方を見上げる天使たち。ヴィーナスのまわりで無邪気にはしゃぐキューピッド…。巨匠の名作から名もない職人たちの傑作まで、「かわいい」ルネサンス美術を紹介します。

第1章 天使とクピド
第2章 聖母と美少女
第3章 子どもの世界
第4章 動物と自然


               

 読書備忘録 

かわいいシリーズ 琳派、絵巻、妖怪画 に続き 4冊目だそうです。

え、これかわいいか?
って、みたら犬でした。
かわいい・・・

やだ、これかわいい?
キモカワ系キャラクターでした。

詳しくなくても見たことのある絵がでていると、あー知ってるー・・・ってうれしい。


 グリムス育成の為の予約投稿 


本・土屋仁応 「聞耳の森」

2016-10-08 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
聞耳の森

 内容(「BOOK」データベースより)
精霊の声、潜む気配。何かが始まる。木彫作家・土屋仁応、初の作品集。


               

 読書備忘録 

「麒麟をみたのは天気雨に午後だった。雨粒に斜めから陽が差してきらきらと光るなかを、トントントンと麒麟が降りてきた」

「私は森の中で聞き耳をたて、彼らの姿を思い続ける」


美術展 で、みたのはほんの一部

こんなにたくさんあるんです。作品・・・

青い人魚 と 人魚 もすてき・・・

個人蔵は仕方ないとしても、どこかの美術館にいるのなら・・・

どこにいますよ~・・・

どこに行けば会えますよ~・・・

って書いてあったらよかったのにって思った。


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本・藤田令伊 「芸術がわからなくても美術館がすごく楽しくなる本」

2016-10-07 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
芸術がわからなくても美術館がすごく楽しくなる本

 内容紹介
「美術館の雰囲気は好き」でも、十分に楽しめているかというとちょっと疑問に思ってしまう人のための本です。
本書を読めば、深い芸術の知識がなくても、美術館を存分に楽しめるようになります。
・美術館のカフェに座れば「人生の景色」が見えてくる
・金曜日の夜に訪れると、素の自分を取り戻せる
・美しい庭から、美術館に親しむ
・美術館を早足で歩くと、好きな作品が見つかる
・イヤホンガイドを上手に活用するちょっとしたコツ
・一つの作品に3分間かければ見えるものが変わる
・「エア買いつけ」で作品をシビアに見る etc
今すぐできて、自分のものの感じ方や見方が驚くほど変わる方法をご紹介します。
「自分の眼」でものを見る力を養う39のヒント!おすすめの美術館リスト100。


               

 読書備忘録 

美術館の庭・・・そんな遠いところはいけないけれど札幌芸術の森美術館のお庭はちょこっといってきた。
また行きたい!

「見たまま、感じたまま」を大切にする

展覧会のキャッチフレーズに踊らされない

常設展を企画展の”刺身のつま”にしない
上野の西洋美術館・・・そうですよね。ただ、今は世界遺産で混雑しちゃっているみたい。

一つの作品に3分かければ見えるものが変わる
それで「引っかかり鑑賞法」なのですね。

いろいろとお勉強になりました。
試してみます。


 グリムス育成の為の予約投稿 


本・桂望実 「総選挙ホテル」

2016-10-06 17:32:51 | 図書館本 読書備忘録 
総選挙ホテル

 内容紹介
いまいちやる気のない従業員で売り上げが落ちこむ中堅ホテル・フィデルホテル。
支配人の永野は悩みながらも改善策を打ち出せないでいた。
そんなある日、大学で社会心理学を教えていた変人教授が社長職に就くことに。
彼が打ち出した案は「従業員総選挙」。
落選すれば解雇もやむなしという崖っぷちの投票制度。
ざわつく従業員を尻目に、さらに管理職の投票も行われた。
混乱しつつもなんとか新体制が整い、徐々にそれぞれが新たなやりがいを見いだしていき……。
『県庁の星』の著者が描く、感動のエンタメ小説。


               

 読書備忘録 

投資ファンドが送り込んできた社長は大学教授。
いったい何をするのだろう?とわくわく読み始めた。

病院からの帰りに寄ったカフェでの実験になるほど・・・そうかもしれない。

固定観念のラーメン屋さんでの実験にもなるほど・・・そうかもしれない。

年功序列の給与体系に、年くってても仕事のできないのはたくさんいるし、若くても優秀なのはいるから、仕事に対して見合う金を払うようにしないと。
その通りだと思っているのはたくさんいるのだろうけれど・・・

段階を踏んでいる時間はないしチャンスもない、一発逆転を狙うしかない。
新社長が打ち出した九回の裏!作戦?が・・・総選挙っ!

