思っていたよりも面白く視聴できた最終回だったよ。
なんといっても、
最後の最後に赤池幸子(大方斐紗子)の強烈な存在感を見せてもらったのが良かったわ。
反撃編に入ってからは、
幸子を使った煽り描写に面白味を感じることができず、
あのめくるめくような高まりを感じられないことに物足りなさがあったのだけど、
最後の最後に、その存在感と、威圧感と、強烈なエゴを感じることが出来て良かったよ。
恐怖の感情を放出する幸子さんに高まったわ。
田宮夫妻(生瀬勝久・長野里美)のロミジュリ台本読み合わせや、
久住(袴田吉彦)が「月刊昇降機」を熟読している様にもニヤリとさせてもらったし、
まさかの水城(皆川猿時)に、、な尾野幹葉(奈緒)も見せてもらったし、
お気に入りのキャラクターたちの魅力を最後に見せてもらえたコトに満足。
驚異的な凄腕暗殺者っぷりを見せまくる黒島(西野七瀬)には、チョイと萎えてしまったし、
本性を見せる黒島に感じる物足りなさには、最初はチョイとキツイものがあったのだけど、
しばらく観ているうちに、あれはあれでありかも、、と思えるくらいには、
黒島の魅力を楽しむことができるようになっていたわ。
思いがけない二階堂(横浜流星)の腑抜けっぷりに唖然としつつも、
「怒ってても抱きしめる人、それが手塚翔太」で締めたあのエピソードを面白く視聴したよ。
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<ドラマ感想>
でも出演陣のその後を駆け足で、プラス赤池ジュリアがあんな重要な役割を担っていたとは...!
いや、僕は○○ちゃんによる自白により、赤池家は今回の前半で出番が終わりと思っていたので、結構サプライズでした。
藤井とるりをあの場所でシンクロさせるカメラワークなんかよかったですし、(生意気言わせてもらえれば、)黒島ちゃんだけが「薄い演技」がちょっと浮いていたので、大島優子や川栄ちゃんくらいに勉強すれば、続編も期待できると思います。
幸子さんのエピソードは私も驚きました。
こういうのは面白味があっていいですよね。
ホント、「薄い演技」でしたねぇ。
さすがに今回は重要な役どころだっため、
中の人の演技に抵抗を感じたりもしたのですが、
最終的にはあの「薄い演技」もアリなのかもな、、という具合には思えました。