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本・京極夏彦 「幽談」

2014-01-30 06:19:38 | 図書館本 読書備忘録 
                 読書備忘録 

        幽談 (角川文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
怖いものとは何だろう。本当に怖いものを知るため、とある屋敷を訪れた男は、通された座敷で思案する。完全な暗闇の世界、思いもよらない異形のモノ、殺意を持った猛獣や殺人鬼、己が死ぬこと、幽霊―。不安でも嫌悪でも驚きでも不思議でもなく、純粋な怖いものを。恐怖に似たものではない、真実の“こわいもの”を知るという屋敷の老人が、男にさし示したものとは。「こわいもの」を含む、妖しく美しい、幽き8つの物語を収録。

 「手首を拾う」「ともだち」「下の人」「成人」「逃げよう」「十万年」「知らないこと」「こわいもの」

表紙からして  怖いかな? と読み始めたのだけれどそんなに怖くはなかった・・・が、厭~がぴったりだった。

手首を拾う
これは、なんと申しましょか・・・愛おしかったの?手首が・・・

ともだち
やだ・・・見えてんじゃん!

下の人
1階にすんでいて下の人って・・・笑い話ですか?んなわけないけれど、声だしたね。あら、ずっといていいのね?
どっかのホテルに泊まったらベッドの下も見ちゃうかも。おかげさんでただいまお布団。でももしかしたらと思うとベッドにしちゃおっかなぁ~なんて思ったりもする。ただ・・・ナニモンかわかんないのがね。

知らないこと
やだ、立っていたって・・・門柱の上に?なんて驚いていたら・・・え、えーーー


こっちからみると、こうなんだけれど、あっちからもみられている?
見えると思うから、見えるような気がする?怖いと思うからそんな気がする?

え・・・? で終わっちゃったり・・・

もっと読みた~~~い!と思った。


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