採用され仕事をしていた部署とは全く違うところで働くことになったスタッフたち・・・

へぇーすごいことをやり始めた。
が、
まるで実験のごとく・・・
と、
思わせておいて、始まりの就職活動中の学生向けのインタビュー映像
が、
おしまいには、おっ!変わった。

スタッフからの誕生日プレゼントに、感動した。
私が感動してどうする。
もらった本人は感動しているのかっ!飄々として・・・もー!
でも動かされたのね。

面白いっ

楽しかったぁ~・・・



本・平松洋子 「小鳥来る日」

2016-10-05 19:23:20 | 図書館本 読書備忘録 
小鳥来る日 (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
焼き鳥屋の腕はうちわの音でわかる。旅は「せっかく」でできている。日曜の朝はパンケーキ。四十年ぶりの湯たんぽとの再会。靴下を食べる靴。いつもこころに山下清―。さりげない日常はたくさんの奇跡に満ちている。子どもの頃の甘やかな記憶から、老眼に戸惑う現在まで、達意の筆で描いた名エッセイ72篇。


               

 読書備忘録 

いまどきの「同棲時代」
同棲時代って聞いただけでなつかしいお言葉・・・

シュールな穴ぼこ
あーねー・・・あるある!
え?私が変なの?ってこと・・・

代々木さん
御厨さんってOL新人時代の課長さんだった。
いつも蝶ネクタイをしたダンディーなおじさまは九州の方だった。

本屋さんは町の縮図である。
は?買っていない本をコピーしちゃうの?
うっそぉー・・・

旅は「せっかく」でできている
これ好き!
せっかく来たのだから・・・が、旅はたくさんよ。

逃げ出すよろこび
あら・・・
OL時代東京駅で降りて改札に向かっていたら、なんだ、みんな遊びにいくんじゃん!って多分夏休みだったか春休みだったか・・・私もどっか行っちゃおっかなぁ~って思ったことがある。あれ?行っちゃったんだっけ?お~お昔のことだから・・・

今までいろいろあったけれど、残りもいろいろあるのでしょうね・・・クフっ!
夫婦喧嘩はいいかげんやめよー・・・
あっち、絶対に折れないよねー・・・私もだけれど・・・そりゃ無理だわね。



本・柳美里 「ねこのおうち」

2016-10-04 17:14:12 | 図書館本 読書備忘録 
ねこのおうち

 内容紹介
ひかり公園て?産まれた六匹のねことその家族が奏でる “命” の物語がいま、幕をあける――著者2年ぶりの最新小説!


               

 読書備忘録 

空前のねこブームだとか・・・

猫は捨てられているのを拾ってきて飼うものだと思っていた昔人間の私は、ペットショップで可愛いお姿を見せてくれているニャンコに、猫って買うの?なんて思ったもんでした。

このお話の始まりはマンションで飼われていたチンチラが、ブリーダーにいいお婿さんを見つけてもらおうと思っていたのに、のらとの子を生んじゃった。ってところから始まります。

妻とはもう無理かな?と思っていた旦那さんが、その子猫を捨ててきてと言われ公園に行きます。

その公園では・・・

ネコをからめての人間模様

親が子供に、あの子の家はとか、あの子の親はとか言っちゃう事があるとすれば、子供は残酷だからそのまま本人に言ってしまう。
大人は気をつけなきゃいけないのよね・・・。

正樹くんのお家の事情ってものがあるわけで、お母さんは一生懸命に働いていたのにね。
この正樹くんのお話がとても切なかったのです。

ねこブーム・・・
終わったら・・・
命あるもの、そうならないことを願います。



本・京極夏彦 「まよいが えほん遠野物語」

2016-10-03 21:03:16 | 図書館本 読書備忘録 
まよいが (えほん遠野物語)

 内容紹介
遠野地方に伝わる怪異のお話を、柳田国男が蒐集し書きのこした『遠野物語』。 京極夏彦が新たな語り口で現代によみがえらせた! 遠野の森には不思議な家「迷い家」があるという。そこにひそむ妖しいものとは? 森のなかのふしぎな家の世界を、実力派絵本作家・近藤薫美子が見事に描き上げました!


