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ニューイヤーコンサート

2010年01月01日 | 音楽・芸術
元旦はいつも毎年行われるウイーンフィルのニューイヤーコン
サートの実況テレビを夕方から家内と観ることにしています。

中世そのままのクラシックで豪華な「ウイーン楽友協会大ホール」
での、このニューイヤーコンサートでは、ワルツやポルカや序曲など
明るくて、元気な曲が多いので、新年向きではあります。

本当は現地で観れれば1番嬉しいのですが、いつもテレビという
事になっています。客席には、着物姿の女性や日本人の観客も数人
見かけますが、入場出来るには何年も待たないと難しいそうですから、
ここで観れる方は余程恵まれているのでしょうね。

今年は、指揮者が2年前にやったフランスのジョルジュ・プレー
トルで、曲目は例年通りヨハンシュトラウスⅡ世の曲が多かった
です。指揮者は85歳と高齢にもかかわらず、元気なうえに、表情
や仕草にひょうきんさがあって、親近感が持てて、2時間以上の
演奏を楽しく聴かせてくれました。

家内が、「知っている人が演奏している!」というので、良く見る
と、昨年、「ウイーンザイフェルト弦楽四重奏団」の演奏会を聴きに
行った時のメンバーがバイオリンとビオラをやっていました。
その時、演奏後にメンバーとツーショットの写真をサービスで撮って
もらったりしたので印象に残っていたのです。

ウイーンフィルの演奏は優雅で、独特の響きを持っていて心をうき
うきさせてくれますし、ニューイヤーコンサートで聴く以外はなか
なか聴く機会がないので、毎年楽しみにしています。
いつもいくつかの曲目に合わせて、バレーが花を添えてくれますが、
今回も豪華な美術館の中で優雅なそれを見せてくれました。
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