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本・原田マハ 「ジヴェルニーの食卓」

2013-06-14 06:09:27 | 図書館本 読書備忘録 
                   読書備忘録 

         ジヴェルニーの食卓

 内容紹介
「この世に生を受けたすべてのものが放つ喜びを愛する人間。それが、アンリ・マティスという芸術家なのです」(うつくしい墓)。「これを、次の印象派展に?」ドガは黙ってうなずいた。「闘いなんだよ。私の。――そして、あの子の」(エトワール)。「ポール・セザンヌは誰にも似ていない。ほんとうに特別なんです。いつか必ず、世間が彼に追いつく日がくる」(タンギー爺さん)。「太陽が、この世界を照らし続ける限り。モネという画家は、描き続けるはずだ。呼吸し、命に満ちあふれる風景を」(ジヴェルニーの食卓)。モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。時に異端視され、時に嘲笑されながらも新時代を切り拓いた四人の美の巨匠たちが、今、鮮やかに蘇る。語り手は、彼らの人生と交わった女性たち。助手、ライバル、画材屋の娘、義理の娘――彼女たちが目にした、美と愛を求める闘いとは。『楽園のカンヴァス』で注目を集める著者が贈る、珠玉のアートストーリー四編。

  「楽園のカンヴァス」がとてもよかったから・・・

うつくしい墓・・・美しすぎる。文章だけの美しい世界にうっとり。

エトワール・・・ドガと14才の踊り子の話
踊り子達にも画家同様パトロンが・・・

タンギー爺さん・・・「親爺さんの肖像画を描かせてくれ」ゴッホが・・・

どうしてもタンギー爺さんをみてみたくなったから

          

ジヴェルニーの食卓・・・ノルマンディー地方の小村ジヴェルニー
モネの睡蓮

小説だから染み入る・・・ふまえてみてみたいと絵心 0 が言ってみる。


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