烏山城カントークラブで行われた「日本女子オープンゴルフ」でアマチュアで17歳の畑岡奈沙選手が史上最年少で優勝しました。この試合は最終日1位から4位まで3~4ポイントほどしか差が無く激戦でした。僕は2位になったプロ2年目だそうですが堀琴音選手(ランキング11位)に注目していました。
堀選手は最終日、単独で首位を走っていましたが、15番、16番で1mちょっとのやさしいパーパットを2回続けて外して単独首位から脱落してしまいました。この時のパットは「これぐらいは楽勝だ」と無造作に打ったのが分かりました。僕も短いパットでよくやります。一方、畑岡選手は最終ホールの18番で、上から下っているフックラインの5~6mの難しいパットを入れてバーディを取り単独首位に躍り出ました。その結果堀選手は結局この2ボギーが命取りなって2位で終わり、初優勝が目前で逃げてしまい目から悔し涙が溢れていました。どんなに易しそうでも気を抜いてはいけない事を教えられた試合でした。