               

 読書備忘録 

遠野あたりの山では、不思議なことがよく起きる。

白望山の不思議・・・

同じところに行けない。

きのことりの男は金のといと金のひしゃくを見つたが重くて持てない。木の皮を剥いで印をつけてきたのに次には行けない。

貧しい家の女房がふきを取りに行き見つけた屋敷。
立派なお椀ののった朱塗り黒塗りの膳がならんでいたが、人っ子一人いない。恐ろしくなり家に帰ってその話をしたが誰も信用してくれない。
そんなある日・・・

欲をかいてはいけない。
という昔話はいくつもあるけれど・・・

迷い家(まよいが)は、訪れた人に幸運を授けてくれる。

不思議な世界の物語。

ニョロニョロみたいで可愛いっ!



本・ソフィー・リチャード 「フランス人がときめいたの本の美術館」

2016-10-02 07:43:51 | 図書館本 読書備忘録 
フランス人がときめいた日本の美術館

 内容(「BOOK」データベースより)
日本美術をこよなく愛するフランス人の美術史家、ソフィー・リチャードが選んだ「本当に訪ねる価値のある」美術館のガイドブック。10年かけて日本各地の美術館を訪ね歩き、綿密に取材を重ねた英語版は秀逸なガイドとして高く評価された。専門知識に裏打ちされたわかりやすい解説、旅行者のための実用情報はそのままに、日本の読者のために独自の編集を加えた美術ファン待望の書。


               

 読書備忘録 

旅行者のための実用情報は参考になりました。

知らないところがたくさん載っていて、へぇー・・・

中でも ハラミュージアム アーク は、すぐそこまで行っていたのに、知らなかったから・・・
何かの折に渋川まで行ってみようかと・・・

青森県立美術館には あおもり犬 を見たくて行ったけれど、十和田市現代美術館には、すぐそこまで行っていたのに、どうする?なんて言って行かなかったのだ。

京都の龍谷ミュージアムも、あーあったあった、あそこに・・・
今度京都に行ったなら・・・ベゼクリク石窟大回廊復元展示


初めて聞いた美術館
名前は知っていても行ったことのない美術館
そこまで行ったのに入らなかった美術館

ちょっと惜しいことをしているので、行ったら入ろう。



本・原田ひ香 「虫たちの家」

2016-10-01 08:12:58 | 図書館本 読書備忘録 
虫たちの家

 内容(「BOOK」データベースより)
九州の孤島にあるグループホーム「虫たちの家」は、インターネットで傷ついた女性たちがひっそりと社会から逃げるように共同生活をしている。新しくトラブルを抱える母娘を受け容れ、ミツバチとアゲハと名付けられる。古参のテントウムシは、奔放なアゲハが村の青年たちに近づいていることを知り、自分の居場所を守らなければと、「家」の禁忌を犯してしまう。『母親ウエスタン』『彼女の家計簿』で注目の作家が描く、女たちの希望の物語。


               

 読書備忘録 

わ!ミステリーだったんだ・・・とは、後半になって・・・

話が進んでいったときに、まさかテントウムシが・・・

あの海外赴任中の話にはゾッとした。
とても楽しかった、親切にしてもらえた。って人の逆もまたいるわけだから・・・そんなお話を聞いたことがあるから、取り入るのが苦手だとむずかしいよねーって話をしたこともあったっけ・・・昔むかし
ただ、このお話には事情がありますから、妙な三角関係・・・

先が気になり イッキヨミ 

怖いよね、ネットの世界は・・・。