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本・よしもとばなな 「王国 その1 アンドロメダ・ハイツ」

2012-12-10 05:56:05 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

             王国〈その1〉アンドロメダ・ハイツ (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
「あんたは山を降りなさい」。薬草のお茶で身体の悪い人を癒してきた祖母の言葉が、十八歳になった雫石の人生を動かす。自給自足の山の生活を離れ、慣れぬ都会で待っていたのは、目の不自由な占い師の男・楓との運命的な出会い。そしてサボテンが縁を結んだ野林真一郎との、不倫の恋だった。大きな愛情の輪に包まれた、特別な力を受け継ぐ女の子の物語。ライフワーク長編の幕が開く。

 スピリチュアル

サボテン のことは昔結構聞いたことがあるけれど・・・そうなんだ。

雫石とそのおばあちゃんに楓 不思議な力を持った人たちのお話

インコが逃げてしまった。とやってきた男の子 お金をいただかなかったのはそういうこと・・・あのチョコレートでした。

人ってにおっちゃうのね。生き方か・・・

楓はフィレンツェへ

その2、その3、その4 と続いています。

伊豆のシャボテン公園はカピバラくんが温泉に入るので有名だなぁ~と思って読んでいた。


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本・宮部みゆき 「ソロモンの偽証 第II部 決意」

2012-12-09 07:09:32 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           ソロモンの偽証 第II部 決意

 内容(「BOOK」データベースより)
騒動の渦中にいるくせに僕たちは何も知ろうといなかった。けど、彼女は起ちあがった。校舎を覆う悪意を拭い去ろう。裁判でしか真実は見えてこない!彼女の覚悟は僕たちを揺さぶり、学校側の壁が崩れ始めた…気がつけば、走り出していた。不安と圧力の中、教師を敵に回して―他校から名乗りを上げた弁護人。その手捌きに僕たちは戦慄した。彼は史上最強の中学生か、それともダビデの使徒か―。開廷の迫る中で浮上した第三の影、そしてまたしても犠牲者が…僕たちはこの裁判を守れるのか!?

 相関図が複雑になっている 

本当の事が知りたいで始まった 学校内裁判 中学生なのにずい分と大人で驚いた。

神原和彦 気になる。小林電気店の話も聞けて大出家の内情もわかりつつ・・・

モリリンのお隣の女・・・とこにでもいるような・・・・

読んだ!という達成感はなに? やっぱり700ページは重いが、先が気になり読ませてしまう力はすごい。もりあがってきて 第3部へ


 図書館には30冊以上あって、順番は60番台・・・そう、遠からずやってくることでしょう。


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本・三浦しをん 「桃色トワイライト」

2012-12-08 07:03:21 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            桃色トワイライト (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
生まれて初めての合コンで『新選組!』を語る、クリスマスイブに実家でイモの天ぷらを食す、非常にモテる男友だちの失恋話に相槌を打つ―思わず自分でツッコミを入れてしまう微妙さに懊悩しつつ、それでもなぜか追求してしまう残念な感じ。異様にキャラ立ちした家族や友人に囲まれ、若き作家は今日もいろいろ常軌を逸脱中。爆笑と共感がこみ上げる、大人気エッセイシリーズ。

 笑える!

不動産屋のお兄ちゃんもイケメンだと身の危険が・・・振り向いたら・・・いきなりコレです。

白鳥の湖観て、爆睡していたことを気がつかずに、寝ていたことを思い出した。寝ちゃってました~?って言ったら、よく寝ていましたよ。って、言われたっけ。
今日が何日で何曜日で何時から用があるって事は覚えていても、途中ですっかり忘れていることがある。その日が終わって、どうしたの?ってことがたまにあった。最近、数少ない予定なのにあったなぁ~・・・
昨日やっていたドラマの続きがもうやってる。知らない間に一週間経っていた。

私だけじゃないんだ。と、安心した。。。お若いのにね~

イースター島・・・行きたい。

黄色い軟膏を塗った弟の事を、黄色く光ってびっくりした。と、お父さんに話したら、ああ、黄色人種だからな。そしてサンタになったことで、敬虔なクリスチャンだった?お父さんも面白かったの?

