満92歳で亡くなった父の「七回忌の法要」が18日(土)にお墓のある松山でありました。今回は親戚の参列者が20名ほどあり、私が喪主なので、お寺さんの手配、精進落としの段取り、お土産の準備等など結構大変でした。父親が高齢で亡くなったので、7回忌ともなると母も父親の年齢を超えているし、親戚の皆さんも高齢になってしまっています。それでも、松山の親戚は3回忌と同様に沢山出席してくれました。
両親は松山の生まれですが、子供たちは、親に倣って皆サラリーマンになり、転勤があったりでそれぞれ関西や関東に住居を構えてしまっています。その為、毎年法事(祥月命日)には私達は前日に飛行機で羽田から松山まで飛びホテルに一泊して翌日お寺に行く事にしています。昔のように親戚が皆近くに住んでいれば左程問題はないのでしょうが、最近のように核家族化が進み四国、関西、関東とあちこち散らばってしまうと、法事が大変になってしまいます。
お寺での法要とお墓参りが済んでから、精進落としを3回忌と同じ「ゆめの野」という和食の料理店で行いました。ここで頼んだ料理は懐石料理で良かったのですが、会場が2階だったのが問題でした。高齢者が狭い階段を上って2階を上下するのは危なくて煩わしい話ですが、予約を取る時にそこまでは気が廻っていませんでした。でも皆さん賑やかに飲んで食べていただけていたようで、無事終了してやれやれでした。