今後来るであろう大震災に備えてうちのマンションに「大震災防災対策委員会」が出来ています。私を含めて指名された委員15名程のメンバーで、月2回ほど夕方7時から9時ごろまで会合を開いて検討を進めてきました。テーマは自分達の命を守る為に①各自の家で最低どんなものを備えておかないといけないか②マンションとしてはどんな物やどんな事が必要になるかという事でした。それらを過去の事例から学ぼうということでやってきました。
今回、震災時には50戸の当マンションに住む人の顔と名前がまず判っている事が大事になるだろうと「マンション親睦会」が日曜日に会費300円/1人(子供無料)で開催されました。当初の予想を上まわり50名近い居住者が集まってくれてマンションの集会室は満杯になりました。係のメンバー3人程が豚汁、ソーセージ、果物、缶ビール、おつまみ等を用意してくれていて、それらをつまみながらNHKで放映された「関西淡路大地震」のビデオをみんなで観て、震災時には救援がすぐに来ない事、自分達で助け合わないといけない事、注意点として①火を直ぐに消すこと②避難時にブレーカーを落とすこと等の教訓を確認しました。親睦会では皆、名札をつけてもらっていたので、やっと顔と名前が一致した奥さんもいました。合間に「ビンゴゲーム」や「じゃんけんゲーム」で商品を競ったりして会は大いに盛り上がり、3時間の予定がすぐに終わりました。