解説にも書いてあったけれど、小説とはあまりにも違うから、もう一人居るんじゃないかって・・・

やっぱり・・・電車の中で読んじゃまずいね。マスクしていればいいかも!ふき出してもきっと咳をガマンしたんだな?って・・・

図書館は大丈夫!
こんな人たまにいるし、あ、笑っちゃった!ってご近所見て目があったら、どうも~とすれば、面白そうですね?なんの本ですか?なんて、話が弾む、かどうかは知らないけれど・・お気持ち察してくださいます。


悶絶スパイラル (新潮文庫) これをいちばんに読んじゃったのよね。で、はまった 



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本・川上弘美 「溺レる」

2012-12-07 06:48:25 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            溺レる (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
二人で何本も徳利を空にして、ゆらゆらと並んで歩く暗い夜の情景―「さやさや」。ちょっとだめな男とアイヨクにオボレ、どこまでも逃げる旅―「溺レる」。もっと深い仲になりたいのに、ぬらくらとすり抜ける男―「七面鳥が」。恋愛の過ぎて行く一瞬を惜しむ、傑作短篇集。女流文学賞・伊藤整文学賞受賞。

 さやさや / 溺レる / 亀が鳴く / 可哀相 / 七面鳥が / 百年 / 神虫 / 無明

ゆらゆらな空気が漂う八つの短編

恋愛なんだかどうなのか?読んでいると陽炎のようにぼやけてゆらゆらがぬらぬら・・・いやらしさを感じないのはカタカナの人だから・・・?

昔の本を読んでいるのかと錯覚に陥り、だ、誰の本?と表紙をみたりしたが、昔の本なんか、むか~し昔、読みなさいっ!で、読んだ文学書があったなぁ、くらい・・・よくわからないけれど。

草むらでおしっこしちゃうとか、大家さんが畳を新品に見せたくて、青い塗料を古い畳の上に刷いてあるだけに騙されたり・・・雰囲気がね。そんな感じ。

で、どこまでも死に向かっているんじゃないかと思ってしまった。

実際、百年は死んじゃっているし、無明では死んでいるのに生きている?

解説・・・ ふふふ 面白いです。

備忘録は何書いているんだか、なんだかよくわからない。と、言われ ・・・ 大いに喜ぶ


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ロシア エカテリーナ宮殿 

2012-12-06 22:00:04 | 2012 ロシアの旅


















 

世界遺産 ツアールスコエ・セロー

サンクトペテルブルグの南、約25kmに位置し、皇族の夏の住まいとして使われてきたツアールスコエ・セロー

緑豊かな庭園に建つ宮殿群の中でもひときわ目を引くのが1724年、エカテリーナ1世のために建てられた宮殿

青に塗られたロシア・バロック様式の建築で、装飾の細部の仕上がりは見事。壁一面が琥珀のパネルで覆われた 琥珀の間 は豪華で有名。

とまあ、美しい宮殿を見学してきたのです。ここも団体行動です。ガイドさんにがっつりくっついての見学です。

内部へつづく・・・

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本・矢崎存美 「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」

2012-12-06 06:03:01 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            ぶたぶたと秘密のアップルパイ (光文社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
イラストレーター森泉風子は、不思議な会員制喫茶店への特別招待券を手に入れた。そこでは、誰にも話せない秘密をひとつ、店員に話さなくてはいけないというのだ。その店員というのが…見た目は可愛いぶたのぬいぐるみだが、中身は心優しき中年男・山崎ぶたぶただった。客たちはみな、ここで心の荷物を下ろし、新しい人生へと踏み出す勇気をもらってゆく―。

 キリ番とアップルパイ / お守りの代わりに / 賢者フェルナンド / 雪の夜 / 消えていく秘密  

喫茶店でレシートがキリ番だと三号店に行けるんだって。そこの会員になるには誰にも話せない秘密を、そこにいる店員に話すこと・・・その店員はぶたぶた!

ぶたぶたの作るアップルパイはサクッ!パリッ!さいの目に切られたリンゴがこぼれ落ちる。
カスタードソースはさらさら。アイスをのせても・・・

アップルパイも食べたいけれど、ぶたぶたにあってみたいよね~♪

短編ではなくお話はつながっている。あらあら、出世はあきらめちゃのね。ま、そういのもありね。ぶたぶたの不思議な力に頑張るんだ。

キーがなくては入れない喫茶店。キー欲しい。

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本・川上弘美 「椰子・椰子」

2012-12-05 06:12:02 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            椰子・椰子 (新潮文庫)

