鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代前半のオヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその1487~おいしい魚図鑑

2018-02-26 12:45:10 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、おいしい魚図鑑です。

これ、写真だと思ったでしょう?
実はクレヨンで描いたんですよ!

パソコン画面越しに見てビックリし、実際に手に取って二度ビックリ!
そんな凄い本が「クレヨンで描いた おいしい魚図鑑」です。

AMAZONに注文して「2週間待ち」の表示。
「BOOK asahi.com」で紹介されていて初めて本書を知り、購入することにした、私のような人が殺到していると想像し、と大いに納得。
ところが追っかけ、早く届くことになったとメールが届き、早々に到着。
興味のあるモノって、予定していたよりも早く出会えると、ちょっぴりうれしいものです。

本書を鑑賞しながら、最後にクレヨンで絵を描いたのっていつだったかな?と考えました。
きっと小学校のときが最後。
クレヨンを本気で極めると、信じられないほど写実的な作品になることを知っていたら、その後も描いていたかな?
本書により、これまでクレヨンは子どものもの、という誤った固定概念に縛られていたことを知りました。

ある時期に凝っていた陶芸で、作家ごとに独創性あふれる制作方法があることに驚かされ続けた日々を思い出しました。
そう、何をどう使っても自由なのです!
クレヨンで写実画を描くなんて、あれに比べたら当たり前。

AMAZONの内容紹介を引用します。
=====
鮭の塩焼き、焼きたらこ、金目鯛の煮つけ、お寿司たち……
北海道で新鮮な魚をたくさん食べて育った加藤休ミさんが、大人にも子どもにも、もっと魚を楽しんでほしいと、魚が食卓にのぼるまで、おいしい料理となった魚たちを描きました。
クレヨンで描いた魚たちだけど、香ばしい匂いまでしてくるようです。
=====

掲載された作品の内、特にお気に入りは、焼き魚の焦げ目、焼きたらこのツブツブ感、そしてまだ串からはずしていない干しシシャモたち。
どアップがまた見事。
つい誰かに見せたくなる、そんな図鑑です。

残念だったのは、最後の資料ページ。
毛ガニの図版にズワイガニの解説文が・・・。
きっとカニといって連想するものが、画家と編集者で違っていたのでしょうね。

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