 内容紹介
『椰子・椰子』は、96年夏に「蛇を踏む」で芥川賞を受賞した作家、川上弘美が綴る「謎の日記」です。一見何事もないような平和な日常、近所を散歩してお茶を飲み世間話をする平穏な日々。でも、その時空は静かによじれ、ヘンなモノたちがすました顔をしてそこかしこに息づいています。四季を通じて淡々と、ときには不気味にときには可憐に綴られる「しみじみシュール」な世界を彩るのは、人気イラストレーター山口マオの「ほのぼのポップ」なカラー・イラスト約30点。日記の間にはさみこまれた四つの短編は、四季折々の季節感を漂わせつつ、「あたりまえにヘン」な世界での、不思議だけど心あたたまる出来事を飄々とした文体で語り、読者を「椰子・椰子な世界」のさらに奧へと誘います。明るくて乾いててどこかネジがゆるんでいて、でもたまらなく切なくてさみしくもある『椰子・椰子』は、永遠の少年少女たち、そしてちょっぴりさみしい大人たちのための、好奇心と愛にあふれた「夢の絵日記」なのです。

 椰子と言っても、椰子の景色は・・・たぶんどこにもないような気がします。だって椰子、椰子って、川上さんのご長男が小さい頃舌足らずで 「おやすみなさい」を「やしやし」って言っていたと書いてありましたから。

うちの子供たちも私の名前を言えなくて オデータン と言っていた時期がありましたから・・・汚泥炭  ま!私の事はどうでもいいのです。

不思議な事おっしゃるのですわ・・・人間以外もおしゃべりします。この不思議感がなんとも言えず、大好きです。

表紙はすぐに人間の言葉を覚えてしまう・・・もぐら ですよ。 ランドセル背負っています♪

八月のある日 海沿いの笛屋で売っていた大きいほうの笛 欲しいっ! 

川上さんとイラストレーターの山口マオさんの あとがきのような対談 も面白い。


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ロシア 6日目のランチ

2012-12-04 20:50:24 | 2012 ロシアの旅


   

 

 

午後からはエカテリーナ宮殿の見学、午前中のピョートル大帝の夏の宮殿の庭園のあとに、バスで移動して  レストランでお食事 

ここでいただいたのは、ぎょうざみたいな物にサワークリームがかかっていた。
とっても美味しくてうれしくなったのだけれど、なにしろすっごい量!残さずいただきたかった・・・

お食事後、わいわいと現れた人たちがダンスをしながら、案外知っているロシア民謡を歌ってくれた・・・いい感じ  って思っていたけれど、商売でした。ロシア民謡って好きなんだーなんて思った。

歌い終わってからそのときに使っていた楽器をどうですか?って、さらにCDのセールスを・・・

だ~れも買わなかったら、お一人の方が興味があるからとお買い上げになられた。
ガイドさんがうれしそうにお礼を言っていた。

レストランを出るときも出口で、どうですかぁ~ってやっていたけれど、特に欲しいとも思わなかったから、スパシーバして出てきた。

お食事中に日本人の団体が入ってきて、食事後バスに戻るときも日本人の団体と行き会った。御用達?



エカテリーナ宮殿の入り口前にあった教会。中の見学できましたが、なぜか私は入っていません。ねぇ、何で私は入らなかった?って聞いても、知らないよねー・・・私だってわからないんだから 


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本・朱川湊人 「満月ケチャップライス」    

2012-12-04 07:11:36 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           満月ケチャップライス

 内容(「BOOK」データベースより)
―あれ以上においしくて元気の出る食べ物は、きっと、この世に存在しない。ある朝、中学一年生の進也は、妹の亜由美に起こされた。台所を見に行くと、知らない男の人が体育坐りで眠っている。夜の仕事をしている母が連れて帰ってきた人らしい。進也はあまり気にせず、いつものように目玉焼きを作りはじめると…「あ、そろそろ水を入れた方が、いいんじゃないですか?」3人家族と謎の男チキさんの、忘れられない物語が始まる。

 第一話 やってきた男 / 第二話 曲げちゃう男 /第三話 咲かせる男 / 第四話 追われる男 / 第五話 逃げ出す男 / 第六話 遠い男 / 第七話 輝く男 / 第八話 さよならの男

ある日朝起きたら冷蔵庫の前で体育すわりをして寝ていたモヒカンの男の人はチキさん。そのチキさんは幸せな家というのは、いつもきれいなタオルと新しい玉子のある家のことをいうんですよ。だって・・・あら!それだけでいいの? そんなら、うち、幸せなんだわ。

謎の組織に追われている・・・あーなるほど・・・チキさんの事がわかっていくうちにあの恐ろしい事件に。

超能力が欲しかったわけか。そりゃそうよね、空中浮遊だったっけ?なんか一生懸命はねてるわね。と、比較的冷静に見ていた。頑張って浮いたときにカメラに収めれば空中浮遊に見えちゃうってこともあったかもね。
あの段階で変っ!ってわかっていても、まさかあんな恐ろしい事するとは思っていなかったから、あんなことに・・・

読んでいて、何が起こるんだろう? と、読みやすいお話はつづくのだけれど、で、なに? ・・・ 私の方向が変なところに行っちゃったみたいで、途中修正した。

超能力少年もあの団体もテレビで見て知っていたから・・・

「かたみ歌」を超えるお話ではなかったって事は、「かたみ歌」は私の中のとびきりだったってことでしょう。

 満月ケチャップライスのレシピ付き  他にもチキさんレシピが・・・


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本・井上荒野 「さようなら、猫」

2012-12-03 06:57:42 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           さようなら、猫

 内容(「BOOK」データベースより)
乾いている人、求めている人、愛している人、憎んでいる人、何も考えたくない人。彼らの日々にそっと加えられる一匹の猫。猫も、愛も、幸せも、閉じ込められない。短編の名手が紡ぐ魅惑の九編を収録。

 まずはじめに・・・イラストがとてもいい。 

自分の猫
助けたネコと暮す。持っていかれた猫たちはどうなった?と、気になった。
うんうん、そっかそっか えー・・・でも、逃げたねクロエのバッグに入れて。自分の猫だもんね。 

わからない猫
野良猫のまま餌だけやってもらおうと・・・逃げちゃったね。 

赤ん坊と猫
はい!?どういうこと?うさぎという名の猫はいなかったの?

降りられない猫
元々猫屋敷だったあっとに建てた立派なお家。降りられなくなっていたのよ猫が・・・飼うと決めた。
変な旦那。

名前のない猫
引きこもり少女が猫シッターになるんだけれど・・・猫いたのかな?

ラッキーじゃなかった猫
あら、ま!な不倫のお話。泊まったお宿の猫だったんだ。かわいそ。

他人の猫
お店の前に捨てられていた、最後まで残った猫を店長が引き取って、店長が毎週必ずお出かけするからそのときにお留守番に行っている。ってお話。お店のあのお客ったら・・・ねぇ~。
この猫ちゃんは可愛いです。鍵を開けると前足そろえて待っているの。お留守番に来たのにね。

二十二年目の猫
雑木林のあるお屋敷にいた猫のお名前はカオル。お父さんがカオル~カオル~って呼ぶの。ボケちゃったんだわ。書生さんが戻って来た。悠木も離婚して戻って来ていた。。。

さようなら、猫
盗んだ猫のボサノバ あんまり登場しなかったね。


井上荒野さん と ネコちゃんを飼いたいけれど飼えないから ・・・ 読んだ。

猫が主役ってわけでもないお話・・・

自分の猫はよかった。


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本・乃南アサ 「すれ違う背中を」

2012-12-02 06:28:00 | 図書館本 読書備忘録 
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           すれ違う背中を

 内容(「BOOK」データベースより)
「過去」の背中に怯える芭子。「堀の中」の体験をいまだ不用意に口走る綾香。しかしやっと、第二の人生が、ここ谷中で見えてきた二人だった。コトが起こったのはちょうどそんな頃。二つの心臓は、すれ違った彼らにしばし高鳴り、しばし止まりかけた。ムショ帰りコンビのシリーズ、大好評につき第二弾。

 いつか陽のあたる場所での第二弾

ちいさい出来事はそこそこあっても、大きな事件に巻き込まれることもなく、以前ほどびくびくしていないし、ずっと続けられるお仕事も あそこ のお陰でできるようになったのね。

まじめに暮らしているから・・・陽があたってきたみたい。

一度失敗して あそこ にいたけれど、別にいいじゃん! って、思わせられるような展開。

これから  きらきら  輝いて暮らせるでしょう? 

もし あそこ にいたことがわかっても、きっとボタンの大石のお爺ちゃんは、味方をしてくれそうな気がする。


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本・あさのあつこ 「白兎1 透明な旅路と」

2012-12-02 05:55:34 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           白兎1 透明な旅路と (白兎 1)

 内容(「BOOK」データベースより)
一時の絶望に駆られ、行きずりの女を絞殺した吉行明敬。殺人現場から離れようと自動車で山道を走る途中、彼は古臭いおかっぱ頭の幼女を連れた、白兎と名乗る不思議な少年に出会う。「お家に帰る」という幼女と、付き添いだという少年。やむをえず2人を車に乗せ山間の温泉宿にたどり着くが、吉行は白兎たちの不可思議な言動に混乱していく。

 言葉と景色がきれい・・・あさのあつこさんの世界

狭間を漂うのは白兎

トンネルを抜けたところで現れた・・・これはそっちとこっちの美しいお話

ひと言ももらさず読んでいたはずだったのだけれど、漏れていたのね。うすうす気づいてはいたけれど・・・信洋と明敬! 実は・・・そうだったのね。

最後の最後は圧巻。



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本・原田マハ 「一分間だけ」

2012-12-01 06:54:16 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

             一分間だけ

 内容(「BOOK」データベースより)
ファッション誌『JoJo』で働く藍は、とあるきっかけでゴールデンリトリーバーのリラを飼うことにした。恋人で同居人のコピーライター、浩介とともに育てはじめたが、都心から郊外へ引っ越した途端、藍の生活は一変。いい仕事をすることが生き甲斐の藍は、仕事に忙殺されていくうちに、何を愛し、何に愛されているかを次第に見失っていく…。浩介が去り、残されたリラとの生活にも苦痛を感じ始めたころ、藍はリラが癌であると告知を受け、リラと闘病生活をはじめることになる。愛犬との出会いと別れを通じて「本当に大切なもの」に気づくまでを描いた、感動のヒューマンラブストーリー。

 動物は飼うのではなくて、いっしょに暮す。

取材で行ったペットショップで「ゴールデンリトリバー 雌 11月生まれ 大特価6万円」このポップ見ただけで、何が大特価だ! と 

四ヶ月で結構大きい、じっと目が合う。帰り際お店の田中さんが追いかけてきて、「あの子は明日保健所へ連れて行かれるんです。殺処分のために」 この子がリラ

ペットショップの実態にも触れている。ウサギはもっとひどい。息子の友達の女の子が、ペットショップで大きくなりすぎたウサギを見て、たぶん次に来た時には・・・と思い、つれて帰ったって話を聞いていた。
今、我が家にそのうさぎちゃんが使っていたり、食べていた物が、もういらなくなったからと、届いている。
うゎ~すご~い、こんなに大切にされていたのね。が溢れている。
うちのココアちゃんのお口あうかな?高級品だよ。ココアは、あ、そっ!と、思ったかどうかはココアはおしゃべりしないからわからないけれど、どらどら?としてから、ふんふんと食べている。すっかりセレブうさぎに  今だけ・・・

実家の近所のゴールデンのロッキーちゃんは、後から来たナントカっていう気位の高いニャンコにいじめられていて、いつも怯えた目をしていた。私は、かわいそっ!ロッキーって言っていたけれど、ニャンコはずっと同居していた。このニャンコ、私が行くとたんすや食器棚の上からシャーッ!とやった。私はロッキーの味方だったからさっ!ニャンコが来てから、何で?ってくらい若いのにロッキーはいっちゃった。

人間と一緒に暮す家族のお話。

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ロシア ピョートル大帝の夏の宮殿 庭園

2012-12-01 06:00:01 | 2012 ロシアの旅


    

    



 

       

 

     

世界遺産 ペテルゴーフ

「サンクトペテルブルグの南西約30kmにある、美しい庭園と噴水を備えた宮殿。北方戦争で勝利したロシアの偉大さを誇示すべくピョートル大帝が建設を命じた。1723年に完成。
金色の彫刻群から滝のような噴水がほとばしり、その水が運河へと流れ込む」案内より

噴水が出るまで待っている間にどんどん人がたまっていった。もちろんスリスリとガイドさんは呼びかけていた。だって写真に夢中になってなっているからお荷物なくなってもわからないでしょ。で、実際見ちゃった人がいた。雑誌や新聞やパンフレットなんか持っていたら要注意。

宮殿の中も入れたけれど、ツアーに中の見学はついていなかったのがちと残念。

広くてとてもきれい。遊べる噴水もあって、上手に遊んでいないとビシャビシャになります。

 
 

スリのバックは〇フィアだそう・・・〇フィアと聞いたとたんにスリではなく、ベッドの中に馬の頭が入っていたシーンを思い出し世界でいちばんこわ~い団体じゃないのっ!とビビッた。

スリもパスポート持っているんですかね? ん? パスポート? じゃぁなくて、年間パスポートのようなもの・・・だって、入場料払って入るんですよね?毎日毎日・・・あーここはそういうのないと思うから、毎日チケット買って入っているんじゃないかな?と、変な質問だったみたい。

 いい加減、ちゃっちゃか記録しないと年が明けてしまう  と、ちとあせる。書いているとスリの事ばかりが浮かんでくる。ロシア=スリ

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